kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

参政党、比例区で勢い 東京選挙区ではトップ 朝日終盤情勢調査 (朝日新聞デジタル有料記事の無料プレゼント)

 参院選は今日(7/15)を含めて残り5日で、終盤戦に入っているが。中盤戦までの情勢調査結果が出始めている。

 ことに、昨夜出た朝日新聞の情勢記事はなかなかに衝撃的だった。参政党がますます伸び、自公は非改選の議席を含めても過半数に届かないという。自民党は第1次安倍内閣が潰れた2007年参院選に近い崩れ方をしているようにも見える。

 しかし野党第一党立憲民主党(立民)も比例票がふるわず、比例野党第一党の座を参政党に脅かされているとのこと。また、立民は国民民主党(民民)にも迫られているようだ。

 あと、微妙に山本新選組に勢いがないようだ。とはいえ2019年参院選の2議席は上回って比例区の3議席の確保か。同様に維新も勢いがないが、コロナ禍の最中に大躍進した2020年の前の、2019年参院選と同程度の議席に戻る程度の情勢のようだ。

 とりあえず朝日記事の無料部分を。有料記事のプレゼントへのリンクを記事の最後に張る。

 

www.asahi.com

 

 以下に記事の無料部分を引用する。

 

参政党、比例区で勢い 東京選挙区ではトップ 朝日終盤情勢調査

蔵前勝久 2025年7月14日 21時32分

 

 朝日新聞社が7月13、14両日に行った参院選の終盤情勢調査では、比例区での参政党の勢いが鮮明になった。政権に不満を持つ層の支持を、参政が取り込んでいる構図が垣間見える。3、4両日に行った序盤調査では、全体の6割近くを占める内閣不支持層の投票先は参政18%、国民民主党17%、立憲民主党16%、自民党15%と分散していたが、終盤では自民が11%に減らし、立憲、国民が横ばいの一方、参政は22%に増やした。

 

 参政を投票先としたのは男性が女性より多めだった。年代別では40代以下で20%以上を得ている。18~29歳は国民と並び26%でトップ、30代は24%で、国民22%、自民13%を上回り、最も多かった。

 

 自民の減衰や参政の伸長は、無党派層比例区投票先の推移からも見て取れる。自民25%、立憲18%、国民12%、参政11%だった序盤から、終盤は自民が19%、立憲が15%に減り、国民は15%、参政は14%に増えた。

 

 参政の勢いは、改選数が複数となる選挙区にもみえる。

 

比例区、立憲は伸び悩み 国民は伸長

 

 分かりやすいのは欠員1を含…

 

朝日新聞デジタルより)

 

URL: https://www.asahi.com/articles/AST7G3K6ZT7GUZPS00CM.html

 

 私が思うのは、まず「はっきりしない」のはダメだということ。立民代表の野田佳彦はこれに該当する。

 しかしもっとダメなのはブレることで、昨年の衆院選自民党が大敗したのは石破茂の「ブレ」だった。

 今回の参院選でも、参政党が排外主義で支持を伸ばしているのを見るや、自民党も排外主義で対抗しようとしたが、後追いはダメなのである。

 後追いがダメといえば、遅れて「減税」路線に加わった野田立民にも該当する。

 以上から、立民の伸び悩みと自民の崩壊は必然だったと考える。

 また新選組も、これまでは立ち位置がはっきりしなかったが排外主義への傾きが強いことが候補者の意見や各種世論調査に見られる支持者の指向性から明らかになってきた。これもまた「リベラル・左派」から好まれない要因だ。逆にそれで「右」がわからの支持を一定程度得ていたとみられるが、彼らがより主張のはっきりした参政党に流れた可能性がある。しかも同組は、2019年参院選で打ち出した「特定枠」の使い方を今回大きく変え、「新9条」論者である伊勢崎賢治に使った。これによって「弱者に優しい」同組のイメージが大きく崩れた。これらが、この参院選新選組が伸び悩んでいる一因になっているのではないか。

