kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

岩手県紫波町の村上みさと元新選組町議に対する党内「性加害」問題と新選組・民民の「二大マッチョ政党化」現象

 昨日公開した下記記事に、さとうしゅういちさんからコメントをいただいた。

 

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 生存ユニオン広島 (id:lifeunion)

農村も含む広島3区で活動されたことが大きいのでは?病院とか電車やバスの維持。一定の財源は必要だ。私は金持ちから取る論ですが消費税維持という塩村さんのお立場も分からんではない。

 

 そういえば塩村氏は国民民主党(民民)の広島3区支部長だったことがある。2018年から翌年の参院選に塩村氏が参院選東京選挙区に立民公認で立候補するために民民を離党するまでの間だ。

 

 

 しかし当時から民民には右寄りの支持者が多かったらしく、下記の反応があった。

 

 

 

 ところでさとうさんのXを見ると、下記のポストやリポストがあった。

 

 

 

 この件でさとうさんは広島立民の独裁者という森本真治衆院議員(泉健太G)を厳しく批判しておられる。衆院選の候補者選定については東京15区の井戸まさえ氏*1をめぐる問題もあり、立民は東京でも手塚仁雄(野田G)、神奈川では江田憲司(元みんなの党にして減税主義Gの親玉)といった人たちの専横が目立つが、広島でも類似の例があったということで弊ブログでも何度か広島の事例にも言及したことがある。しかしこの問題提起に立民支持の方が答えてくださった例はこれまでに知らない。Xでもこの件は立民支持者たちにスルーされ続けている。それらについて私は「立民支持層の間にはびこる『セルフ民主集中制』」なのではないかと思っている。

 また共産党に関しては下記のリポスト。

 

 

 

 これもまた重大な問題だろう。共産党の場合は「セルフ」ではなく、執行部自らが「分派狩り」にかまけている。

 しかし、山本新選組にも重大だとしか思えない事例がある。

 岩手県紫波(しわ)町議の村上みさと氏の件だ。氏はかつて新選組に所属していた。

 

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 下記は村上町議のX。

 

 

 「国策捜査」とかいう、小沢一郎に対しても使われた陰謀論の論法を今も「信者」たちは使い続けているらしい。さすがに支持者の間からも山本太郎に対する批判が出ている。

 

 

 

 

 この問題もあるし、支持層の32%しか日本国憲法を「よい憲法」とは思っていないとも朝日の世論調査もあることだし、これでは私の「より少なく悪い」選択肢に新選組は入れようがない。何より上記のスレッドにも出てくる弊ブログのNGワードである現元号を党名に冠している間は選択肢に入れようがないのだけれど。

 村上町議のような事例があるから、新選組は維新と並ぶ「二大マッチョ政党」になってしまっているのではないだろうか。

 

URL: https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

 

 民民と新選組は、女性からの支持が男性からの支持の4分の1ほどしかない。そんな2つの政党が参院選で「躍進」してしまっても良いのだろうか。

 さて、ここまで散々に新選組を批判しておきながら何だけれども、と言われるかもそしれないが、下記記事にsuterakusoさんからコメントをいただいた。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 suterakuso

私は「保育園落ちた」ムーブメント自体が女性解放や個人の尊重、多様性に重きを置くように見せながら、弱者の犠牲を省みない傾向を孕んでいて、実際、その方向性だけを後押ししたと認識しているので、その旗頭たる山尾は、かなり質の悪いゴリゴリのネオリベ政治家だと、あのムーブメント自体が示していると思います。この辺りは、福祉、エッセンシャルワーカーの待遇を自らのメインフィールドにする、さとうしゅういちさんにも同意いただけるのではないかと思いますが、どうでしょうかね。

 

 いかがでしょうか。

*1:その後の民民移籍後に井戸氏は馬脚を現してしまったが、それはまた別の話だ。