kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

高市内閣の財務大臣が片山さつき、「成長戦略大臣」が城内実とは (呆)/定数削減は総理大臣時代から一貫した野田佳彦の「政治家としての悲願」だそうだ (呆)

 今年は、というか今年も金木犀の開花が遅れ、私の地元では17日頃から方向が感じられるようになって20日頃がピークだったと思う。昨日(21日)はおとといより弱かった。過去5年では2021年と22年が9月開花だったが2023年から10月になって3年続いている。しかも年々遅くなっているようだ。

 ヒートアイランド化と気候変動の両方が大きな要因だと思うが、その気候変動への対応など全く期待できない高市早苗自維N政権が昨日発足した。

 財務大臣片山さつきで「成長戦略大臣」が城内実って、それだけでも目を剥くようなトンデモ内閣だ。片山は「責任ある積極財政」とかいうわけのわからない標語を掲げ、城内は読売新聞に下記のように評されている。

 

www.yomiuri.co.jp

 

成長戦略大臣の城内実氏、積極財政派のドイツ通[高市内閣・閣僚のプロフィル]

2025/10/21 22:30

 

 高市早苗首相と政治信条が近く、積極財政を主張する論客として知られる。外務官僚時代にはドイツの日本大使館に勤め、当時の首相のドイツ語通訳も担当した。2003年に政界入り。05年には郵政民営化に反対し、「刺客」を立てられて落選も経験した。

 

 石破内閣では経済安全保障相として海外要人と会談を重ねた。趣味はレコード収集で、雑誌にも紹介されるほどのコレクターだ。(60歳。旧森山派)

 

(読売新聞オンラインより)

 

URL: https://www.yomiuri.co.jp/politics/20251021-OYT1T50126/

 

 城内が「ドイツ通」だと言われても、「マインカンプ」という言葉しか思い浮かばない。そういやあいつも「積極財政」をやったんだっけ。

 でも城内には "mein Kampf" 以前に "bakawashinanakyanaoranai" があるのだった。

 

 さすがにURLを変えているのでネット検索で一発でたどれるというわけにはいかなくなった。弊ブログは2013年5月12日に下記記事を公開した。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 上記記事中の脚注に "bakawashinanakyanaoranai" の文字列を含むURLがリンクされている。そこから、2008年11月11日に公開された城内の下記記事がたどれる。

 

www.m-kiuchi.com

 

 176個のはてブがついているが、「注目コメント」の筆頭は下記。

 

◎ 政 治 ◎ 「国籍法」の改悪に反対する! ≪ 城内実のとことん信念ブログ

やべえな。10数年前とはいえ、こんな差別丸出しの文章を自分のサイトに載せるセンスすごい。

2023/03/16 17:09

b.hatena.ne.jp

 

 要するに、公開時にバズってから17年間も削除されずに掲載されている上記記事には城内実の「信念」が書かれているというわけだ。山本太郎の下記Xがポストされてから今年12月でまる12年になるが、それよりも長く放置されている。

 

 

 そんな極右レイシストにどんな「成長戦略」があるというのだろうか。

 それにしても人間の信念とはいつまで経っても変わらないものだ。本来なら高市自維N政権と厳しく対峙しなければならないはずの立民代表・野田佳彦も例外ではない。野田は昨日、下記Xをポストした。

 

 

 上記野田のXは、埋め込みリンクに表示された文章のあと、

公明党、国民民主党とも歩調を合わせ、禁止の実現を図り、自民党にこそ「身を切る改革」を求めていきます。

と結ばれている。

 このポストは非常に評判が悪く、コメントのXで野田を擁護するポストは見当たらず、ほぼ100%が野田に対する批判のポストだ。

 開き直りか、はたまた逆ギレかと思った野田の上記Xは、そうではなく新自由主義者野田佳彦の信念の表明なのだ。城内実の "bakawashinanalyanaoranai" と同じく、野田の強い信念の発露だとみなければならない。

