プロ野球のヤクルトが二度目の「セ・リーグ一人勝ち」を逃して引き分けた。3試合で上位5球団すべてとの差を1.5ゲーム縮めたが焼け石に水である。それどころか交流戦でも11位で、読売と激しい最下位争いを演じている。
7連敗しても2位DeNAとの差が縮まらない阪神も運が強いなとは思ったが、「5連敗しても首位阪神との差が広がらないDeNAは運が強い」ともいえるわけで、どっちもどっちだ。ヤクルトもこの4試合で1勝2敗1引き分けだが、その間広島と中日が1勝3敗、阪神、DeNA、読売の3球団が4戦全敗だ。読売がオリックスに6連敗したら、阪神も楽天に7連敗した。
ヤクルトの一人分けで、セ界全滅は逃れました💦
— ガイマル@G党・6/17東京D (@Gaimaru383) 2025年6月17日
今回の交流戦は、ホームアドバンテージ型のはずでは?😓 pic.twitter.com/Qgmc2m7Jxq
最近はパもそんなに強くなくて、2021年以降の日本シリーズはセの3勝1敗(ヤクルト1勝1敗、阪神・DeNA各1勝)だ。阪神とDeNAが相次いで日本一になったことがプロ野球の流れに大きな変化が起きていることを示す。
しかし、大きな波はあるもののトータルで見ればやはりパの方が強い、というよりセの方が弱い。これはMLBでかつては(ヤンキーズを例外として=日本でのかつての読売と似ている)ナショナルリーグより弱かったアメリカンリーグがいつの間にかアメリカンリーグを圧倒するようになった理由としてもよく挙げられるDH制のためと考えるべきだろう。
投手に打順が回ることによる駆け引きの妙かなんとか言ってDH制を批判する向きはなお日本にあるがナンセンスというか時代遅れである。ナショナルリーグもDH制を導入し、だからこそ大谷翔平がドジャーズに移籍した。大谷にはMLBの半分に残っていた旧弊を一掃した功績もある。
しかし日本プロ野球では今でもセ・リーグがDH制に固執し、かつては読売、現在では阪神の人気におんぶにだっこが続いている。そのせいで交流戦も2015年から3試合ずつに減らされて今に至る。しかし私はスワローズがいつまでも読売や阪神や中日とばかり当たる今のシステムには大いに飽き飽きしている。アメリカの真似をしてでも良いから、3リーグ制にして交流戦を増やすなどの制度改革を求めたい。ちなみに3リーグにする時には読売と阪神を別々のリーグに配するべきだし、スワローズは読売も阪神もいないリーグに属せば良いと思う。特に同じ東京を本拠地とする読売とは絶対に別リーグにすべきだ。
それはともかく、「長嶋か長島か」の件についてyumetoさんからコメントをいただいたので紹介する。
yumeto
何じゃそりゃ、って感じですね。
しかもyumetoさんも書いておられる通り、出典がWikipediaなのでどこまで本当かはわかりません。
でもコメントありがとうございます。どうやら長島(長嶋)茂雄自身の気まぐれもずいぶん影響してそうです。
私はてっきり、新聞社などが「使用できる感じ」の縛りがあって表記が変化したんじゃないかとばかり思っていました。
そういえば突然思い出しましたが、橋本龍太郎が総理大臣だった時代、日本経済新聞の表記は「橋本竜太郎」でした。朝日や読売、毎日などは(そのさらに以前はどうだったかは覚えていませんが)橋本政権時代には既に「龍太郎」表記だったので「面白いな」と思ったものです。
「長嶋」か「長島」か問題は私も最近知ったのですが、Wikipedia(引用元としては心細いですが)に解説がありました。
当初の本名は「長嶋」で、プロ入り以降、メディアでの表記は、本人合意のもと、当用漢字へ置き換えた「長島」だったそうです。
ただし球団名簿では、1964年から1965年のみ「長島」、それ以外は「長嶋」。
2度目の監督就任からは本人の要望で報道も「長嶋」。
しかし一転、1999年にゲン担ぎのために戸籍から「長島」に改名、以降おそらく亡くなるまでそのまま。
一茂は本名は「長嶋」、プロ入り当初は登録名が「長島」。
三奈も本名は「長嶋」、芸名が「長島」。
という事のようです。きわめてややこしいですね…