昨日(6/11)は民民が山尾志桜里の参院比例区公認予定を取り消すニュースが大きな話題になったが、その前に明日(6/13)告示される都議選の江東区選挙区の記事が読売に出ていたのでそれを紹介する。
以下引用するが、なぜかというべきか、それとも読売らしくというべきか、無所属の自民党裏金系候補予定者である山崎一輝をトップで取り上げて詳しく紹介してやがる。腹が立つが、その記事を以下に引用する。
不祥事で選挙続きの江東区、都議選への影響未知数
2025/06/11 12:00
リポート注目選挙区<中>
東京・江東区長選を巡る公職選挙法違反事件などで、昨年まで選挙続きだった江東区。相次いだ不祥事が都議選にどう影響するか注目される。
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「ぜひとも山崎さんを再び都政へ送ってほしい」
6日夕。区民館で開かれた山崎一輝の決起大会で、自民党衆院議員の大空幸星が声を張り上げ、傍らの山崎とともに深く頭を下げた。
元区長を父に持ち、都議として都議会自民会派の幹事長も務めた山崎は、2023年の区長選に挑むも次点で敗れた。翌24年7月の都議補選でも苦杯をなめたが、今回選で返り咲こうと地元で活動を続けてきた。
そんな中、会派の政治資金パーティー収入の不記載問題が発覚し、自民は山崎ら不記載のあった幹事長経験者6人の非公認を決めた。山崎は無所属で出馬するが、自民都連は公認候補の擁立を見送り、大空や自民区議の全員が支援するなど、事実上の自民候補の扱いだ。
統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件や区長選の公選法違反事件で地元選出の衆院議員が相次いで逮捕され、ただでさえ自民への風当たりは強い。山崎は不記載問題を「政治不信を招き、大変申し訳ない」と謝罪しつつ、「今回は絶対に勝ち上がり、地元のためにしっかり働きたい」と訴える。ただ、陣営関係者は「自民の支持者がどこまでまとまってくれるかは未知数だ」と不安を口にする。
前回トップ当選を果たした公明党の細田勇は、自民の不記載問題の影響に気をもんでいる。「都議会でも自民と組んでいることもあり、我々にも厳しい声が寄せられている」と明かす。
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国民民主党は、現役大学生の高橋巧を擁立した。高橋は無所属で出馬した24年の都議補選では涙をのんだが、今回は党への追い風も受け、「若い世代が政治に声を上げる大きなチャンスだ」と訴える。
高橋の伯母の木村弥生は、当時衆院議員の柿沢未途の応援を受け、23年の区長選で山崎らを破って当選した。ただ、木村は区長選を巡る公選法違反事件を受けて半年あまりで区長を辞職し、応援した柿沢とともに有罪が確定した。
高橋はこの事件について、「教訓とし、誰よりも順法精神が高い政治家を目指したい」と言明する。同区を地元とし、夏の参院選の比例選に国民民主から出馬予定の須藤元気とともに区内を回り、支持拡大を図る。
一方、都民ファーストの会は、3選を目指す白戸太朗を擁立。白戸は小池知事との連携などをアピールし、支持固めに余念がない。
もともと同区は保守層が強いとされ、13年選以降は旧民主党系の候補は敗北を続けてきた。だが、24年4月の衆院補選、同10月の衆院選と、東京15区(江東区)では立憲民主党の酒井菜摘が連勝し、立民の存在感が増している。今回選には酒井の元秘書の千葉早希恵が挑む予定で、立民都連幹部も「クリーンな政治を訴えているので、ここでは負けたくない」と話す。
ただ、その勢いとは裏腹に、陣営に楽観ムードはない。担当者は「知事与党を切り崩して議席を取りたいが、酒井と比べれば支持はまだまだ」と認め、知名度向上に躍起だ。
共産党は4期務めた現職が引退し、元区議の大嵩崎かおりが後継として立つ。大嵩崎は24年の都議補選で敗れており、5月末の街頭演説には田村党委員長も駆けつけ、支持を訴えた。告示後も党幹部が入る予定で、陣営幹部は「激戦区だが、何としても議席を死守したい」と力を込める。
