kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「26年続いた連立を1週間でぶち壊すレベルの破壊神高市早苗」(kazukazu氏のXより)

 昨日はプロ野球の読売が負けて、13年連続で日本シリーズ制覇ならず。球団記録を今年も更新した。今年の読売の最終戦は、1回表に5点を取ったら直後の1回裏に5点を取られて同点に追いつかれ、延長戦で勝ち越したもののその裏に二死無走者から逆転サヨナラ負けするという幕切れだった。

 その読売球団と同様に衰退傾向が止まらない自民党の話だが、新総裁の高市早苗という人がテレビに出始めた頃にはもっとリベラルなイメージだった、などと今頃になって礫修正をする人たちがいるとは、少し前にそれを批判する記事を書いた通り。実際には辻元清美が言った通り、辻元と高市とは当時から「左右の両極端」とされていた。現に私が高市に好感を持ったことなどこれまでに一度もない。

 その高市は保守的な両親に育てられたが学校の成績は良く、「女の子だから短大に進め」という親の勧めを振り切って神戸大学に進んだ。早慶の入試も受けて合格していたとも聞く。神戸大には奈良の自宅から通学した。そんな高市はずっと「一匹狼」だったという。自民党でも無派閥だった時期が長いとの記憶があったので調べてみたら、最初は三塚派(現安倍派)だったが離脱したらしい。今でも安倍派の人たちの間でも高市は必ずしも人気があるわけではないと聞く。それだけに自らの能力に恃むところが大きいに違いない。

 だから、ちょうど立民の泉健太などとは真逆に、高市が組織内の権力工作を苦手中の苦手としているであろうことは疑いない。今回の公明党による連立離脱の直接のきっかけも、高市公明党との連立協議もやらないうちから、同じように「あんたが大将」とおだてられて今まできて、自分が一番でなければすまない人間である玉木雄一郎と「密談」したことだった。公明党が選挙前から高市を忌避していたことは公然の秘密ではあったが、それでも連立離脱にまでは至らないだろうとは大部分の人が思っていた。ジェラルド・カーティス氏もその一人である。

 公明党代表の斉藤鉄夫に連立離脱を通告された高市は逆ギレし、今回の総裁選後にやたらに目立った、目を三日月にしての作り笑いなどあっけなく吹っ飛び、高市本来のキャラクターにふさわしい「鬼の形相」が姿を現した。

 逆ギレした高市は、公明党が連立を離脱するなら衆院選公明党候補に刺客を送ると言い放った。

 下記はイギリス在住のkazukazu氏のX。

 

 

 

 

 

 kazukazu氏は下記Xをリポストしていた。

 

 

 

 

 

 

 下記は玉木雄一郎評。

 

 

 これは本当にその通りだ。玉木の「TACO」っぷりをみごとに喝破している。

 昨日に続いて今日も書くが、首班指名の決選投票が高市対玉木であってはならない。野党は、玉木を別の人間に差し替えなければならない。