kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

朴勝俊の暴言に驚く。朴曰く「れいわ新選組支持者が和田に投票したのではなく、和田に投票するような人々の支持をれいわがある程度とれているということです。そうあるべきです。立憲は共産なども、そのような層の支持を正攻法でとりにいく必要があります。」(呆)

 昨日はMLBアメリカのメジャーリーグベースボール)の山本由伸投手があわや「岡林洋一の再来」になるところだった。昨日のワールドシリーズ第3戦の延長戦が18会話で終わらずに19回に入っていたら、2日前に9イニングを投げた山本が中1日で救援に立っていたかもしれなかった。だが33年前の日本プロ野球に本当にそれをやった投手がいた。それが当時ヤクルトスワローズ岡林洋一投手であって、彼は1992年の阪神戦で7回から延長15回までの9イニングを投げて阪神を無得点に抑えた2日後の延長10回に再びマウンドに立ち、今度は自チームの一塁手だった広沢克実のトンネルでサヨナラ負けの敗戦投手になった。昨日は大谷翔平の2本塁打や9出塁よりも、ブルペンで投球練習をしていた山本の姿の方が強く印象に残った。

 そのワールドシリーズの話題もしていたらしいのが高市早苗とトランプだが、思わず「国辱」という右翼用語まで頭に浮かぶほど高市はひどかった。まさに日本の国益よりアメリカの国益を優先して貢ぎ物を行い、安倍晋三でさえ公式には認めなかったトランプのノーベル賞推薦まで公言した。トランプから紹介されて欣喜雀躍というか本当にぴょんぴょん飛び跳ねていた高市は、どうせそんなことだろうとは思っていたがその軽薄さは私の想像をも超えていた。世界中のトランプ批判者の眉を顰めさせたに違いない。

 高市の軽薄さをよく表すのが共同通信の下記Xに添えられた写真だ。

 

 

 本当に恥ずかしい。

 しかし高市が醜態を晒した原因となったトランプの訪日を寿いだのが野党第一党の党首(代表)・野田佳彦だ。イギリス在住のkazukazu氏に下記Xのように痛罵されている。

 

 

 上記Xに強く共感した。

 ところで、弊ブログ記事に「旧立民支持者だけれども現立民は支持しない」と仰るコメンテーターの方から下記のコメントをいただいた。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 旧立憲支持者 (id:CDP2017follower)

ご無沙汰しております。
確かに、私も旧立憲民主党支持者で今の立憲民主党は支持できませんが、それでも共闘は否定しません。
選挙でも旧立憲系の立憲民主党の候補者に入れています。

一点共闘と言うと、共産党はもちろんですが、れいわ新選組も難を抱えていますね。
少なくない「旧立憲」の支持者が今では「れいわ」の看板を掲げていますが、私がその流れに乗れなかったのは、れいわ新選組共産党以上に排他的なところがあったからです。
とは言え、れいわ新選組も反高市の共闘には参加してほしいものです。

話は変わりますが、今回の記事で一番印象的だったのは、本題からは逸れますがこの部分でした。

反戦平和に主な関心があるものの再分配には冷淡という人たちで、このクラスターが20.9%を占める<

これで思い出すのが、新自由主義に乗っ取られたアメリカ民主党が支持を失ったことです。
アメリカ民主党に失望した再分配重視の左派は緑の党に投票し、それが「トランプを利した」とアメリカ民主党支持者から攻撃されましたが、彼らの多くはアメリカ民主党新自由主義に染まらずに再分配重視の路線だったら決して離れない票でした。(イスラエルの問題もあるにはありましたが。)
立憲民主党が仮にこのクラスターの人たちに重点を置くと(すでに置いていますが)、アメリカ民主党同様、(相手がトランプのようなトンデモでも)消去法でも選ばれない選択肢に堕してしまう、という危機感を抱いています。

 

 新選組は「排他的」な点もさることながら、2019年頃に一世を風靡したけれども今や時代遅れ(流行遅れ)の経済思想になっているMMT(現代貨幣理論)の尻尾を引きずっている上、その尻尾を参政党と共有していることが最大の問題点だと思います。

 それを象徴するのが、新選組の経済政策の責任者である長谷川羽衣子の配偶者である経済学者・朴勝俊の下記Xでしょう。

 

 

 なんと、朴は、和田政宗に投票するような人々の支持を新選組がある程度とれている、そうあるべきであって、立民も共産もそうでなければならない、などと言っている。とんでもない主張だと思う。

 これに共産党員の方が強く反論している。

 

 

 上記のやり取りは新選組のウォッチャーであるロジャー鱒男さんのリポストで知った。同様に知ったのが下記X。

 

 

 これにロジャー鱒男さんは下記のように論評している。

 

 

 フルネーム及び寸評付きで書くと、極右にして昔から「積極財政派」だった三橋貴明MMTの日本への紹介者の一人である極右学者の藤井聡、元自民党衆院議員で今年7月の参院選で国会にカムバックした、山本太郎が「総理大臣にしたい」と絶賛する安藤裕、それに池戸万作(笑)になります。

 「今はみんな参ナチ行っちゃった」のはその通りですが、だから支持層の構成も少しはまともになったかなあと思っていたら、未だに支持層の半分近くが和田政宗に投票していたらしいのでがっくりきた次第。

 ところで、宮武嶺さんが下記記事を公開されました。

 

raymiyatake09.hatenablog.com

 

