kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

民民が山尾志桜里と須藤元気を参院選比例区に擁立する方針と報じられた

 今日は須藤元気を取り上げなければないが、そこまで行き着くかどうか。まず、いただいたコメントの紹介から。

 

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 管見

 ×さのような人物の論は、もっともらしくて緻密な論理に見えますが、良く見ると前提が変だったりウソだったりします。
 今回のダブルハンドルネームの人は、「『大企業増税せよ』はルサンチマンだ」的なことを書きつつ、自分は高齢者に対する現役世代の「ルサンチマン」を扇動してる所が悪質です。
新自由主義者らしく「うば捨山」を推奨してるわけですね。
姥捨山」のお話の中では、高齢の養母を山奥に捨てようとした男は堪らなくなって迎えに行きますが、新自由主義者は心の痛みを感じないばかりか、上手いこと自分を正当化して恥じないようです。

 

 ダブハンの主が「ま×」と同一人物ではないか(「×さ」がスマホ等を使って発信する時には非固定IDで、PCから発信する時は固定IDなのではないか)との仮説の当否はまだなんともいえない、どちらもあり得ると思っていますが、論法に欺瞞が含まれる点が共通しています。過去に両者が同じような主張をしているコメントがあったんですよ。仮に別人だとしても似たような思考回路の人間同士だと思います。少なくとも右派新自由主義者という点は共通しています。

 おっしゃる通り、「正統社民主義者」を僭称して「高齢者に対する現役世代の『ルサンチマン』を扇動してる」のを見て、なんじゃこりゃと思い、でもどなたか反論してくれないかなと思っていたところに管見人さんから反論のコメントをいただいて安堵したのでした。どうもありがとうございました。

 で、そんなところに「トラスと日本」とのダブハンを自ら露呈してきたので、「お願い」とは書いたものの警告なしに近いレッドカード処分を迷わずに決断した次第です。

 

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 shinoshi  

玉木雄一郎は決して危険な政治家ではないと思うよ。
若年層~就職氷河期世代に重点を置いた社会民主主義勢力だ。
国際水準では旧民社党が欧州の社会民主主義政党に近く、旧社会党共産党はお花畑政党になってしまうよ。

 

 まさか。あなた何言ってるんですか。減税減税ばかり主張する「小さな政府」志向の政党が「欧州の社会民主主義政党に近い」はずがありません。

 イギリス在住の下記kazukazuさんのXが指摘する通り、社民党も「社会民主党」の正式名称が泣くていたらくですけど。

 

 

 

 1件目に書かれた(トランプのアメリカとプーチンのロシアとの接近によって引き起こされている)防衛費=軍事費増強の圧力は頭の痛い問題ですが、ここでは深入りしません。

 上記2件目のXに指摘されている通り、「左派が小さい政府・減税路線」という日本の現状こそ、国際水準では考えられません。高度成長時代の社会党はそういう政党でしたが、山本太郎玉木雄一郎が先祖返りさせてしまいました。二人の罪は極めて重いと考えます。

 山本太郎といえば、kazukazuさんの下記のXも痛烈です。

 

 

 フランスには18世紀末のフランス革命以前にまで戻らなければ気が済まない人がいて、ロシアは大統領のプーチン自身が帝政ロシアの復活を夢見る超反動人士ですが、日本でも新選組(「新撰組」とは表記を違えて一応の差別化はしていますが)と維新を名乗る2つの反動的な政党があって、ともにそこそこ幅を利かせています。前者は「新選組」の上に元号を冠するという、尊王か佐幕かさえ不明な「鵺のような政党」といえます。実態は山本太郎の独裁政党なので、山本太郎の限界がそのまま党の限界になるという、乱世においては絶対に長続きできない政党です。民民玉木分派も同様ですが。

 そのバブル人気の民民が参院選に向けて次々とスカウティングを行なっていて、それに釣られる人間が続出している。

 昨日(4/23)もっとも大きな話題になったのが山尾(菅野)志桜里で、次いで昨年10月の衆院選東京15区に無所属で出馬して落選した須藤元気だった。山尾についてはまず中日新聞が、須藤についてはまず毎日新聞がそれぞれ報じたようだが、昨夜共同通信が2人の名前を入れた記事を配信している。

