昨日公開した下記記事に、さとうしゅういちさんからコメントをいただいた。
そういえば塩村氏は国民民主党(民民)の広島3区支部長だったことがある。2018年から翌年の参院選に塩村氏が参院選東京選挙区に立民公認で立候補するために民民を離党するまでの間だ。
国民民主党は27日、次期 #衆院選 の #広島県第3区 の候補者として、新人の #塩村文夏 (しおむら・あやか)氏の公認を内定しました。塩村氏は1978年生まれの39歳。元東京都議会議員。https://t.co/NcdAB9IMuz pic.twitter.com/yFSfkdFpGK
— 国民民主党 (@DPFPnews) 2018年6月27日
しかし当時から民民には右寄りの支持者が多かったらしく、下記の反応があった。
#衆院選 #こくみん民主党 #野党#国民民主党 は、この方が #候補者 にふさわしいのか考え直すべきです。#候補者の言動 は、日常的にチェックすべきです。
— 源 貴政 「ノンポリのための政治原論」 (@mucchomu_2018) 2018年6月27日
⇓#塩村文夏 が #拉致被害者 奪還運動を中傷「ブルーリボン、日の丸、時代に切り捨てられた世代の特徴」 https://t.co/elzBLWaBVI
@tamakiyuichiro @kharaguchi#衆院選 #こくみん民主党#国民民主党 は、この方が #公認 #候補者 にふさわしいのか考え直すべきです。#候補者の言動 は、日常的にチェックすべきです。
— 源 貴政 「ノンポリのための政治原論」 (@mucchomu_2018) 2018年6月27日
⇓#塩村文夏 が #安倍首相 の難病を揶揄する批判「お腹壊すのは国民」 https://t.co/C0zOatDt58
ところでさとうさんのXを見ると、下記のポストやリポストがあった。
— さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主/広島に庶民派知事を/庶民革命!/元広島県職員&現役介護福祉士) (@hiroseto) 2025年5月8日

この件でさとうさんは広島立民の独裁者という森本真治衆院議員(泉健太G)を厳しく批判しておられる。衆院選の候補者選定については東京15区の井戸まさえ氏*1をめぐる問題もあり、立民は東京でも手塚仁雄(野田G)、神奈川では江田憲司(元みんなの党にして減税主義Gの親玉)といった人たちの専横が目立つが、広島でも類似の例があったということで弊ブログでも何度か広島の事例にも言及したことがある。しかしこの問題提起に立民支持の方が答えてくださった例はこれまでに知らない。Xでもこの件は立民支持者たちにスルーされ続けている。それらについて私は「立民支持層の間にはびこる『セルフ民主集中制』」なのではないかと思っている。
また共産党に関しては下記のリポスト。
誰が解決済みだと決めたのでしょうか。
— 大山奈々子(誰1人置き去りにしない県政を) (@nanako_jcp) 2025年5月7日
面と向かって謝れないまでも内心反省しておられるのかと思っていたら、そうではなかったのです。
自身の反省すべき点を直視し、迷惑をかけた人たちに謝罪すること。嘘は取り消すこと。党の議員だからこそ党が嘘をつくという不名誉は避けないといけないのです。 https://t.co/8x6hYAWc9o
何とか共産党を応援したいと思うのに、何故に共産党の中に硬直的で傲慢な人たちが次から次に現れてくるのだろう。あの高圧的な立ち振る舞いはいい加減にして欲しい。それでも何とか支持することができているのは、地道に黙々と住民の要求実現につとめる共産党員がいるから。
— ヒロさん @肉球新党 (@yousun01) 2025年5月8日
これもまた重大な問題だろう。共産党の場合は「セルフ」ではなく、執行部自らが「分派狩り」にかまけている。
しかし、山本新選組にも重大だとしか思えない事例がある。
岩手県紫波(しわ)町議の村上みさと氏の件だ。氏はかつて新選組に所属していた。
下記は村上町議のX。
何度でも言います。
— 村上みさと🍀紫波町議会議員 (@9302misato) 2024年12月21日
やましいことが無ければSNSにバラすな、支持者がリークしたらとぼけるなどの口止め、国策捜査などと脅すような提示をする必要はなかった。
性的な行為は本来【愛情】
心的外傷を負わせるのは【暴力】だ#れいわ性加害問題
←被害当日の私 最近の私→ https://t.co/sgNqvDbNGk pic.twitter.com/5RCbaCRntt
「国策捜査」とかいう、小沢一郎に対しても使われた陰謀論の論法を今も「信者」たちは使い続けているらしい。さすがに支持者の間からも山本太郎に対する批判が出ている。
私はれいわを一定支持していますが、この件を素通りするつもりはありませんよ。なぜ、山本太郎氏は、言及しないのか気になります。対応をなぜしないのか。これでは、すべての言動に空虚感が漂うでしょう。
— 三浦 崇 (@66jkDPMNUB2229) 2024年12月22日
100%同意です。 僕も一定程度令和を支持していたのですが、どうも最近の山本太郎や大石あきこの行動、言動を見ると結局根っこの精神は維新とそうかわらないのかもと思うようになってきました。
— N国、維新、令和、国民嫌い (@MasaruYamamot11) 2025年2月8日
冷静に見極めたいですね。盲信は何にしてもよくありません。
— 三浦 崇 (@66jkDPMNUB2229) 2025年2月8日
この問題もあるし、支持層の32%しか日本国憲法を「よい憲法」とは思っていないとも朝日の世論調査もあることだし、これでは私の「より少なく悪い」選択肢に新選組は入れようがない。何より上記のスレッドにも出てくる弊ブログのNGワードである現元号を党名に冠している間は選択肢に入れようがないのだけれど。
村上町議のような事例があるから、新選組は維新と並ぶ「二大マッチョ政党」になってしまっているのではないだろうか。
民民と新選組は、女性からの支持が男性からの支持の4分の1ほどしかない。そんな2つの政党が参院選で「躍進」してしまっても良いのだろうか。
さて、ここまで散々に新選組を批判しておきながら何だけれども、と言われるかもそしれないが、下記記事にsuterakusoさんからコメントをいただいた。
私は「保育園落ちた」ムーブメント自体が女性解放や個人の尊重、多様性に重きを置くように見せながら、弱者の犠牲を省みない傾向を孕んでいて、実際、その方向性だけを後押ししたと認識しているので、その旗頭たる山尾は、かなり質の悪いゴリゴリのネオリベ政治家だと、あのムーブメント自体が示していると思います。この辺りは、福祉、エッセンシャルワーカーの待遇を自らのメインフィールドにする、さとうしゅういちさんにも同意いただけるのではないかと思いますが、どうでしょうかね。
いかがでしょうか。
*1:その後の民民移籍後に井戸氏は馬脚を現してしまったが、それはまた別の話だ。

農村も含む広島3区で活動されたことが大きいのでは?病院とか電車やバスの維持。一定の財源は必要だ。私は金持ちから取る論ですが消費税維持という塩村さんのお立場も分からんではない。