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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

高校野球 今夏の甲子園開会式 暑さ対策で午後4時から実施に (NHK)/「暑さ対策」には全くならない。「夏の甲子園」自体を見直せ

 NHKニュースより。

 

www3.nhk.or.jp

 

 以下引用する。

 

高校野球夏の甲子園開会式 暑さ対策で午後4時から実施に

2025年2月7日 19時34分

 

高野連=日本高校野球連盟などは暑さ対策など選手の負担軽減を図ろうと、ことしの夏の全国高校野球の開会式を夕方の午後4時から実施することを決めました。ことしで107回目を迎える夏の大会で、開会式が夕方から行われるのは初めてです。

 

高野連などは7日、大阪 西区でことし8月に行われる夏の全国高校野球の運営委員会を開き大会の日程を検討しました。

その結果、開幕を去年より2日早めて8月5日とし、例年、午前中に実施してきた開会式を午後4時から行うことを決めました。

高野連などによりますと、暑さが厳しいことや、開会式の日の夕方に行われる試合に出場する選手が早朝から長時間活動せざるを得ず選手の負担が大きく増すなどとして、夕方からの開催を決めたということです。

開会式のあとは午後5時半から1試合、開幕試合のみを行うとしています。

ことしで107回目を迎える夏の大会で、開会式が夕方から行われるのは初めてです。

また去年の大会では、暑さ対策の一環として大会1日目から試合を午前と夕方に分けて行う「2部制」を3日間取り入れましたが、ことしは8月5日の大会1日目から6日目までの予定で実施することも決まりました。

大会は3日間の休養日を含めて、去年より1日長い18日間の日程で行われます。

 

夕方から開会式が実施される理由は

 

ことしの夏の全国高校野球で夕方から開会式が実施される大きな理由の1つが選手の活動時間の短縮です。

去年の大会は大会1日目に「2部制」を初めて実施しましたが、第3試合の終了時刻が午後9時半すぎでした。

この日は開会式を例年より30分早めて午前8時半に始め、第1試合が午前10時すぎから開始されました。

その後、第2試合が夕方の午後4時、第3試合の岐阜城北高校と奈良の智弁学園の試合は午後6時52分から始まり、照明が点灯した中で行われました。

試合はタイブレークの延長に入る接戦となり、終了したのは記録が残っている中で最も遅い時刻に迫る午後9時36分でした。

この試合に出場した選手たちは早朝に起床して開会式に参加したあと、一端、休息を取ったものの再び夕方から試合に出場せざるをえない状況でした。

開会式が始まった午前8時半から試合が終わるまで実に13時間経過し、大会関係者からは選手たちの活動時間が長く「負担が増す」などと懸念の声が上がっていました。

こうした去年の運営を踏まえて、高野連などは厳しい暑さが続く中、選手の活動時間を短縮して負担軽減を図ろうと開会式の夕方開催を決めました。

 

高野連事務局長「夕方開催 大会関係者のことを考えて決めた」

 

高野連の井本亘事務局長は、開会式の夕方開催について「去年初めて『2部制』を行い、開会式の日の夕方以降の試合に出場したチームからは実際に『コンディション作りを含めて苦労した』などという声があった。さらに最近の暑さの中で、選手だけでなくプラカードを持つ生徒など、大会関係者のことを考えて夕方からの開催を決めた。今回初めて行ったうえで本当によかったのか、検証していきたい」と話しました。

また、4試合の日に「2部制」を実施することについては「去年、3試合の日に行って一定の効果があったと考えている。本来は選手のことを考えるとすべての日程でできれば理想だ。ことしはこの日程で行い、さらなる手応えを感じられればほかの日も『2部制』で行えるように進められればいいと思う。結果を見てから検証したい」と話していました。

 

「2部制」今夏の詳しい日程

 

ことしの夏の全国高校野球で行われる「2部制」の詳しい日程です。

「2部制」は、8月5日の大会1日目から大会6日目までの予定です。

1回戦のすべてと、初めて2回戦の試合でも2部制が導入されるスケジュールが組まれました。

大会1日目に開会式を午後4時から、開幕試合を午後5時半から行います。

大会2日目から6日目までは
▽第1試合を午前8時開始
▽第2試合を午前10時半に開始する予定です。

その後、いったん観客に退場してもらったあと再び開門し、
▽第3試合を午後4時15分から
▽第4試合は午後6時45分から開始する予定です。

高野連などは、午前と夕方の試合の間に安全に観客を入れ替えるためには少なくとも2時間半のインターバルが必要だとしていて、午前の試合が長くなり第2試合の途中で午後1時45分を過ぎた場合は試合を中断し、翌日以降に打ち切った時点から再開する「継続試合」を適用します。

高野連などでは、2日目と3日目の第2試合が「継続試合」となった場合や
天候不良による順延などの場合に備えて、大会4日目は午前の2試合のみを予定しています。

 

2部制 導入した去年は

 

夏の全国高校野球ではこれまで熱中症の症状を訴える選手が出るなどして、暑さへの対策が課題となっていて、選手の負担を軽減するための新たな対策として、去年の大会から気温が上がる時間帯を避けて午前と夕方に分けて試合を行う「2部制」が導入されました。

去年は開幕から3日間にわたって実施され、開会式を例年の午前9時より30分早め午前8時半から実施し、午前10時すぎから第1試合を開始しました。

試合が終了したあと、いったん観客も退場させた上で夕方の午後4時から第2試合、その後、第3試合が行われました。

2日目と3日目は、午前8時から続けて2試合、第3試合は夕方の午後5時から行われました。

日本高校野球連盟などは大会終了後、観客の入れ替えなど運営面に関しては大きな混乱はなかったとしたうえで、ことしの大会も2部制を実施する方向で検討することを明らかにしていました。

 

NHKニュースより)

 

URL: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250207/k10014715981000.html

 

 根本的な解決案には全くならないと思う。

 気候変動(地球暑熱化)、ヒートアイランド現象に加えて、現在がたまたま中期的な高温期にある可能性もあるが、もう「夏の甲子園」の枠にこだわり続けることがはっきり言って無理だ。

 たとえば試合はナイトゲームばかりのプロ野球阪神タイガースが一昨年優勝した時も、本拠地のあまりの猛暑が災いして7月に調子を落としていた阪神が、8月に入って甲子園を明け渡して、京セラドームのホームゲームも含むドーム球場の試合が増えた途端に息を吹き返して一気にスパートして独走態勢に入った。「死のロード」はもう過去の話だ。なお、昨年阪神に代わって猛暑地獄の疲労が出て9月に大失速したのが広島カープだった。

 どうしても甲子園にこだわるなら5月頃の開催にすべきだし、夏にやるならブロック制にして、札幌ドーム、東京ドーム、ナゴヤドーム大阪ドーム福岡ドームネーミングライツの球場名はあえて使わなかった)などで勝ち上がったチームが、どうしてもやりたければの話だが、準々決勝以降だけ甲子園でやれば良い。もちろんナイトゲームで。

 なぜ「夏の甲子園」にこだわり続けるのか、私にはさっぱり理解できない。