 

www.47news.jp

 

 以下引用する。

 

国民民主、元NHKアナを公認 参院選、弁護士菅野氏も擁立方針

2025年04月23日 21時13分

 

 国民民主党は23日の両院議員総会で、夏の参院選東京選挙区(改選数6)の公認候補に元NHKアナウンサーの牛田茉友氏(39)と会社員の奥村祥大氏(31)を決めた。いずれも新人。比例代表に元職の川崎稔氏(64)の公認も決定した。

 

 比例代表では、弁護士の菅野志桜里衆院議員と、格闘家として活躍した須藤元気参院議員を擁立する方針を固めた。両氏の知名度を生かし、集票に結び付けたい考えだ。複数の関係者が23日明らかにした。

 

 菅野氏は国民民主に所属していたが、2021年の衆院選に立候補しなかった。3期務めた議員時代は「山尾」姓で活動した。

 

共同通信より)

 

URL: https://www.47news.jp/12487237.html

 

 このうち山尾(菅野)志桜里(どうやら旧姓というか離婚前の姓で出馬するつもりらしい)の出馬には拒絶反応を示す人たちが続出した。

 たとえば、やはり右派新自由主義系のフリー記者である安積明子がそうだ。突然故高橋茉莉氏の名前を出して、ごひいきのはずの民民にからみ始めた。

 

 

 ここで例によって少し脱線する。この件は下記Xが正しい。

 

 

 しかし、なぜかいまだに野放しにされ続けている立花孝志が垂れ流したデマによって、下記のような誤った認識を持つ人間が続出した。

 

 

 私は、2019年に立花と喧嘩別れした民民江東区議の二瓶文隆が立花のデマに影響されて高橋氏の公認取り消しに動き、それを玉木雄一郎が承認したという流れだったのではないかと推測している。

 sumita-mさんもそのような心証を持たれたようだ。

 

sumita-m.hatenadiary.com

 

国民民主党による高橋茉莉さんの公認取り消しがあって、その後高橋さんが自死を選んだのだが*2、高橋さんも立花孝志の犠牲者といえる。立花孝志こそ、高橋さんを誹謗中傷していたからだ。ここでは二瓶文隆という国民民主党江東区議会議員の名前が挙がっている。二瓶も公認取り消しに絡んでいるのでは? それよりも興味深いのは、二瓶が元々「NHKから国民を守る党」構成員で、2019年に同党を離れ、現在は国民民主党に籍を置いているのだった。当時、立花は二瓶に関して「徹底的にこいつの人生を僕は潰していきますからね」と言い放っている。

 

URL: https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2025/04/20/144714

 

 「二瓶も公認取り消しに絡んでいるのでは?」

 私もそう思う。というか、断言こそ避けてきたが、公認取り消しの件が報じられた時からネット検索で二瓶区議の名前を知って以来、つまり高橋氏の存命中から、二瓶区議こそ首謀者ではないかと示唆する記事をずっと書いてきたつもりだった。

 江東区の高野勇斗区議(立民)は二瓶区議を「謙虚」な人だと評するが、上記の疑惑が拭えない以上、二瓶文隆という人が信用できる人だとは私には全く思えない。少なくとも、高橋氏の公認取り消しの一件については、二瓶区議に説明責任があると思う。もちろん玉木雄一郎にも説明責任がある。

 山尾志桜里など私は昔から大嫌いで、「日本死ね」で評判をとっていた頃からあれはとんでもない右派政治家だから気をつけろと警告し続けてきたくらいだから、山尾がどうなろうと知ったことではないが、2人とも政治家としては全く期待できないながらも山尾ほど嫌いではない須藤元気牛田茉友(高橋茉莉氏と同じ「茉」の字がつくんだね、この人は)には、民民というのはそういう政党なんだけど、それでも民民で政治をやりたいのかと言いたい。

 

 

