kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

通常国会最終盤。衆参同日選挙阻止確定なるか

 おおっ、宮武嶺さんのエブリワンブログはてな版がsumita-mさんのところと同じブログデザインになっている。

 

raymiyatake09.hatenablog.com

 

 江田氏と言えば、橋本龍太郎内閣(いわゆる橋本内閣)において「内閣総理大臣秘書官(政務担当)」を務め、特に1996年の橋本内閣発足時に起用され、行財政改革などの構造改革(橋本行革)の推進役として活躍したというの(だけ)が売りの人。

 

 そもそも野田佳彦代表が2012年に負けると分かっているのに自爆テロ解散をして旧民主党政権をぶっ壊し、第二次安倍政権の生みの親になって、安倍晋三氏の国葬に参列したり追悼演説をしてきた人ですから、その野田氏に小沢氏と江田氏が解散されてもいいから内閣不信任案を出せと迫っている構図には不安しかないです。

 

 この人たち、本当に国民や立憲民主党のことを心から考えて行動しているの?

 

URL: https://raymiyatake09.hatenablog.com/entry/2025/06/19/190158

 

 江田憲司橋本龍太郎新自由主義政治に主体的にかかわったゴリゴリのネオリベ政治家だ。自民党のあと、みんなの党、結いの党、維新の党、民進党立憲民主党と渡り歩いた。私は一貫して江田を激しく嫌い続けているが、最近立民党内で減税を旗印にした党内政局を立ち上げるまでは、神奈川の立民支持層内リベラル派の間も「江田を支持していた」という人の方が多数だったらしく、言っては悪いがリベラル派を自称しているつもりでも骨のない人が多いなあと思っていた。

 小沢ははっきり言ってもう政治生命の終わりが近い。そもそも2015年に野党共闘共産党の執行部をたらし込む前までは、小沢自身が配下の政治家を維新系と民主民進系に割り振ったりしていた。さしもの小沢ももう政界を引退するつもりなのではないかと私は推測していたのだけれど、志位和夫共産党執行部をたらし込むことに成功して以来、また野心がぶり返したらしく「希望の党」騒動も主役の一人になった。この一幕では小沢自身が小池百合子に排除されて小沢はあっけなく退場したけれど。あの頃はこたつぬこ(木下ちがや)氏など小沢に大甘だった。あのスタンスは大問題だった。こたつぬこ氏も最近になって「オザシン」という死語に近い言葉を使うようになっているようだが、時既に遅しの感は否めない。

 話が逸れたが、小沢はもう自分の政治生命の残りが長くないから政局を起こして自分がその主役になりたいだけだ。もちろん人々の生活や自らが属する政党がどうなろうが小沢にとってはどうでも良い。玉木雄一郎を神輿に担いだって全然構わないのである。

 

小泉劇場と言うか、進次郎オレオレ詐欺と言うか、コロッと騙される有権者も情けない。

 

(略)

 

 そのタイミングで立民が内閣不信任案を出して、これに対して石破首相がかねてから公言しているように採決もさせずに解散・ダブル選挙に打って出たきたら、立憲民主党は準備できてるんですか?

 

 むしろ衆参とも壊滅的な敗北を喫するんじゃないんですか。

 

 私が内閣不信任案を最初から出さないと公言すべきじゃないと野田氏に言ってきたのは、企業・団体献金禁止にしても選択的夫婦別姓制度法案にしても、本気で政府と対決して取りに行けということだったんです。

 

 それを武装解除したとかなんとかチンタラ、ダラダラ国会をやってきて、本気じゃないので何一つ成果を挙げられないから支持率も上げられないまま、最後になって内閣不信任案だけ出しても、そりゃ選挙には負けますよ。

 

 野田・小沢で裏で話ができていて、選挙で大敗して立民を壊す相談でもしてるんとちゃうやろな。

 

URL: https://raymiyatake09.hatenablog.com/entry/2025/06/19/190158

 

 立民の政治家や党員や支持者が代表に選んだのが野田佳彦だから仕方ないのだけれど、野田という人はどういう社会を目指しているのかよくわからないですよね。あれなら、任期前半で「提案型野党」路線をとって参院選に惨敗した責任はとらなかったものの、任期後半で代表就任当初程度の政党支持率に戻した泉健太の方がマシというより、泉時代の後半と比較しても野田の方がより悪くなっていると思います。