 やはり、こんな人間を野党第一党の党首に選んではならなかったと改めて思う。

 しかし、Xの立民支持層でそんな野田を正面切って批判できている論者は片岡正美氏をはじめとするごく少数の人たちだけではないだろうか。他の人間は大部分が「物言えば唇寒し」を決め込み。ひたすら組織防衛に励んでいる。

 下記山田健太大阪府議(立民)のポストは、前記片岡氏のリポストで知った。

 

 

 以下全文を引用する。

 

定数削減が悲願って•••維新のお膝元大阪で何が起きているか、議員定数削減の中、現在立憲党籍の大阪府議会議員は私だけで、維新自民公明98%議会の中で、住民投票を求める直接請求すら無視する議会の中で、戦ってきましたが、立憲も少数民意を切る政党なんだとしたら、そんな勢力には加担したくない。

 

小選挙区との民意の均衡」と言うけれど、例えば最少の四国ブロックでは、現状比例議席は6しかなくて、自民、公明、国民、立憲にしか議席が分配されておらず、比例代表選挙なのに、少数政党が入り込む余地がほとんどなくて、既に機能していない。均衡を保っても、比例代表という性質上、議席数が減れば少数民意は代表者を出しにくい。

 

小選挙区も高知2区は4000㎢を超えている。

 

いやはや•••

 

URL: https://x.com/YamaKen_HiraP/status/1980661925924204947

 

 いまや「野ダメ」野田佳彦は、立民でただ一人残った大阪府議にも離反されようとしているかのようだ。どうしようもない。

 上記Xには下記のコメントのXがあった。

 

 

 選挙制度小選挙区制中心だから分裂はしない方が良いが、野田のせいで立民から支持が離れていっているという指摘には、本当にその通りだと強く共感する。

 現に昨年の衆院選と今年の参院選を比較すると、比例票の減り方が最大だったのは自民でも維新でも共産でもなく立民であって、実に4割近くの比例票が流失した。泉健太が代表だった頃の2022年参院選も似たような結果だったから、「単に立民は参院選で弱いだけだ」とか、何故かアカウントを削除した「憎むべきアエニキ」による「7掛け理論」などという根拠のない妄論もあったが、衆院選比例ブロックと参院選比例区とで立民のように大きく表の出方が違う傾向をもつ他の政党はない。これはやはり、2021年秋から2022年夏までと、2024年秋から2025年夏までの間に、それぞれ立民から支持層が離れる要因があったと見なければならない。2022年の場合は原因は明白で、泉執行部の「提案型野党」路線に問題があった。それは参院選後に正しく総括され、泉は辞任こそしなかったものの路線を転換して統制回復につなげた*1。一方、今年の参院選惨敗に対する立民の総括は激しく腰が引けていて、「負けを認めたくない」さまがありありだった。私は「どんな社会を目指すのか」のビジョンを全く示さず、ただ「リベラル中道」などというふざけた標語を掲げるだけの野田のあり方に大きな問題があると考えている。

 それにしても「議員定数削減」とは実に不思議かつ筋の悪い議題だ。URLをメモしなかったのでリンクは張れないが、保守系の読売新聞も昨日の記事で酷評していた。

 たとえば言い出しっぺの維新だが、比例50議席減なんかをやられたら大阪以外の維新の議席はほぼ全滅する。維新で生き残るのは大阪だけになってしまうのだ。それなのに維新は議員定数削減を「連立」(実は閣外協力でしかないが)維持の絶対条件だと言っている。

 そういえばこんなことを言った自民党関係者がいたらしい。

 

 

 ネタ元はテレビ朝日のニュース。

 

news.yahoo.co.jp

 

 以下引用する。

 

自維接近で高市総理秒読み? 玉木氏ホンネは

10/17(金) 19:57配信

 

 自民党日本維新の会の協議が17日午後、終わりました。両党が会見で、連立協議が大きく前進したと明かしました。

 

自民×維新「連立大きく前進」

 日本維新の会自民党。緊張感漂う雰囲気のなか、口火を切ったのは、自民党の鈴木幹事長でした。

 

自民党 鈴木幹事長(72)

「たぶんこの中で、私が一番年上ですから。寝るのも体力がいるんですよ」

 