 なお立民では小沢一郎が排外主義批判にブレーキをかけているのではないかとの意見をコメント欄でいただいている。詳細については昨日公開した下記記事のコメント欄を参照いただきたい。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 そりゃ小沢なら「排外主義」側の肩を持つに決まっている。「オザシン」と呼ばれた「小沢一郎信者」にもその傾向が昔から強かった。昔はそういうブロガーが反自公政権ブログで中心的な位置にいて、私は彼らに「排除」された。何度も書くが、彼(ら)のスローガンは「『右』も『左』もない。オレは『下』や」だった。彼らは城内実平沼赳夫といった極右政治家たちに対してさえ、平然と応援の旗を振った。

 その小沢一派から出た山本太郎及び彼が率いる新選組に排外主義色が混ざっているのも必然だ。その排外主義を前面に打ち出した参政党が躍進している現在の政局において、新選組がそのカウンターとして中核的な位置を占めることができないのもまた必然である。この現状が気に食わないから、山本太郎参院選の開票速報の報道番組には出てこないで「岩戸隠れ」するのだろう。今の政局では、山本が主役になることはできない。

 なお、以前蓮舫民進党代表だった頃に蓮舫の「二重国籍」問題とやらが右翼に騒がれたことがあったが、当時民進党内の「小沢一派」(小沢自身は山本太郎の名前が入った「生活の党」にいたと記憶する)たちもその尻馬に乗って蓮舫を批判していたが、その時にも彼らはレイシズムをむき出しにしていた。その松木は今も立民にちゃっかり所属している。こういう鵺的なところが、立民が参政党と正面から対峙しているとは人々に認定されにくい理由の一つになっている。なお当時、元社民党阿部知子が前記小沢一派の醜い策動に加担していたことも忘れ難い。なんでこんな人が社民党にいたのだろうかと当時思ったものだし、その意見は今も変わらない。

 ここまでで2千字近くになった。やっと参政党の話に入る。

 私が注目したのは江東区の高野勇斗区議(立民)の下記noteだ。ほぼ同内容のXには10万近くのビュー数があった。

 

note.com

 

 このnote記事にも3件のはてなブックマークがついている。以下引用する。

 

参政党が、組織政党であるという点を見過ごしてはならない

2025年7月12日 12:45

 

参政党の組織としての凄まじさには、3年ほど前から気づいていました。今まで主要政党との対立軸を強調するあまり言及してこなかったことを反省しています。重要な点ですが、参政党が大衆政党ではなく、組織政党になっていることは日々活動しているとすぐわかります。それは強烈なまでの「自立性」と「支持者上位」があるからです。私は朝と夕方、そして大きなイベントや式典の時に、必ず駅やスーパー、会場の前で、のぼり旗を持って挨拶をします。こうした活動を毎日やる政治家は江東区においては1人もいません。ですが、政党という組織の場合は存在します。公明党共産党です。説明不要です。ここ3年は、参政党の勢いがすごいです。

何より組織政党であるゆえんですが、候補者や議員が別にいなくとも自立して政治活動ができることです。自民党立憲民主党のような個人商店の集まりでは、すくなくとも平時ではありえません。個人の力がものをいう個人政党と異なるところは、支持者が議員より上位に来るということです。言ってみれば、候補者は誰でもよく、交換可能というところです。公認が出なければ政治生命は終了となります。個人政党は、離党しても公認が得られない場合でも無所属でもガンガン勝負に出てきます。当たりまえです。個人の志がまずあり、損得を超え、使命感に駆られてやっているからです。それが証左です。ですが、組織政党の場合は、そこらへんにいる右も左もわからない党員の主婦に「俺たちは仕事が忙しいから代わりに代表して出てくれ」と言えてしまうということです。とにかく、成人式では毎年小競り合い、朝も時々、豊洲や住吉などでバッティングします。