24年の都議補選で勝利した無所属の三戸安弥はこの1年ほど、都議会などで小池都政を厳しく批判してきた。組織票はないが、現都政の批判的な層への浸透に力を注ぐ。
このほか無所属の新人、小林裕香も立候補を予定している。(敬称略)
江東区 立候補予定者
白戸 太朗 58 都 現《2》
細田 勇 64 公 現《2》
大嵩崎かおり 58 共 新
千葉早希恵 45 立〈ネ〉 新
高橋 巧 26 国 新
三戸 安弥 36 無 現《1》
山崎 一輝 52 無 元《4》
小林 裕香 53 無 新
(立候補予定者は読売新聞社調べ。氏名の並びは都議会の党派勢力順。〈〉の党派名は推薦。年齢は投票日現在。《》の数字は当選回数)
(読売新聞オンラインより)
URL: https://www.yomiuri.co.jp/election/togisen/20250611-OYT1T50039/
記事で自民の次に扱いが大きいのが立民だが、その立民の高野勇斗区議のnoteに注目した。以下に紹介する。
東京都議会議員選挙、千葉さきえ勝利への戦術
2025年6月11日 20:07
みなさんに折り入ってご相談なのですが、思うことを洗いざらい打ち明けるので「千葉さきえ」を勝利へと導く戦術を一緒に考えてくれませんか。これからフィナーレまで、朝から夜まで伴走するので良いアイディアがあれば即実行します。いや、なんでそういうことを言うかといいますと、率直に演説がぜんぜん上手くないんです。午前中の遊説時の流しもあまり良くないです。演説が上手くないことだけがもどかしいのです。悔しいのです。なぜかわかりますか?千葉さんはめちゃくちゃ魅力があるからです。この1年間、千葉さんと何度も話してきて、確信に変わっているからです。なにも選挙前だから褒めるわけじゃないですからね。私は無能とか中身がないのに取り繕っている人には、そのままそう言いますから。忖度なく損得関係なく、発信しますから。千葉さんは違うんですよ。周りに聞いても、だいたい同じ答えが返ってきます。もったいないよね。
そもそもですよ。4人の子どもを育てあげるって尋常じゃないですよ。小学生2人、中学生1人、高校生1人です。ここでは書くのは差し控えますが、学校でもさまざまな問題が次から次と起きますよ。自分の子どもの頃を想像してくださいよ。その4倍ですよ。そうした問題を解決しながら、さらに特殊学級の指導員をやったり、障がい者の就労支援事業所に実習に行ったり、何より都立公園での子どもの遊び場であるプレーパークをつくったりと、ほんとうに心から損得も抜きで好きじゃないとできないのです。非営利の儲からない活動を継続できる人というのは信頼されますし、周りから愛されますよ。実際、愛されてます。この人は。悪くいう人がほんとうにいないのですよ。
千葉さんと1対1で何度か長時間話し合ったことがあるのですが、自身の子どもの頃に両親が離婚したり、それによって立ち振る舞いや性格が変わってしまったり、そして最近乳ガンも経験したりと、とてもとても常人には乗り越えられない壁を何度も乗り越えてきているんです。何度もいいますけど、私はダメな人はダメといいますからね。外見だけよくて中身がないとか。私にまったくメリットないじゃないですか。得るものがないもん。千葉さんは違うんです。学ぶことありまくりの先輩なのです。政策アドバイザーであり、人生のアドバイザーです。その意味では乗り越えてきた修羅場の数が違うし、経験の量が多すぎて、閾値を超えて、質転換しているのです。子育て政策だ、教育政策だとひとくちにいうけど、政策の深さと広さが半端ないのです。さらに新人といえど区議であったし、国会議員秘書もやっている、唯一無二の候補予定者なんです。私が千葉さきえを区民1人1人に2分ぐらいずつ話していけば圧倒的に楽勝で勝てるのです。誰かわかってください!知恵を貸してください!なんとしても9日間で江東区民全員に伝えきりたいんです。中身が良いのに、見せ方が上手くいってないから、悔しいのです。