 上記埋め込みリンクにはタイトルの全文が表示されていませんが、タイトルの最後の方は「れいわ新選組はアンチ参政党・維新のカウンター政党になれ」となっています。

 現状でも新選組は維新のカウンター政党ではあると思いますが、維新と参政党とは性格が全く異なる政党です。そしてその新選組はその参政党と「根っこの一部を共有している」とは弊ブログがずっと指摘してきたところです。その「根っこ」は、新選組の構成員でもあると思われるさとうしゅういち(佐藤周一)さんの表現を借りれば「青年将校」的な人たちということになろうかと思います。そんな連中なみんな参政党に行ってしまったかと期待していたのが、残念ながらそうではなかったというのが宮城県知事選の出口調査から受けた私の印象です。

 宮武さんは下記のように書いておられます。

 

 kojitakenの日記の古寺さんは、高市早苗政権が極右でしかも新自由主義、つまり宮城県でいうと和田政宗候補と村井嘉浩知事を合わせたような極悪政権だと断罪。

 

 だとすればこの際、玉木代表と榛葉幹事長を除く民民と、斎藤公明党も合わせて、立民・共産・社民、そして古寺さんにとっては鼻をつまんで?(笑)れいわ新選組まで大同団結すべし、とおっしゃっているわけです。

 

 私も高市自維政権に対して、「まともな野党」は反ファシズム統一戦線を組めと盛んに言ってきたわけですから、れいわをまともというなら、民民や公明とも組めるでしょうというのが古寺さんの意見なんだと思います。

 

「これでも、新選組は共闘の枠内に入れるべきだけれども公明には抵抗があると言えますか?

 政党を本当に動かすのは党の執行部ではなく支持層だと私は思います。」

 

というのは、これまで古寺さんから突き付けられた問題提起の中でも、一番厳しいものの一つかもしれません。

 

URL: https://raymiyatake09.hatenablog.com/entry/2025/10/27/215559

 

 このあたりは私の意図はその通りです。今回の出口調査にはさすがにむかつきましたからね。立民支持層の23%が和田に投票したことにも腹が立ちましたけど。なお新選組に関しては、長谷川羽衣子氏が早くMMTなんか放棄して、「緑の党」出身の自らの得意分野である環境政策を軸として「グリーン政党」に生まれ変われば「鼻をつまむ」どころか十分に期待できる政党になり得ると思っています。でもその際に障害になるのは環境制作にあまり感度が高そうには見えない山本太郎ではないかと懸念しますけど。もちろん政党名から元号を外すことは私が同党を肯定的に評価するためには絶対の必要条件です。できれば山本太郎にも代表を辞任するか、そこまで行かずとも佐藤周一さんも要求されている(と私は認識している)通り権限の地方への移譲などを大胆に行うべきだと思います。現在のままの山本独裁政党では新選組に未来はありません。

 

 しかしですね。

 

 れいわ新選組は確かにネーミングは元号からきていて酷いし(殺し屋集団の新選組もどうかと思う)、山本太郎代表が園遊会天皇に直訴したのも戦前かと思うような復古主義だとは思います。

 

 思いますが、れいわはやはり反権力は反権力なんですよ。

 

 また、共同代表が大石あきこさんと櫛渕万里さんというかなりうるさ型(笑)の女性二人なのに、マッチョ政党だとか、長谷川ういこ氏が実質的に経済担当の政策委員だから新自由主義政党だとか、それは違うと思うんですよね。

 

URL: https://raymiyatake09.hatenablog.com/entry/2025/10/27/215559

 

 単に「反権力」というだけなら参政党も反権力なわけですよ。「極右ポピュリズム側からの」という但し書きがつきますけど。そこが維新と参政党との大きな性格の違いです。その性格の違いが今回の政局で可視化されました。参政党も反権力の「革命政党」だから、新選組の中でも「青年将校」的な人たちが参政党と「根っこを共有」してしまうんです。

 なお大石晃子は2021年秋頃から2022年初め頃にかけて彼女が「反維新」の旗色を鮮明にした頃に一時評価したことがありますが、2022年に起きたロシアのウクライナ侵略で親露発言をしたことから心が離れました。櫛渕万里はもともと民進党の右派政治家でしたから、主義主張が政策が変わりやすい人だと思っていますので評価していません。長谷川羽衣子については前述の通りで、今さら大学院で松尾匡の息のかかった経済学を身につけるのは止めて、本来得意としていると思われる環境分野に立ち返ればまだ可能性はあるのに、と残念に思っています。これにはしがらみもあるでしょうから難しいだろうとも思いますけど。

 

 やはり、れいわ新選組の本質は大きな政府論なんだと思います。

 

 これについてはなんとも言えないですね。もっとも立民や社民や共産も「大きな政府論」の政党といえるかといえば大いに疑問ですが。この話は長くなるので今日は深入りしませんけど。

 

れいわ>>>公明党>民民(玉木・榛葉を除いても)、というのが私の評価です。

 

 ここは意見が合いませんが、世の中に同じ考えの人間などいるはずがありませんから仕方ないです。

 キーはやはり「MMT(現代貨幣理論)」をどう捉えるかというところではないかと思います。

 そういえば山本太郎参院選の開票速報でも今までほど活発ではなかった印象があります。党勢が壁に当たっていることを自覚しているのかもしれません。つい今年の3月頃までは日の出の勢いでしたが、参政党人気急上昇の煽りをもろに食らった感があります。

 昨日も紹介しましたが、三春充希氏の「リアルタイム議席数予測」で新選組衆院選比例ブロック予測が「5議席」になっているのは相当な凋落ぶりだと思います。2021年衆院選では3議席(実質4議席)でしたが、その当時の党勢に戻りつつあります。

 

 

 しかもその「5議席」を支える支持層の4割が和田政宗に投票するような人たちだというのは、大変に深刻な状態だと思いますよ。

 新選組にも「変わらなければならない時」が近づいていると思います。私が望むのは、これを機に新選組にはグリーン・ニューディールの政党に変貌してもらいたいということです。現在のように中途半端な「MMT政党」からは一日も早く脱却しなければならないと信じます。