kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

何故、自分のアカウントや場所を持たないのか? また、自分の場所を持たず、他人の附属品であるコメント欄に寄生するという行為は何時頃からあるのか? (sumita-mさん)

 2月に入った。コメント欄の件について、sumita-mさんのブログ記事から言及があった。

 

sumita-m.hatenadiary.com

 

 以下引用する。

 

私も思っていた。何故、自分のアカウントや場所を持たないのか? また、自分の場所を持たず、他人の附属品であるコメント欄に寄生するという行為は何時頃からあるのか? というのも疑問だった。
多くのコメントについて、教えられることも多く、なかなかそれに答えられないことを心苦しく思っている。しかし、エントリーと(如何なる意味でも)関係ないコメント、また如何なる生産性もないようなコメントが時々は投げ入れられることも事実だ。私としては、そうしたコメントも含めて「承認」するけれど、それに対して応答は期待しないで頂きたい。

 

URL: https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2025/01/31/130359

 

 「ま×」の未承認コメントで、私がもっとも「許せない」と思ったものの一つは、昨年11月に受信した下記です。例によって承認していませんが、ここに暴露します。

 

 まさ (1.75.243.188)  
何やら、こちらから飛んでコメントさせて頂いた「さいはてメモ帳」のブログが、今まで書き込んだコメントが削除されただけでなく、コメントできなくなりました。 コメントできないというのは私が出禁になったのでなく、コメント機能自体の設定がなくなりました。淋しいですね。
2021年の立民東京15区支部長不再任と2024年衆院選での元候補者の民民移籍の件で、批判されるべきは手塚仁雄であって井戸まさえではない

 

 これを見て、ああ、こいつを野放しにしてたらダメだなと思いました。ここで「×さ」は「はてなブログのコメント欄を閉鎖してやったぞ」と示威行為をやったわけです。

 弊ブログは、確か2019年1月27日に「はてなダイアリー」から「はてなブログ」に移行しましたが、12年半続けた「はてなダイアリー」時代前半の2006年から12年までくらいがブログの全盛期で、今でも覚えていますが、安倍晋三が政権に返り咲いた2012年12月が弊ブログの前身のはてなダイアリーのアクセス数のピークで、その月は日に平均1万件のアクセスがありました。今はそのn分の1(nは小数点以下を四捨五入して一桁の数字)のアクセスしかありません。たぶん世間一般のブログのピークはその2,3年前で、2008〜2010年頃からTwitterを始める人が増えてブログは衰勢に転じたと認識しています。そのピークを迎える前のブログでは、コメント欄の荒らしが運営者を悩ませました。私の「はてなダイアリー」も2007年には早くも右翼のコメントによって「炎上」したため、コメント欄をはてなユーザーに限る措置をとりました。あとリモホIDをブロックする機能もありますが、これはスマホ全盛の現在ではほとんど役に立ちません。ですから「ま×」のコメントもブロックできないわけです。

 人様のブログのコメント欄を閉鎖してやったぞなどと自慢する輩を締め出すためだけなら、「はてなダイアリー」時代にやっていたような「はてなユーザー限定」のコメント欄運営にすれば良いわけですが、そんなことをやったら「×さ」に屈したことになるのでやりません。それに今はどこのブログを見てもかつてとは比較にならないくらいコメントが減っていますが、弊ブログももちろん例外ではありません。そんな状況なのに、「ま×」一人のために他のコメンテーターの方にご不便をかけさせるわけにはいきません。

 「はてなダイアリー」時代末期の2018年は、ブログを運営する気力がもっとも減退していて*1、コメント欄もまばらになっていたので、「はてなブログ」でははてなユーザー限定の縛りは止めました。また「はてなダイアリー」時代のリモホID制限もいったんクリアしました。

 現在は多少面倒ですが、コメント欄の「承認/未承認」で主に運用しています。某ガスおよび「りっけんユース」だかで一時お騒がせをやった右翼(極右?)の某人の2つのidのみコメント禁止処分にしていますが、某ガスが「はてなブログ」にid:kojitaken云々と書いたり、弊ブログの記事をリンクしてそれに言及すれば、その記事の公開が私に通知されること(そして、どんなに通知されても私は見になどいかないこと)は少し前に書いた通りです。

 ブログにコメントがくるとスマホにメールが来て通知されるので、そこでたとえば「ま×」からのコメントのメールは読まずに既読にします。ですから現在は「×さ」がコメントに何を書いているかは知りません(もちろんコメント欄管理画面で文字の一部が目に入りますが、意識して読まないようにしています)。

 このように面倒なことも少なくないブログ運営ですが、それでもブログにはXなどにない大きなメリットがあって、それはネット検索にヒットしやすいことです。

 私はこのブログの他に、主に読書と音楽関係の記事を集めた副ブログを運営していて、そちらは累計アクセス数が18万件弱(あと百数十件で18万件になる)程度のアクセスしかありませんが、それでもネット検索で数年前に書いた副ブログの記事がヒットしたりします。人間、特に歳をとると記憶力が落ちるので、昔書いたことなど平気で忘れます。ですからネット検索で過去の自分に教えられたりもします。それよりも、昔はこんな馬鹿なことを書いていたのかと思って恥ずかしくなることの方が多いですが。

 だから某人も、ブログのコメント欄を閉鎖に追い込んでやったぞなどと隠微あるいは陰険な喜びに浸るのはいい加減に止めて、自分でブログを開設すれば良い。下手にXなんかに中毒になるよりもよっぽど良いと思いますけどね。

*1:それは2017年に「はてなカウンター」がなくなった影響もあったかもしれません。廃止の日までの累積アクセス数は1199万件強で1200万件を目前にしていましたが、カウンター停止の日までに到達できませんでした。「はてなブログ」に移行後の累積アクセス数は数百万件ですが、前記の数字の半分にもまだ到達していません(3分の1よりは多いですが)。「はてなブログ」は無料コースでもアクセス解析の機能がついていてアクセス数がわかるようですが、それをブログ画面には公開しない設定になっています。アクセス数で張り合うなどの文化はメリットよりもデメリットの方が多い反面、アクセス解析によって読者の反応がわかることはブログ運営者にとっては大きなメリットなので、この設定を私は大いに気に入っています。