また少し行儀の悪いことをする。
前の記事で須藤元気のことを少し書いたが、昨年5月に公開された宮武嶺さんのブログ記事のコメント欄で、須藤を妙に高く評価するコメントを見かけ、私はそれを根に持っていたのだった。つまり「行儀の悪いこと」とは、宮武さんのブログの常連コメンテーターの一人に対してこれからやろうとしている批判を指す。
記事本文はまっとうな「つばさの党」及び黒川敦彦や根本亮介に対する批判が書かれていて、不肖古寺多見の名前も出てくるが、妙な須藤元気アゲのコメントがあった。以下にそのタイムスタンプ及び文章を引用する。
2024-05-17 20:58:42
13日に衆議院議員東京15区補選で、選挙妨害を行ったとして「つばさの党」の関係先が家宅捜索されました。そして今日の逮捕です。
乙武候補を応援する小池百合子都知事の学歴詐称疑惑への質問。維新候補への質問。これが大音量であった。また、質問から逃げる候補の選挙カーを追いかけた。これらが選挙妨害だとしての捜索で、それを理由とした逮捕です。
選挙妨害かどうかは別にして、大音量での演説、電話ボックスの上に乗っての演説は、いただけたものではありませんでした。
しかし、つばさの党が選挙期間中に街頭で接触して質問を浴びせたのは、この2候補だけではなかったようです。
同じく15区に立候補をした須藤元気氏にも、つばさの党は街頭演説中に質問をしていたのです。須藤元気氏は質問に対して真摯に受け答えをし、何らトラブルはなかったということです。
TVや新聞はこの須藤元気氏の対応を伝えたでしょうか。
都合の悪い質問から逃げ、臭い物に蓋をする。こんな姿勢に対する批判は一切しないマスコミ。
TVではつばさの党の行動を「選挙妨害では」と報道し、つばさの党への批判の声だけを流していましたね。質問の内容を伝えたTVはあったでしょうか。
これこそ偏向報道。そして検察、警察の横暴を支える権力のしもべの情けない姿です。
今日の逮捕で、地獄行こう(自国維公)の思惑とは裏腹に、現行法で十分に対応できることが証明されてしまいました。
ここはやはり、乙武陣営が何を質問され、どうして逃げたのか、そして維新の候補はなぜ質問に応えなかったのかを、明らかにする必要があります。そして、大マスコミがこの点をなぜ報道しないのかもはっきりさせなければいけません。
「3人の逮捕」=「つばさの党は有罪」、ではないということも広く知らせるべきことかと思います。警察は、逮捕したいから逮捕しているだけなのですから。
そんな認識で良いのだろうかと私は思った。コメンテーターは、小池百合子が応援した候補、つまり乙武洋匡や「維新」の候補、つまり金澤結衣の他にもやられた候補がいると書いているが、それには酒井菜摘(確か地下鉄東西線の東陽町駅前でやられた)も含まれるし、日本保守党の飯山陽もやられていたと記憶する。
コメンテーター氏は、唯一須藤元気のみが彼らと対話して被害もなかったというのだが、それは単に須藤の立ち位置が「つばさの党」に近い、というか須藤が黒川らに好感を持たれているだけの話だろう、しかも(これが余計な部分なのだが)、コメンテーター氏のメンタリティも彼らに近いのではないか、そう私は思った。
一方で、真っ当なコメントもあった。
2024-05-19 22:45:12
Xの投稿を見ていると、つばさの党に対する擁護が少なくない。逮捕が言論弾圧と発している有様はトランプ支持者のようだ。
朝日新聞(5/18付)の記事では、個人からの寄付が2022年度に800万円を超えているという。そして事件があっても支持を続ける60代の人の声も紹介されている。曰く、政府がやっていることに比べたら小さなことだと。ハマスのテロを免罪する人の思想だ。
Wikipediaに、つばさの党についての記述がある。それを読むと、右派と左派の双方(双方とも熟慮の足りない一部の人)にも支持があるようだ。対米自立、反グローバリズム・反移民、伝統保守、脱原発・再エネ推進、反ワクチン…。
ロシアのウクライナ侵攻についても、「アゾフ連帯はナチスのマークを使っている」(連帯は連隊の誤字。)「日本のマスメディアはアメリカのネオコンのシオニストの言いなりなので」と、長周新聞愛読者が喜びそうな投稿を代表の黒川がXにしている。
この支離滅裂さを支持する人たちのモラル崩壊は、目的のためには手段を選ばないイデオロギーの危険さを感じる。
まあそんなところじゃないかな。次の衆院選がいつになろうが、酒井菜摘現衆院議員には、須藤元気を寄せつけない得票で勝ってもらわなければ困る。あんな支持層を抱える候補に負けてはならない。
そういえばホワイトハウスでトランプとゼレンスキーが激論を交わして両者の話し合いが決裂したとのこと。下記はNHKニュースへのリンク。
反米権威主義者の人たちは今後どういう主張をするのだろうか。