 「法律に抵触する可能性がある」。本当に思わせぶりな表現だよな。思い出しても腹が立つ。こんなことをブログのコメント欄に書いてきた人間がいたらそいつを出禁にする、って私は実際にそれを実行したわけだけど。当該の人物は片仮名で「マズイ」とか書いてきたが、それ以来「まずい」が片仮名表記された3文字を見るだけで私はあのコメントを思い出して腹が立つ。

 

 

 

 

 

 なるほど、それで安倍晋三がいきなり解散に踏み切ったのか。あの時は、秋にゆっくり進むはずだった「希望の党」騒動がビデオの早送りのように進む劇的な政局だった。あの時一日だけ逡巡したのが枝野幸男の弱さだったと今でも思っている。

 そんな経緯があったから、民民の山尾擁立報道に安積明子が激怒したというわけか。

 あの民民シンパの安積がいきなりこうなるとは、これも「混沌の時代」というか乱世の一断面だ。

 山尾については、産経が下記記事を出している。

 

www.sankei.com

 

 記事の引用は省略するが、東京都選挙区の牛田茉友と奥村祥大は候補予定者に決定したが、比例区の山尾や大阪選挙区の足立康史は未決定とのこと。産経だから記事になんらかのバイアスがかかっている可能性もある。

 かつて「希望の党」政局を大きく左右した山尾志桜里と比較すると、須藤元気知名度はそれほど高くないだろう。だが、現時点で衆院選が行われれば、東京15区は間違いなく須藤がぶっちぎって勝ち、酒井菜摘も前回比例復活の大空幸星もともに比例復活も難しいのではないかと私はみている。それは、現在どうしようもなく「減税」の暴風が強いからだ。酒井や大空が今後仮に「減税」になびいたと仮定しても、15区で予想される顔ぶれで「元祖減税主義者」といえばなんといっても江東区出身の須藤である。だから彼らが「減税」になびいたら須藤に塩を送るようなものだと思っている。それもあって、私は何が何でも衆参同日選挙はやってもらいたくない。地元だけではなく全国的に「減税真理教」の勢力が大躍進する選挙になることが目に見えている。

 しかし、立民では野田派にして東京都連を牛耳る手塚仁雄が内閣不信任案の提出をたきつけている。以下時事通信より。

 

www.jiji.com

 

内閣不信任提出「可能性高い」 立民・手塚氏、国民民主に踏み絵

2025年04月23日14時49分配信

 

 立憲民主党手塚仁雄幹事長代行は23日、東京都内で講演し、石破内閣に対する不信任決議案について「(今国会で)提出する可能性が圧倒的に高い」と述べた。手塚氏は立民の野田佳彦代表の側近。

 

 手塚氏は決議案について「国民民主党が可決する側に回るか、(反対して)自民党に力を貸すか。有権者に見極めてもらって参院選に向かう」と強調。国民民主の立ち位置を明確にする狙いを込めるとの持論も展開した。

 

時事通信より)

 

URL: https://www.jiji.com/jc/article?k=2025042300682&g=pol

 

 とはいえ衆参同日選挙に本当になるかというと、実のところその可能性はそれほど高くない。野党側からいえば、民民と新選組にはメリットが大きいが、立民は野党内の地位を民民に脅かされる可能性が高まるからメリットはほぼない。ところが手塚のような無能な人間が火遊びをやりたがるから始末に負えないのである。今の戦国状態だと、何かの拍子に自民党反主流派の造反が起きて内閣不信任案が可決されかねない。

 政局論からいえば上記の通りだが、浪人中の候補者からすると解散総選挙がずっと先になりかねないのも困る。そのうちに資金もショートしてくる。

 だから須藤元気が民民の誘いに乗ったのだろう。

 本音を言えば、私は須藤が民民から参院選に出れば良いと思う。何より減税主義という最大の共通点があるし、東京15区的には最大の強敵がいなくなるからだ。そうなったらまた別の大衆煽動系の候補が現れることは目に見えているけれども、それが強敵であるかどうかはわからない。

 ただ私は(減税主義だけではなく反ワクチンを含む政策はトンデモだけれども)人間としては須藤をそんなに嫌いではないので、あんな政党だけど、それでも行きたいの?と言いたいだけである。