 大詰めを迎えた連立政権を見据えた政策協議。両党は連立へ向け、動き始めました。

 

自民党 高市総裁(64)

「しっかりと安定した政権をつくって、多くの国民の皆様に暮らしの安心を取り戻していただく、未来に希望を持っていただく。そのために安定した政権をつくろう、そのように考えて動いております」

 

日本維新の会 藤田共同代表(44)

「結論としては、今回の協議については大きく前進したものと両者で受け止めております。ここからすべての項目において文言もそうだし、最終の解釈、記述等も含めて、最終の調整、詰めを行っていくというかたちで前進したと」

「(Q.『大筋合意』か?)『大筋合意へ』と書きたいという意味ですか?いやいや、まだいくつか整理しないといけないことがありますので。非常に大きく前進したと。まだ合意と確約できる状況に、まだ至っていないと」

 

自民党 小林政調会長(50)

「(Q.きのうから大きく前進したと、どう何が前進した?)私の感触として、大きく前進したということです。大変申し訳ないですけれども相手のある話ですから、具体的な項目などについてのコメントは控えたいと思います」

 

 大きく前進したという連立協議。自民党内からは、すでにこんな声が…。

 

自民党 関係者A

「維新には重要閣僚を渡すことになるでしょう。副首都構想ができる総務大臣か、厚生労働大臣か。さすがに内閣特命担当じゃ軽い」

 

自民党 小林政調会長

「(Q.具体的な閣僚の数など、そういう話は?)ありません。本日は具体的な枠組みの話はしておりません」

 

自民党 高市総裁

「(Q.閣僚ポストを含めたやりとりを教えてください?)先ほど小林政調会長が本日の協議については会見をされたと思います。それが、すべてでございます」

 

自民党 関係者B

「とにかく高市さんを総裁で終わらせずに、総理官邸に入ってもらわないといけない。そのためにも、何でもはいはいと言うことをきいておけばいい。公明党とは熟年離婚だったが、維新とは成田離婚でもいい」

 

 維新は12項目におよぶ政策実現を自民党に要望。16日の協議では、食料品の消費税率2年間ゼロと、企業・団体献金の廃止で折り合えず、さらに16日の協議には参加していない、維新の吉村代表から突然こんな条件が…。

 

日本維新の会 吉村代表(50)

「まずは政治家の政治改革やるべきだと思っています。我々維新の会の原点は、議員定数削減なんです。衆参合わせて700人、多すぎますね。改革のセンターピンは国会議員の定数の大幅削減だと。これを口だけじゃなくて、高市新総裁のもとでやっていただけるかどうか。(削減は)1割、例えば衆議院であれば500人いますから50人(削減)」

 

 吉村代表、国会議員の定数を1割削減する法案を来週21日に召集される臨時国会で提出することを連立合意の条件としました。

 

 16日の政策協議に出席した人は、「そんなことは言ってなかった」と驚きを隠せず、自民党内からも反発の声が…。

 

自民党 ベテラン議員

「今、与野党で議論している最中に、自民・維新でいきなり議員定数の削減は論外だ」

 

国民民主党 榛葉幹事長(58)

「新たに国会議員定数の削減と。次の臨時国会でこれをやりきらなきゃダメだと明言しましたので、自民党がこれをのむのか、それとも中途半端な形で妥協するのか。協議体をつくって前向きに協議しましょうは、どこかで聞いた話でね。維新がよほどの担保がないと、はしごを外される可能性もありますね」

 

 議員定数削減について、小林政調会長は…。

 

議員定数の話だけではなくて、12項目含めて幅広く議論をさせていただいたと。1つ1つの具体的な論点について、相手のある話でございますから具体的なコメントは控えたいと思います。ただ、すべての項目において、論点におきまして、日本維新の会の皆さんのご意見、考え方というのは真摯に受け止めたつもりです」

 

野田氏「だまされちゃいけない」

 吉村代表が突きつけた条件について、立憲民主党の野田代表は…。

 

立憲民主党 野田代表(68)

