今の山本新選組の地方議員にはこんな奴がいるのかと呆れた。
右とか左ではなく日本人として 私ははっきり言って嫌です https://t.co/rp34FCs64O
— 髙橋まゆみ@れいわ新選組🐾足立区議会議員#高橋まゆみ#髙橋まゆみ (@REIWA8888) 2025年1月2日
東京の足立区議会議員か。定数45で16位当選してやがる。問題の区議は1期目で現在55歳。なおかつて山本太郎に居住経験があると思われる江東区に新選組の区議はいない。
れいわ新選組の構成員がもはやレイシズムさえ隠さなくなってきたことに重大な懸念を表明する。
— 髭と薔薇 🏳️🌈🏳️⚧️🇵🇸🌹🐾 (@Higetobara) 2025年6月4日
山本太郎代表が「カタコト動画」を披露したとき、在日コリアンの団体から抗議があったのに党はあろうことか「無視」し、多くの支持者が「差別じゃない」と擁護した。その結果が、今。 https://t.co/5QHPxliJO2
そういや「カタコト動画」ってあったな。山本太郎はどっかの芸能人の真似だとか言い逃れしてたんだっけ。もちろん支持者や信者たちはそれを全面的に受け入れた。
でも組の地方議員がこういうXを発信している事実を知ると、日本国憲法を「よい憲法」だと思う人が支持層の3分の1しかいなかったり、各種地方選で石丸伸二や斎藤元彦や立花孝志らに投票した人の割合が国民民主党(民民)以上に多かったという出口調査の結果とよく整合しているよなあと思う。
そんな新選組の山本太郎をしばしば応援しながら、今回民民に走った須藤元気にも同じ種類の危うさを感じるが、それは改めて取り上げたい。今回は上記Xと同じ方の新選組批判のXをあといくつかリンクする。プロフィールを見ると、もともとは新選組をかなり熱心に応援していた方のようだ。
山本太郎代表が自ら他党(特に同じ野党)に「クズ」などと罵声を浴びせていればこういう支持層にもなってくる。積極財政とは聞こえがいいが「人権軽視の拝金主義」に堕した今のれいわ新選組が勢力を拡大したとて「生きてて良かった」と思える社会が来るとは到底思えない。れいわは決定的に道を誤った。 https://t.co/opBz51c5EX
— 髭と薔薇 🏳️🌈🏳️⚧️🇵🇸🌹🐾 (@Higetobara) 2025年6月5日
新選組はもう新自由主義政党といっても過言ではないと思う。排外主義傾向とあわせて非常に危険だ。
党内で起こった性被害を告発した方にあろうことか政党代表の立場で二次加害を加えた山本太郎氏と、フジテレビ以下の内部調査で「セクハラではない」と告発の強制幕引きを図ったれいわ新選組に、公正中立な第三者委員会による再調査を求めています。ぜひ署名にご協力ください。https://t.co/mRawif8mpR
— 髭と薔薇 🏳️🌈🏳️⚧️🇵🇸🌹🐾 (@Higetobara) 2025年6月5日
上記リンクの件は、新選組の組内では「狂言だった」ということになっているらしく、この件をブログで取り上げても新選組の支持者や関係者からも全く反応がないが、本当に山本太郎の言う通りなのだろうか。私は大いに疑っている。
新選組にはどうやらかなりの富裕層に属する人たちにファンが多くて結構大口の献金もあるらしく、山本太郎のカリスマ人気にも支えられて党勢は現在でも膨張中だけれども、組内にはいろいろ複雑な力学が働いているらしく全体像はなかなかつかめない。これは参政党についてもいえることだけれども、地方に着実に根づき始めている。
しかし党(組)の限界が山本の限界と事実上同じである体質は結党当時から全く変わっていない。もうポイントオブノーリターンをとっくに超えているのではないだろうか。
そういえば新選組は参院選宮城選挙区に候補を立てると発表した。
れいわが石垣さんの票を食うのではないかみたいな話があるが、最近のれいわ支持層の出口調査を見る感じマーケットが違ってきてるとは思う。斎藤や石丸などを選ぶ人が多いのを見れば少なくともイデオロギーやら政策ではないと感じる。
— じゅんちゃん『マイナ保険証 6つの嘘 』増刷御礼 (@junchann0202) 2025年6月4日
ネットで表面化している支持層はそれをいつも受け入れないが、れいわ支持層のボリュームどころはネットで見かけるような人ではないんだろうなと。れいわ支持で石丸や斎藤に入れた人にどういう考えか聞いてみたい
— じゅんちゃん『マイナ保険証 6つの嘘 』増刷御礼 (@junchann0202) 2025年6月4日
昨年の衆院選後に、民民支持層はかつての5倍になり、新選組は3倍になったと私はみているが、裏を返せば民民には昨年までのコア層が支持層全体の2割しかおらず8割は「外様」であり、新選組もコア層は3分の1でその倍の「外様」がいると思われる。両党の性格は大きく変わりつつあるといえる。
しかしその「外様」を招いた地方議員は昨日今日初当選したわけではなく、前記足立区議が当選したのは2023年だし、民民に関していえばもとは他区の自民党区議でその後立花孝志になびいた挙句に立花と喧嘩別れした二瓶文隆を民民がスカウトしたのも2023年の区議選より前だ。つまり両党とも、その頃から右にウイングを広げようとしていた。民民などは小倉健一だったかが、民民は昔からずっと極右新自由主義者の持ち物だったと言わんばかりのふざけた記事を先日公開していた。
その2党と参政党が現在伸びており、それ以外の政党は逆風を受けているのが現在だ。
そんな今、内閣不信任案を出して衆院解散で衆参同日選挙だ、などというのはとんでもない話だ。あれは、長嶋茂雄よりも6歳3か月しか若くない小沢一郎が、俺の目の黒いうちに大きな政局にしろと力み返って、それにベテランの政治家たち(小川淳也だったもう立派なベテラン議員だ。手塚仁雄や辻元清美も同様)たちが振り回されているだけだ。小沢の個人的な欲望は抑え込まなければならない。
2020年に新立民が小沢の入党を認めたことは間違っていた。枝野幸男の責任も重い。