直前の記事で立民の新自由主義化を懸念した。続いて共産党の尖鋭化を懸念する記事を公開する。
きっかけはさとうしゅういちさんの下記X。さとうさんは現在では山本新選組系の方だが、その前は共産党系、さらにその前には民主党の小沢一郎系を経て生活の党系だったと認識している。生活の党は一時期(2014年頃)小沢一郎が引退を考えたのか、所属議員を維新と民進に割り振ったことがあり、その頃にさとうさんが共産系に転じられたのではないかと私は推測している。余談だが小沢は2015年に共産党と「野党共闘」でつるむことに成功して以来、再び脂ぎった政局屋に舞い戻って今に至る。
5月1日、広島県中央メーデーに参加しました。
— さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主/広島に庶民派知事を/庶民革命!/元広島県職員&現役介護福祉士) (@hiroseto) 2025年5月3日
わたし自身が広島県労連傘下の
労働組合の幹部を拝命していたことから、夜勤前でしたが参加させていただきました。
正直、一時期と比べても「共産党カラー」が強いですね。たしかコロナ禍前くらいまでは、立憲民主党の… pic.twitter.com/vdNGQiTzmZ
以下に全文を引用する。なお勝手ながら引用に際して一部の改行箇所を削除した。
わたし自身が広島県労連傘下の
労働組合の幹部を拝命していたことから、夜勤前でしたが参加させていただきました。
正直、一時期と比べても「共産党カラー」が強いですね。たしかコロナ禍前くらいまでは、立憲民主党の佐藤こうじ衆院議員の秘書の方も参加されてメッセージ代読などもあったのですが。
非正規やケア労働の問題などで、せっかく良い活動をしている組合員がおられる。しかし、集会のあり方がこれでは広がりがでないのではないでしょうか?
そしてメーデー参加時に呆れた事件が発生。わたしが日本共産党員の方に罵倒されましたよ。
その方は「れいわ新選組はむちゃくちゃだ。訳が分からない。」と突っかかって来られられたのです。
私は冷静に
「訳が分からないのはお宅ですよ。」と反論。
さらに、
「私をネットで誹謗中傷した人がおられましてなあ。情報開示請求をしたら犯人は日本共産党の方でしたよ。
超有名なおたく党の系統の弁護士先生がその方についてましたなあ。その方は誹謗中傷の責任を認めておられ損害賠償をされましたけど民事はそれで済んでも政治的にはそれでは済まされないですよね。共闘という話にはならないでしょうね。」
とわたしが畳みかけると、目をそらせておどおどされていました。
「それでも大軍拡には反対だろう?大きいところで一緒にはやれないか?」
とおっしゃるので
「そりゃあ、私も反対ですけどね。市民運動のレベルで協力できることはさせてもらいましたよ。しかし、ああいうこと(名誉棄損)をされたんじゃあ、困るんですよね」
と申し上げると、肩を落として行かれました。
まあ、日本共産党の方は以前はもっと礼儀正しかったのになあ。残念ですね。
上記Xに下記のリプライがあった。
日本共産党29回大会の大衆的前衛党から大衆性を切り捨てた「革命党」回帰路線の誤りを象徴する出来事。現実から乖離した観念的先鋭化をSNSが拡大再生産していく。 https://t.co/1WLtrxSuRR
— Anonymousness metal stay home😷 香港民主化支援の旗はおろさず🇭🇰 (@tersachan) 2025年5月3日
共産党の第29回党大会は2024年1月に行われた。その時に共産党はそういう路線を選択したのか。「分派狩り」を正当化するためにはそうならざるを得なかったのかもしれない。
そういうことか。どうりで、ネットでもリアルでも、すぐ罵倒してくる「怖い人」が増えたわけですね。 https://t.co/uv2q65x0lb
— さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主/広島に庶民派知事を/庶民革命!/元広島県職員&現役介護福祉士) (@hiroseto) 2025年5月4日
このあたりが、昨年の衆院選の直前に行われた立民代表選で右派の野田佳彦が勝ったにもかかわらず、三春充希氏らの期待に反して衆院選で共産党の比例票が増えるどころか逆に減ってしまった一因になったものかもしれない。なにしろ衆院選では序盤戦でこそ共産の堅調が伝えられたものの、選挙戦中に勢いを失った感があった。最近は、立民がネオリベへの回帰をますます顕著にしたこともあってか、共産の党勢は下げ止まりに転じたようだけれども。
立民のネオリベ化と共産の権威主義化。両党のいずれからも「先祖返り」を感じさせる。なんとも鬱陶しい黄金週間後半の4日間のさらに後半である。