前回の区議選も、政策の深さと広さが違うから、千葉さんは、ママ議員なるカテゴリーから一線を画すべく「4児の母」をアピールすることはせず、そして同情を買いたくないと「両親の離婚」や「ガンサバイバー」であることをひた隠して勝負に出たんです。そりゃ落ちるよ。ものすごくその気持ちもわかるし、その不器用さと良い意味でのプライドが千葉さきえの魅力だということもわかるから、私がなんとしても千葉さきえの魅力をいかんなく開放してあげたいのです。しかも誰かに寄りかからなくてもいいほどの能力、魅力があるからこそ、なんとしても、なにがなんでも区民にわかってほしい。
演説原稿は、演説原稿だけは、あまりに苦手だから、千葉さきえを私の事務所に呼んで、この前作成しました。だって、私高野が誰よりも千葉さきえの魅力に気づいているから。演説を聴いてみてください。めちゃくちゃ良いよ。導入も掴みも良し。起承転結も論理的に良し。間接話法から直接話法への転換や修辞表現、詩的表現も随所にちりばめられて、良くなってきた。だって千葉さんの経験とその裏打ちされた政策の数々は、だれもが納得するよ。説得力があるんですよ。千葉さんと30分トークするだけで、1分間に300字、10分間で3000字はゆうに超える原稿ができあがるんです。けど、いざ演説すると、なぜだ、なぜなんだ。傾聴力はすごいのに、なぜなんだ。でも、苦手なことは仕方ないのです。場数を踏めば変わるけど、もう時間がない。候補者討論会も圧倒的に政策は詳しいのですが、千葉さきえはアガリ症なんです。1/3も伝わらない。まさに純情な感情状態です。リハーサルではすごいのに、本番になると、なぜなんだ、どうしてなんだ。
この状況をなんとしても打開したい。9日間でひっくり返したい。ひっくり返さないまでも活路を見出したい。千葉さきえの魅力を伝えたい。今回ばかりは時間がない。マーケティングの教科書を全部思い出しても出てこない。
皆さま、助けてください。助けてください。助けてください。千葉さきえを、押し上げたいんです。お力をお貸しください。私高野からの嘘偽りのない心からのお願いです。なんでもします。9日後に千葉さきえをみんなの力で泣かせましょう。よろしくお願いいたします!
高野はやと@江東区
ああ、やっぱり千葉候補予定者はあがり症の人だったんだね。先週土曜日の選挙マルシェKOTOの動画を翌日にネットで視聴した時に、そうではないかと思った。関東大震災の朝鮮人虐殺への追悼文を都知事の小池百合子が送っていない件についての質問で、千葉さんが回答のトップバッターだった時、それだけであがってしまったのか、関東大震災を東京大空襲と取り違えそうになった。朝鮮人虐殺の追悼文の件だから頭では関東大震災とわかっているはずなのにやってしまった。表情もこわばっていて緊張している様子がありありだった。
そのような不器用な人だけれども実力は抜群だという。前にも書いたが、私はこの人が生活者ネットに属していた2023年区議選で投票したが落選した。先日のXで、あの区議選の頃には病気などがあったと書いていたが、乳がんだったとは初めて知った。がんサバイバーにして子育ての点では、自らが秘書を務める衆院議員の酒井菜摘と重なるし、4人の子育て経験という点では3児の母である三戸安弥より1人多く育てている。でもそれらを選挙でウリにすることを潔しとせず落選したとのこと。
実は私自身まだ投票先を決めていないのだが、高野区議のnoteに心動かされるところがあったので紹介した。というのは、私は今でこそ厚かましくなったけれども子ども時代や若い頃には結構なあがり症で、今でも話すのはあまり得意でないからだ。
私は全面的に千葉候補予定者を応援するスタンスには立ち切れないが、5割ほどは応援したい気持ちがあるので高野区議のnoteを紹介した。
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昨夜(6/11)遅く、告示日を1日間違えて記事を慌てて公開してしまいましたが、1時間後に気づいたので公開し直しました。タイトルも書き改めました。