しかも3年間で中心メンバーに変化はありません。公明党共産党と違って、喧嘩早いのが特徴ですが、何よりメンバーに変化がないのがすごいです。日本保守党が出てきても、カラーが違う感じで変化ありません。東京15区の補欠選挙において、参政党の選挙事務所が私の事務所の5軒となりにあり、ランチ時に周辺の居酒屋やラーメン、そば屋がオレンジ色に染まっており、夜遅くまで事務所の明かりが煌々と点いていました。この時の選挙では、参政党は、日本保守党の3分の1程度の得票数でした。ですが、サークル的なノリなのか、新興宗教のように党内で役職を伴う地位のランク付け制度などのインセンティブでもあるのか、まったく勢いは衰えず活動は続きました。事務所の明かりも消えず。  

ちなみに、オンブズマンの検査により、この選挙事務所を、参政党の区議が政務活動費で借りていたことが明るみになっています。その事実自体も参政党が組織政党で支持者上位であるゆえんです。組織政党は、議員の歳費も天引きなどしてコントロールします。個人政党ではできません。選挙が強い議員から真っ先に離党されるからです。  

以前は、参政党のポスターを貼らしてくれるところもなかったですが、江東区内、日本国内、離島でもどんどん増えています。ただ、あくまで組織政党なので、個人のポスターではない政党ポスターであることも特徴です。個人政党は個人が勝負なので、ポスターも自腹だし、議員が主体性をもってガンガン勝負しに行きます。区民の皆さま、ご理解ください。  

参政党のメンバーは、私が活動中に、豊洲でも東陽町でも南砂町でも個々人が通勤しているときにもお会いするのですが、至って普通の会社員が多いです。愛想よく挨拶もしてくれるし、エールもくれます。もしかしたら、創設時のコアメンバーには、優秀な方が多く、きっかけは、ワクチンなのか、裏金などの政治不信なのか、対米独立なのか、オーガニックなのか、わかりませんが、そこから範囲を広げていった可能性があります。  そうなると、きわめて過去の歴史と酷似することになります。次にお会いしたらお話伺いたいと思います。

最後に、組織という閉ざされた場所に長くいると組織の中しか見えなくなり、エコチェンバー効果でどんどん視野狭窄になっていきます。世間の考えから離れていきます。その人の人生というのは、周りにいる5人の人がどういう人かで決まるとよくいいますが、あながち間違っていません。そうならないようにするためには、常に世間の声を聴くということです。自分の考えがズレているなと思ったら、絶えずチューニングするということです。より多くの人の声を聴き、気づきを得るということです。それしか方法はありません。それこそが実は、民主主義における選挙制度が要請していること、本質でもあるのです。

 

高野はやと@江東区

 

URL: https://note.com/takano_hayato38/n/nbe6a9a441b2d

 

 昨年の衆院東京15区補選の時に、「夜遅くまで事務所の明かりが煌々と点いていました」というのは本当にその通りだ。当時私も何度も夜10時台などの遅い時間に通りがかって、「まだやってるのか」と思った記憶が鮮烈だ。

 しかしそれが「参政党が組織政党だから」というところまでは全く思い至らなかった。

 そういえば参政党の中枢には昔日本共産党に所属した人がいて、民主集中制みたいな原理で党が運営されているとも聞く。そのせいか、ここ数年の共産党にも似て、参政党では粛正(粛清)劇が繰り返されてきたとも。もっとも、この人が今も参政党の構成員かどうかは不明のようだが。結党当時のメンバーだったことは間違いないようだ。

 皮肉にもといえるかどうか、共産党は日本の政党の中では「反排外主義」色がもっとも強い。そのメリットがようやく表れ始めたというべきか、朝日新聞の情勢調査によれば、比例区の情勢は共産が「排外主義」については「鵺」的としかいいようがない新選組と並んだようだ。比例区新選組の3議席前後に対して共産党は同じく3議席前後だという。共産は東京都選挙区で1議席が見込まれるため、獲得議席全体では新選組を上回ることになる。あくまで朝日の情勢調査結果通りになればの話だが。

 その朝日新聞デジタル有料記事の無料プレゼントのリンク(今月3件目)を以下に示す。

 

digital.asahi.com

 リンクの有料期限は16日午前8時15分。