 それを反映しているのが三春充希さんがやっている「リアルタイム議席数推定」で、あれによると今衆院選をやったら立民の比例ブロック獲得予想議席は30議席で、昨年の衆院選が確か44議席でしたから、立民の議席の大幅減は免れないでしょうね。

 「小泉劇場」というのも、立民が旗を振って前農水省を下ろしたら小泉進次郎が出てきたのであって、あれは完全な藪蛇でした。

 レバ子さんがあの農水相下ろしにリアルタイムで反対し、あれは大臣を下ろすほどの問題ではなかった、あんなことをやったら自分たちが政権を獲ったら同じことをやられてしまうとXに書いていましたが、私もほぼ同じ意見でした。「自分たちが同じことをやられる」というのは、実際に民主党政権時代に野党・自民党にやられていたことでもあると思いますけど。

 そもそも仮にどの政党も弱って立民を中心とした政権が発足することになったら、それは現在の石破政権と同じく少数与党政権になる可能性が高いわけで、そういうこともろくに考えないで、その時その時の空気だけで大臣の首を獲りに行っただけのあの政局について弊ブログはほとんど何も書きませんでしたが、立民の政治家たちの多くは、自分たちが政権の座についたらどうするかということをあまり、というより全然真面目に考えていないのではないかと思ってしまいます。そしてそのことに腹が立ちます。

 それと選挙制度についてですが、ちょっとした変化でも議席が大きく変動しやすい小選挙区制は、それでなくても民意の振れ幅が激しい今の日本には全くふさわしくないので、もっとも民意をストレートに反映する比例代表制を軸とした、たとえば小選挙区比例代表併用制などに改めるべきだと思います。この際注意が必要なのは自民党が唱えているらしい定数3の中選挙区連記制であって、あれは自民党の政権の永続化を狙う「現代版ハトマンダー(またはカクマンダー)」なので、絶対にあんなのになびいちゃダメです。選挙制度の問題も自由討論会のブログの議題にしても良いかもしれません。

 

本当に小沢氏が野田氏を説得した形を取って、立民の支持率が低迷したまま明日20日に立民が内閣不信任案を出して、石破首相が衆院解散、7月に衆参ダブル選挙になると、それはいくらなんでもまずいよなあ。

 

それがマズイなら、半年以上前から、野田佳彦と立民は恥を忍んで内閣不信任案は出すなと一貫して主張してきたkojitakenの日記さんの方がよほど筋が通っていてわかりやすかったですなあ。

 

URL: https://raymiyatake09.hatenablog.com/entry/2025/06/19/190158

 

 昨年の衆院選でやっと奇跡的に*1酒井菜摘衆院議員の選挙区での議席も守れたと思ったら、その翌日から自民党の大敗、というより安倍派の大々的な壊滅がきてらしい保守メディアが「次は衆参同日選挙だ」などと騒ぎ始め、XなどのSNSを見ても今年の衆参同日選挙が規定事実であるかのような議論が横行してましたからね。とんでもないと思いましたよ。選挙に次ぐ選挙で飽き飽きしていたのがやっと一息つけたのに、という東京15区民特有の感覚も思いっきり混ざってはいますが、理屈から言っても今後仮に立民が政権与党になっても、それが自民党との大連立でない限り、少数与党政権になる可能性が非常に高いわけですから、自分たちが野党である間に「少数与党時代の政治の作法」を確立すべきではないか。そう私は思いましたし、今も思っています。それで一貫して立民の不信任案提出自体に反対し続けました。

 なお一部の人たちが言っている、「反減税」で立民は自民と大連立を組むべきだという意見には私は絶対に反対です。というのは、自民党は基本的に政策などどうでも良く、ただ単に政治権力を維持する目的のためだけに動くというメカニズムを持った政党だからです。自民党に理念など何もありません。だから小泉構造改革なんて暴政を行うことができました。

 立民が仮に自民と大連立政権を組んだら、その時こそ立憲民主党の「終わりの始まり」になります。「と思います」とは書きません。断言します。

 自民党と大連立を組んだが最後、自民党に骨までしゃぶり尽くされて党は事実上滅亡します。現に過去にもそういう実例があって、それが現在の社会民主党です。もっとも私はそんな白色矮星のような政党に、来月の参院選で比例票を投じようと思っていますけど。

*1:というか、実際には高野勇斗都議を中心にした陣営の戦略が成功して死守できた議席だろうと思う。