kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

秋田県知事選、自民支持層の5割強、立民支持層の6割強、民民支持層の7割弱、それに新選組支持層の実に8割強が維新が支持する候補に投票した(三春充希氏のグラフより)/新選組支持層の維新化が進んでいる(笠原一浩氏のX)

 私は秋田県知事選にはほとんど注目していなかったが、維新が推す候補が優勢らしいと知って「嫌だなあ」とは思っていた。しかし三春充希氏の下記Xに載ったグラフには仰天した。

 

 

 定規を当ててみると、民民、立民、公明、共産、社民の5党が支持し、自民の一部が支援したらしい猿田和三氏に支持した人が維新支持で自民の一部が支援した鈴木健太氏への表を明らかに上回ったのは共産支持層だけだった。公明支持層がほぼ五分五分で、自民支持層の5割強、立民支持層の6割強、民民支持層の7割弱、それにどちらの候補も支持しなかった新選組支持層の実に8割強が維新が支持する候補に投票した。特に新選組支持層は、もしかしたら維新支持層以上に維新候補への投票率が高かったかもしれない。グラフからはそのように見える。なお各党の支持は下記三春氏のXによる。

 

 

 

 世論調査では山本新選組*1の目覚ましい(悪夢のような)伸長が続いている。

 

 

 上記Xに対する下記のレスに注目した。

 

 

 

 

 

 これらに加えて私が気になるのは、最近は維新を経済軸上の「右」側から批判する新選組支持層のXが目立つことだ。あの新自由主義政党の維新を右側から叩くんだよ。想像を絶している。

 民民がこのところの支持層急増で、支持層のすさまじい右傾化がよく指摘されるが、新選組についても同じことがいえる、というよりも民民よりもさらに極端ではないかとさえ思われる。

 もはや、何が起きても不思議のない時代になった。

*1:当面「元号新選組」の独自表記を「山本新選組」に改める。現元号自体を意地でも使いたくないことには変わりないが、そうしたイデオロギー的批判にかまけていられる余裕がないほど新選組が大きな脅威になりつつあると判断したためだ。つまり私自身の新選組に対する敵意はこれまで以上に強まった。