初めに野球の話題を書いておくと、ドジャーズの大谷翔平の本塁打が止まった件で、これは投手としての復帰が近いなと思ったら案の定だった。
私が覚えているのは2022年9月にエンジェルズ時代の大谷が34号本塁打を打ったあと、ついに1本のホームランも打てなかったことだ。当時はスワローズの村上宗隆も55号本塁打を打ったあと同じ状態になり、最終戦の最後の打席でやっと56号が出た。しかし大谷の場合は投手としての規定投球回数到達がかかっていたという村上にはない事情があった。つまり、ピッチングについて考えることが増えると打撃にも影響が出るということだ。だから今回もその頃と似た状況なのではないかと推測したのだった。
そう思うと、大谷の選手としての本当のピークは、54本塁打と59盗塁を達成した昨年よりも、一昨年に故障する直前まで「二刀流」をやっていたのに本塁打数で2位以下を引き離していた頃だったのではないかと思う。実際、故障するまでは一昨年より昨年の方が本塁打のペースは上だった。
スワローズの村上の脇腹は、鍛えて良くなるものではない部位らしいから今後が心配だ。先週末にはホークスにも脇腹を故障した選手が出たとニュースで見た。
さて都議選の話だが、TBSと毎日新聞の調査がなかなかに衝撃的だ。同じ数字を記事にするのに、TBSでは自民と都ファが第一党争いをすると言っているのに対し、毎日はもう少し、というよりもうだいぶん、自民に強含みの記事になっている。この背景には、自民党の党内調査で自民30議席との数字が出たらしいことが関係しているのかもしれないと思うが、公開された情報ではないので外部にはわからないが気にしてもしょうがないと思っている。
それにしても衝撃的なのは、毎日の予想で民民の下限が0議席、つまり民民の公認候補が全員落選することもあり得るということと、立民の上限が20議席、つまり立民の公認候補が全員当選することもあり得るということだ。
以下引用する。
都議選情勢 自民第1会派か 都民フ、議席減の可能性 参政初議席も
毎日新聞 2025/6/16 11:30(最終更新 6/16 11:30)
22日投開票の東京都議選について、毎日新聞は14、15日、都内の有権者を対象にインターネット調査を実施し、取材内容を加味して情勢を探った。定数127に対し、自民党は公認候補だけで21議席、当選後の会派入りが確実な自民系無所属も含むと24議席を得られる見込みがあり、過去最低となった2017年選の23議席を上回る公算が大きい。最大で計40議席を超える可能性もあり、第1会派維持をうかがう。
自民は会派政治資金パーティーを巡る裏金事件が立件され、立候補者のうち17人の支部で政治資金収支報告書への不記載が判明した。そのうち会派幹事長経験者6人は非公認となり自民系無所属として立候補。現時点で苦戦しているのは非公認の1人で、残り16人は当落線上にいる候補も含めて当選する余地がある。複数人区で非公認も含めて擁立を絞り込んだことが奏功しているとみられる。
調査は毎日新聞とTBSテレビが共同で実施し、3万4305人から有効回答を得た。ただ全体の6割以上、無党派層に限れば8割以上が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。
小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は第1会派奪還をにらむが、当落線上の候補者が多く議席減の可能性もある。一部の選挙区で、関係が近い国民民主党と支持を奪い合っている傾向が見える。
都民フと自公に国民民主も加えた4党派で過半数を維持する可能性が見込まれる。
共産党と立憲民主党は小池氏に対抗して定数3以下の選挙区で候補者をすみわけたところ、共産は横ばいか議席減の見通し。立憲は議席増の可能性がある。
参政党は初議席に手が届く勢いとみられる。【柳澤一男、加藤昌平】
URL: https://mainichi.jp/articles/20250616/k00/00m/010/013000c
問題の党派別議席数の表は下記。

それから、江東区民としてどうしても気になるのは江東区選挙区の情勢だが、毎日に下記の記事が載った。
江東区(定数4)
江東区は昨年の都議選補選で初当選した三戸氏がリードし、山崎氏と細田氏が続く。三戸氏は無党派層に広く浸透し、幅広い年代から支持を得る。山崎氏は自民会派の裏金事件に絡み非公認となったが、自民支持層に浸透。細田氏は公明支持層をほぼ固めた。高橋氏、白戸氏、千葉氏はそれぞれの支持層を固め、無党派層の支持拡大を狙う。
URL: https://mainichi.jp/articles/20250616/k00/00m/010/017000c
