kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

石破内閣支持率29% 前回から5ポイント上昇 毎日新聞世論調査

 これまで「石破辞めるな」デモ等の動きに関して何も書かなかったが、意図的にそうした。それは、石破茂の進退など自民党とその支持者が決めることであって、選挙で自民党に反対する立場の人間がどうこう言う問題ではないと思ったからだ。

 参院選前ならそうはいかなかった。私は、石破には自民党内で安倍派や安倍派に準じる極右勢力を削ぐ歴史的使命があると考えていたので、参院選でが終わるまでは「石破辞めるな」の立場だった。弊ブログが昨年秋の衆院選が終わると同時に、衆院同日選挙を招きかねない立民の内閣不信任案提出に反対し続けたこともそれと整合する(もちろん他の理由もある)。私自身は昔から石破が嫌いで、特に石破があの2012年の自民党改憲草案に心酔していたとんでもない人間であることを片時も忘れたことはない。しかし参政党が出してきた憲法案なるものは自民党の2012年草案もかすむくらい強烈な論外であって、そんな政党よりは石破の方がまだマシであるとは残念ながら言わざるを得ない。しかし昨年の衆院選終了後から私が持ち続けていた懸念は杞憂に終わり、参院選は無事衆院選での同日選挙にはならずに参院選単独で終わった。石破はひとまず歴史的使命を果たしたのであって、その先の石破の進退については自民党が決めれば良いとしか思えない。

 その石破内閣の支持率が毎日新聞の調査で少し上がった。毎日の記事は有料記事と無料記事が入り乱れているので、ここではYahoo! JAPANに配信された下記記事から引用する。

 

news.yahoo.co.jp

 

石破内閣支持率29% 前回から5ポイント上昇 毎日新聞世論調査

7/27(日) 15:53配信

 

 毎日新聞は26、27の両日、全国世論調査を実施した。石破内閣の支持率は、6月28、29日実施の前回調査(24%)より5ポイント増の29%と上昇した。不支持率は前回調査(61%)から2ポイント減の59%だった。支持率が30%を切るのは5カ月連続。

 

 毎日新聞は26、27の両日、全国世論調査を実施した。石破内閣の支持率は、6月28、29日実施の前回調査(24%)より5ポイント増の29%と上昇した。不支持率は前回調査(61%)から2ポイント減の59%だった。支持率が30%を切るのは5カ月連続。

 

URL: https://news.yahoo.co.jp/articles/de2ffa6ffce9e93f180ccbc66554fe6d4173386d

 

 それから朝日新聞デジタルの有料記事で「世論頼みの首相、旧安倍派を逆手に打開狙う」なる記事が出ているが、その「コメントプラス」で石破が辞めるべきか留任すべきかで意見が分かれている。

 それに例の木下ちがや(こたつぬこ)氏が登場して強硬な石破辞任論をぶっているのだが、それに対して辞める必要はないとする政治学者の意見も出ており、「いいね」はそちらの方が圧倒的に多く、木下氏への「いいね」はその数分の一しかないことには笑ってしまった。本記事の末尾にリンクを張る。

 私は思うのは、小泉進次郎にせよ林芳正にせよ、「石破辞めるな」のデモ参加者たちが特に神経を尖らせているであろう高市早苗にせよ、本当に現時点で総理大臣になりたいと思うだろうかということだ。現在の日本が直面している難局をどうやって打開するつもりだろう。特に高市について当てはまるが、日本の現在の低落を招いたのは明らかに安倍晋三の長年の政治がうまくいかなかったためだと私は思っているのだけれども、その安倍政治への回帰を唱えるしかない高市にまともな政策など打ち出しようがないのではないだろうか。

 私は昨年の自民党総裁戦の時点では高市を最大限に警戒していたが、うまい具合に高市が負け、衆院選でも参院選でも自民党が負けて、今回の参院選ではたとえば杉田水脈和田政宗や長尾敬らが枕を並べて討ち死にした(下記産経記事参照)。

 

www.sankei.com

 

 もちろん衆院選萩生田光一を討ち漏らしたり、参院選でも京都選挙区で西田昌司を討ち漏らしたりした。後者については朝日新聞の情勢調査が痛く、あれで立民候補への戦略的投票を呼びかけたXの立民支持者たちが西田を助けたようなものだと私は思う。弊ブログではあの朝日の情勢記事は他の機関の情勢調査から特異的に外れた記事だから要注意だと書いたが、立民支持層には朝日信者が多いので彼らは確信を持って戦略的投票を呼びかけたものだろう。私は最近の朝日が書く個別の選挙区の情勢記事は必ずしも当てにならないと思っているから記事で警告したのだが、所詮は蟷螂の斧でどうしようもなかった。

 なお、今回の参院選での自民党の極右議員たちの大量得票は、いうまでも極右の有権者たちが参政党や民民や日本保守党に流れたためだが、これらの政党、特に労組に基盤を持つ民民や大きく支持を伸ばした参政にとっては高市早苗自民党総裁就任は邪魔にしかならないことについては既に述べた。このように、党内基盤も国政選挙の度に削られ、右翼系野党からも本心では歓迎してくれない高市にまともな展望などあり得るのだろうかと私は訝る。昨年の総裁選で線香花火に終わったコバホークこと小林鷹之も同様だ。

 それでは朝日新聞デジタル記事の有料プレゼントを。今月4件目になる。

 

digital.asahi.com

 

 リンクの有料期限は29日午前6時30分。

 なお石破政権がどうなろうが知ったことではないという弊ブログの立場は変わらない。石破は既に歴史的役割を果たし終えたも同然と私は考えている。それ以上の評価は与えようがない政治家だ。