kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

石破茂の辞意表明騒動/泉健太が立民の参院選惨敗に厳しい総括を求めた/わかっていない山本太郎や神谷宗幣と、わかっていて「ハーメルンの笛吹き」をやる玉木雄一郎

 まず石破辞任騒動だけれども、あれは自民党の重鎮筋が観測気球を上げたところに毎日新聞や読売新聞が飛びついたもののようだ。石破自身は辞任を否定した。

 仮に石破が辞める場合には自民党総裁選になるが、昨年やったような自民党の「総裁公選規程」に基づく、党員も参加するいわゆる「フルスペック」の総裁選は行われず、両院議員総会で選出できる。少し前に私が最近の自民党総裁選について調べたところ、フルスペックの総裁選はきっちり3年おき(かつては2年おき)に行われ、そうではなく総裁が任期途中で投げ出したり国政選挙で大敗したりしたために行われる総裁選は両院議員総会で行われる。次のフルスペックの選挙を特別に前倒ししてやるなどということはされていない。そのため、昨年の衆院選で安倍派の候補者が大量落選したことが影響して、高市早苗が総裁に選出される可能性は非常に低いのではないか。従って仮に石破が本当に辞めても、小泉進次郎とか林芳正とか、あのあたりが中心になる総裁選になる可能性が高いと私はみる。現状なら少し前の米価問題で、自民党と石破政権の支持率を少しだけ持ち上げたかもしれないといわれた小泉進次郎が一番ありそうだ。「小泉米」の効果が長続きしなかったことを如実に示したのが参院選の結果だったけれど。

 それから事実上の大惨敗を喫した立民では、泉健太が厳しい総括を求める声を上げた。3年前の参院選で同じような負け方をした自分の時にはあれほど厳しく総括されたのに、今回は自公の方がもっと派手に負けたために野田佳彦執行部の責任がスルーされてたまるか。泉はそう思って憤懣やるかたないに違いないし、私も泉の立場だったらそのように思って声を上げただろう。私は泉が大嫌いだけれども、今回に限っては泉に強く共感する。そもそも負け方の悲惨さに関しては3年前よりも今回の方がずっと悪いと私はみている。但し立民をどのような方向性にもっていくかについては、おそらく私の意見は泉とは真逆だろう。泉の思いは、熱心な泉支持者であるらしい「駅前は朝の七時」に近いものがあるのではないかと私は勝手に推測している。

 それにしても今回の参院選は、権力の維持を自己目的としている自民党が一丁目一番地である権力の維持がままならなくなったところに、政権交代だけを目的としている立憲民主党自民党から政権を奪うどころか自民党と一緒になって票を煽動主義の右派2党(国民民主党と参政党)にごっそり奪われたというとんでもない選挙だった。これほど深刻に結果を捉えなければならない選挙はそうそうあるものではない。私はそのようにみているから、「過度に悲観的になるな」などと言ってXで組織防衛に励む立民支持層の人たちの意見を見ると頭に血が上るのである。

 なお、昨日の記事に書いた山本新選組の長谷川羽衣子をめぐる噂話はよくわからない。今のところ事実としてはっきりしているのは参院選での長谷川の得票が極めて少なかったことだけだ。あれで長谷川が「ローテーション」の対象外になったともどこかで見たが、その真偽も確認できていない。山本太郎と長谷川の間に確執があるかどうかも不明だ。仮にそんな確執がないのであれば、長谷川は私が全く想像していなかったくらい新選組支持者から支持されていないと考えるしかない。ただ、確執があったからあんな選挙になったという方がありそうなことだという心証を現段階では持っている。また岩手の地方議員に対するハラスメント疑惑の加害者が緑の党系の人物だったという噂話の真偽も大いに気になる。

 昨日の記事について、Avalogさんから興味深いコメントを1件いただいたので紹介する。

 

 Avalog

橋下と参政党神谷のやり取りを動画で見ましたが、
橋下が金利の上昇についての見解を繰り返し神谷に問い正すも、
神谷は誤魔化すばかりで納得いく回答は何一つありませんでした。
本件については橋下が真っ当な問いかけをしていると思いましたが、
動画のコメント欄は橋下批判一色でした。

私自身も理系の出身で、財政や金融については正直不勉強だったのですが、
ここ数年で簿記やFPの資格を取得する中で一定程度学んだ結果、
この分野に関する視野が広がり、もの見え方にも大きな変化がありました。
財政や金融については義務教育で詳しく学ぶような事でもなく、
そもそもベースとなる基礎知識を持たない方も多くいるのではないかと思います。
そのような方々の暴論が民意を得て多数派になることは怖いことだと思います。

また、神谷や山本は不勉強で恥をかいただけかもしれませんが、
この連中より遥かに悪質なのは玉木です。
こいつは分かってるくせに票を取るためだけに耳障りの良いことを言っている。
玉木を同じ事を野田や枝野が言ったらどうなるでしょうか。
無責任だと左右からサンドバックのように袋叩きにされるはずなのですが。

 

 そうなんですよねえ。財政や金融の話は理系出の人間にはハードルがとても高いです。文系でもその分野をかじったことのない人たちにとっては同じではないかとも思います。

 財務官僚出身の玉木雄一郎が「分かってるくせに」人気取りのために適当なことを言っているというご意見にも同感で、本当にこの政治家は魂を悪魔に売り渡したような人間だと思います。まるで「ハーメルンの笛吹き」みたいです。なんであんなのになびく人たちがこんなに多いのでしょうか。

 今日はまたも余裕のない日なので以上で締める。