kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

『混沌の時代の自由討論会(仮称)』の新着記事「左翼労働組合員からのひとりごと」(レバ子さん, 11/20)

 昨日(11/8)、ブログをお休みしていたら、共用ブログ『混沌の時代の自由討論会(仮称)』に、レバ子さんが下記記事を投稿されていました。

 

free-discussion-in-time-of-chaos.hatenadiary.com

 

 私も独り言を書くと、今週は暇がなくて疲労困憊になっています。そしたら仕事の相手との対論でも自分の言いたいことを喋ろう、喋ろうとしすぎて相手からたしなめられることになってしまいました。まるで国会答弁での高市早苗みたいだなと反省させられました。

 私もある意味で高市に似た一匹狼的なライフスタイルを通してきた人間なので、私みたいな、つまり高市みたいな人間ほど政治家に向かない類型はないことは非常によくわかります。その高市が午前3時から執務室にこもって、自分が必要だと思ったら官僚を呼びつけるなどしていながら、官僚が絶対に使わないと指摘されている「戦艦」という言葉を答弁に盛り込んで「ごはん論法」じゃなかったな、なにやら「ん」で終わって負けるしりとりみたなことを「つい」言い過ぎたとかなんとか、とにかく問題答弁をやってしまい、「右」の方々が好きなはずの言葉を借りれば「国益を損ねて」しまった。しかしその高市の答弁をネトウヨばかりか読売新聞の社説までが庇い立てて*1「質問した岡田克也が悪い」と質問者を糾弾するという、想像を絶する展開になっています。読売というのはプロ野球でも新聞でも本当に最悪です。産経は極端な新聞だと誰もが知っているから実害はそんなにありませんが、今回みたいに読売がトンデモ極論を社説に掲げてしまったらとんでもないことになるのではないかと強く危惧しています*2

 まさに「混沌の時代」。

 今の日本にとって喫緊の課題は、一日も早く高市を政権の座から下ろすことしかないわけですが、どうもそんな高市の実態がなかなか世間一般の人たちに理解されていなくて、それが自民党支持率が30%前後なのに政権支持率が70%台という状況に反映されていると思われます。

 レバ子さんの記事は

理想を目指すため左翼から生まれた「第3の道」「現代貨幣理論」も私は否定します。

と結ばれていますが、「第三の道」はサッチャーレーガン新自由主義との妥協から生まれた結果、新自由主義に取り込まれて新自由主義そのものに変容した*3、また「現代貨幣理論」(MMT) はもともとデフレが続いた日本経済の分析を土台にして生まれた理論が、日本でも物価が上がり続ける基調になったのにデフレ下で取るべき政策に固執してインフレを加速させかねない状態になっているとみています。ネットで見かけたある人の言葉を借りれば「『積極財政』を唱える人たちほど『デフレ脳』になっている」状態だと思います。

 日本ではなぜかMMTは右派が牽引し、その結果それを理解しようと努力したであろう某物理学者が「あらゆる税目の減税を求める」状態になっています。それを指して「日本版MMTは事実上の新自由主義経済理論になった、と私は最近言い続けています。だから長谷川羽衣子は事実上のネオリベラリストであり、彼女は早く経済を語るのを止めて元来得意としていた環境の分野に立ち返れ、と言っています。

 まあ新選組のリアルタイム議席数予測(三春充希氏)は最盛期の15議席前後(今年3月頃)から5〜6議席程度に急減していますが(それでも昨年の衆院選の頃よりは若干高い政党支持率は保っています)、情勢の変化は急激なのに普段政治や経済のことばかり論じている人たちの意識はなかなか変わらないものだなあと思います。

 今日もあまり時間がないのでここまで。

*1:たとえば『日本がアブナイ』の右記記事を参照。https://mewrun7.exblog.jp/33828357/

*2:そういや朝日の立民党内政局観測記事にXで激怒してみせた泉健太は、読売のあの社説について何か言ったんでしょうかね。

*3:このことから類推されるのは、いわゆる「中道」を自称する人たちとは、単なる新自由主義者にほかならない、ということです。