臨時国会は58日間ですよ。与党案をまとめるのだって大変ですよ。それを野党に共有して58日間で、できるわけないじゃないですか。物価高の問題がある。補正予算の問題がある。色んなテーマがありますよ。暫定税率の問題がある。58日間で『えいや!』で数十の議員定数を削減できるわけない。『それやりましょう』と自民党が言ったら、それは絶対ウソだと思いますよ。だまされちゃいけない」

 

 野田代表は「政治資金の問題をうやむやにして次のテーマの議員定数削減に進むのは順番が間違っている」とも批判。ただ、維新に対しては…。

 

立憲民主党 野田代表

「うかつに連立を組むなんてことは、やめたほうがいいと。我々は3党で協議するお店は常に開いておきたい。カムバック維新と思っています

 

玉木氏「二枚舌は言いすぎた」

 

 急接近した自民党日本維新の会

 

国民民主党 玉木代表(56)

自民党とやるんだったら、最初から言ってよって感じですよね。ちょっと二枚舌みたいな感じで」

 

 と、不満を見せていた玉木代表ですが、17日に改めて話を聞くと…。

 

国民民主党 玉木代表

「(Q.『二枚舌』という言葉もあったが?)ちょっと強く言いすぎました。それだけ期待があったというかね。ちょっと落胆があったのかなという感じですかね」

「(Q.維新が先に動いた印象だが?)維新は決断した。国民民主党は遅い。決断できないと言われるのは、過去色々約束しながら、ほごにされてきた歴史もあるので、1つ1つ確認をしながら連携を強められるのかどうか見定めつつ進めていきたい。その意味では、この慎重さを決断が遅いと言われれば、その批判は甘んじて受けますけど。約束が果たされるんだったら、さらに連携については強化していこうと。段階論をとっていますね」

 

国民民主党 玉木代表

「(Q.連立入りも最終的にはあり得る?)そこは、どこまで今回やってくれるのかと、やれるのかということを見定めて、どこまで到達するかを判断するということになります」

「(Q.自維連立なら『103万円の壁』優先度下がる?)下げると困るのは国民ですよね。今、維新が言っている項目も大切だと思うんですが、ちょっと時間のかかる話ばかりですよね。維新の12項目の中に『年収の壁の引き上げ』は入ってないんですよね。やっぱり我々が言わない限りは実現できないんだと思って、改めて国民民主党の必要性と、やっぱり国民民主党は頑張らなきゃいけないと」

 

 大きく前進した自民党日本維新の会の連立協議。維新側は立憲民主党と国民民主党に対し、総理大臣指名選挙の野党統一候補擁立の協議については、今後は行わないことを伝えました。

 

国民民主党 玉木代表

自民党と維新の間の連立協議ですけれども、前進はあったということですけど、きょうはまとまらなかったと。来週火曜日にも国会が開かれますけれども、それまでまだどうなるのか、予断をもって何かを申し上げることは差し控えたいと思いますので、さらなる協議の進展を見守りたいと思います」

 

(テレ朝ニュースより)

 

URL: https://news.yahoo.co.jp/articles/2ac0fa0af54722adfe49ec1f02a5f238ca6bf6cb

 

 おそらく「自民党関係者B」というのは自民党極右派の人間で、とにかく高市早苗を総理大臣にさえしてしまえば、あとは高市内閣が次々と繰り出す極右政策の数々で既成事実をどんどん作ってそこから「惰性力」を生み出し、それをもって日本を極右国家に変えてしまおうという狙いがあるものと思われる。

 このように、敵は将棋の棒銀のような急戦を仕掛けてくることが予想されるわけだから、受けて立つ野党にとってもっとも必要なのは敵の機先を制する機動力であろう。野田佳彦の持ち味といわれる「重厚さ」などは全く必要ない。つまり私は、野田は高市政権の相手を務めるのにもっとも適さない野党第一党の指導者だとみる。

 それにしても野田、あまりにもひど過ぎるよね。何が「カムバック維新」だよ。立民はなんでこんな人を代表に選んでしまったのかと悔やまれてならない。

*1:但し、2022年参院選後にも維新にすり寄るなどの怪しげな動きをしたが、そこは維新の自滅に助けられた形だった。