この情勢報道は選挙前の「選挙ドットコム」の予想とはかなり違う。あの動画では出演者4人全員が無所属自民系裏金候補の山崎一輝を落選予想していたが、毎日は二番手に予想している。自民党の江東支部は山崎支援で締めつけているのはわかるが、山崎は昨年の都議補選でも三戸に負けている。その山崎にそんなに票が集まるのだろうか。
三戸安弥が強いのはおそらく多くの江東区民からみれば当然だ。細田は名前が山崎よりあとに出てくることを除けばそんなものだろうと思う。
毎日は残り1議席を3候補が争うと見ているようだが、1人抜けている。つまり毎日は記事に名前を出していない共産の大嵩崎(おおつき)かおりは苦しいと見ているようだ。
しかし情勢は他の報道機関の報道も見てみなければわからない。
一つだけはっきり言えるのは、民民の勢いの低下が都議選において、少なくとも江東区選挙区でははっきり出ているらしいことだ。
生活者ネットや参政も1議席は固めているのに、1議席も固められていない国民民主。
— カクレクマノミ_選挙情報収集 (@EastIrumaEW) 2025年6月16日
ま、まあ…毎日調査だから……ネット調査だから………。
ネット調査でも「1議席も固められていない」のなら電話ではもっと(以下略)
選挙ドットコム×JX通信社 最新全国意識調査(6/14-15)📈
— 選挙ドットコム@選挙をもっとオモシロク! (@go2senkyo) 2025年6月16日
政党支持率(電話📞)
自民 29.4%
公明 3.6%
立憲 13.7%
維新 2.8%
国民 4.6%
共産 4.4%
れいわ 2.1%
参政 2.6%
社民 1.0%
保守 1.9%
みんつく 0.3%
支持なし 33.3% pic.twitter.com/AD2OJbKbDp
あれだけ我が世の春を謳歌していた国民民主がこんなことになるなんて、どこの平家物語かな。 https://t.co/7i6S4CKN7B
— カクレクマノミ_選挙情報収集 (@EastIrumaEW) 2025年6月16日
だって、つい一昨日ぐらいだと、「国民民主が二桁切る」なんて信じる人(ワイ含めて)ほぼいなかったし、「日刊ゲンダイ(5議席予想)、馬鹿じゃねwww」みたいな空気だったよ。
— カクレクマノミ_選挙情報収集 (@EastIrumaEW) 2025年6月16日
序盤戦でこんなことになるなんて、誰が想像し得たか。
私も民民は最低10議席獲ると思った。それが「上限10議席」の予想。まあ毎日の予想だけど。
それでも、国民民主の支持率面では過去のどの選挙開始時点より数値として有利ですから、同じく数値として前回参院選より有利な立憲ともども、それなりか、それ以上に取る感はあります。
— pin (@pin_heta) 2025年6月16日
その先の、目下の問題点は、自民の支持率の復調をこれ以上許すと、自公が息を吹き返す可能性がある点ですね...。
そりゃそうなんだけど、民民は都議会で現有議席0だからね。いきなり強く出過ぎた。今のところまだ参院選ではそれなりに獲れそうだけど、1か月先だからわからない。
玉木はもともと調子に乗るとすぐに浮かれてタコ踊りをする人ではあるけど、今回はその仮面の裏には冷酷非情極まりない人格が隠されていることがわかって、それにショックを受けた人たちも少なくないのではないか。あれは山尾志桜里のせいなんかじゃなくて玉木自身のせいだよ。なんたって、山尾に声をかけたのは玉木自身だった。言い逃れはできない。
まあ東京15区民の私は昨年の衆院補選で玉木の本性なんて熟知してたけどね。
玉木さんは。
— まつろわぬ もんくま 【 山岸一生 衆議院議員 / 立憲民主党 東京9区 】 の元 Co-Pilot (@tayutahu_94) 2025年6月12日
昨年、東京15区補選で公認を取り消した方が「極端な選択」をした際。
「お悔やみのことば」を何も述べないで、マスコミ宛てに「報道に気をつけろ」と発信した時点で、「人間としてクズofクズ」だと確信しています。 https://t.co/purRBkN7RP
これに尽きる。
木村勉氏など今頃玉木に怒り心頭なのではないかと想像するが、江東区の元国会議員なら玉木の本性くらい見抜いて当然ではなかったか。これで山崎家に3連敗でもした日には目も当てられない。
もっとも毎日の記事では4番手で当選圏内にいるらしいから選挙結果はわからないけど。
それにしても山崎、本当にそんなに票を集めるのかねえ。
まあ情勢調査でも態度未定の人が8割で、支持するとか投票するとか答えた人がどのくらい投票所に足を運ぶかもわからない。結果はどうせ日曜日には出る。