kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「比例区での逆風に焦り「なぜ票が流れてこない」 組織力頼みに変化も」(朝日新聞デジタル有料記事の無料プレゼント)

 今日は朝日新聞デジタルの有料記事無料プレゼントの今月2回目。有効期限は10日7時48分。

 

digital.asahi.com

 

 記事本文もさることながら、木下ちがや、秦正樹両氏の「コメントプラス」に賛同できなかった。これが有料記事プレゼントをしようと思った最大の動機。

 まず蓮舫を公認して連合の組織内候補が落ちたら連合が立民離れをするという木下氏の主張に対しては、既に弊ブログは「そんな志の低いことでどうする」という、連合の構成員でおられるレバ子さんの反論を紹介している。

 また、立民が遅れて「減税」陣営に加わったことで「財政規律を重視する有権者の受け皿がなくなった」と書いた秦正樹に対しても向っ腹が立った。なぜ「減税」対「在世世紀立」などという、2000年代の「上げ潮派」対「増税派」の自民党内対立の与野党版みたいな対立構図しか思い浮かべられないのだろうか。そこには「再分配を重視する」観点がすっぽり抜け落ちている。言っては悪いが、「さすがは元ネトウヨ」だと思った。

 00年代には、「上げ潮派」対「増税派」など新自由主義陣営同士内の論争だという論評があった。

 今も同じだ。

 自民党から共産党まで新自由主義の影響を受けていない政党は一つもないとレバ子さんが指摘していたが、私もその通りだと思う。そうでなければ、先の都議選で江東区江戸川区の両区でそれまで議席を持っていた共産党が、参政党の地域政党版とも評したくなる「自由を守る会」の候補に押し出されて落選する事態は起き得なかった。共産党の票とはいえ固定票ばかりではない。「消費税減税」あるいは先日のNHK日曜討論の最後には「消費税を廃止する」と田村智子は訴えていたが、その訴えなら既に元号を党名に冠した新選組という先輩がいる。共産はその後追いをしているだけだ。その新選組京都府選挙区に候補を立てたが、当選圏内に誰も上がってきておらず、全般的に不調と見られる新選組の選挙区候補の中でも、特に支持が全くといって得られない候補者になっている。何しろその人には、排外主義者かと疑われるような発言まであった。それなら右翼ポピュリズム政党と交換可能である。有権者が勢いのあるそちらになびいても仕方がない。それと同じ理屈で、都議選の江東・江戸川両区では共産党候補の訴えは「自由を守る会」の候補の訴えと交換可能であると判断した有権者が後者に票を投じた。だから大差をつけられて負けたと私は考えているのだが、共産党の独裁者である志位和夫の意見はそうではないらしい。都議選では「消費税減税を訴える共産党の訴えが受け入れられて善戦・健闘した」という総括になっている。そんなことで良いのだろうか。執行部にそんな総括をされたら、日本共産党の東京都江東区委員会は次の都議選に向けて打つ手がないのではないだろうか。都議選の結果が出たあと、私はずっとそう思い続けている。

 とはいえ、朝日新聞記事の見出しにもなっている「なぜ票が流れてこないのか」と今頃になって嘆いているという立民幹部が論外であることはいうまでもない。野田執行部成立以来、立民への支持が緩やかな下り坂にあり、現在は昨年の衆院選当時と比較しても三春充希氏の「リアルタイム議席予測」にして期待される比例区の得票が3割くらい減っていることは、三春氏のXを注視している人間なら誰にでもわかることだ。そんな「流れが読めていない」立民幹部は「無能」の一語に尽きる。