昨日高世仁氏のブログに賛意を表明したら、例によってどっかの下劣の極致のような自称共産党支持者の権威主義者が何やら悪態をついてきたようだが、もしかしたら反応してくるかと思ったら本当に反応してきた。いつまでしつこく絡んでくるのかと思う。それは「はてな」の「お知らせ」で知ったが当然そんなクズ記事を見に行っている暇はない。しかし人間なぜあそこまで権威主義の塊になれるのだろうかとは時々感心する。それとともに、あんな奴は豆腐の角に頭をぶつけて×ねば良いとも思う。
豆腐の角に頭をぶつけて×ねば良いというのは、昨日発表された「流行語大賞」を選定した人たち、および当該の妄言を発したトンデモ人士に対しても思うことだ。よりによってあれを選ぶことはない。「ワークライフバランス」でも選んでおけば、まだ反骨精神の欠片くらいは見せることができたものを。
でも流行語大賞は過去にも2009年に「政権交代」を選んでいるし、2001年には小泉純一郎の「語録」を選んでいる。その時その時に勢いのある権力者や政治勢力に媚びる傾向は以前からあるようだ。流行語大賞自体、豆腐の角に頭をぶつけてでもうどんで首吊ってでもヤクルトで溺れてでも何でも構わないから×ねば良い。あとの2つはAIに教えてもらったが、「ヤクルトで溺れて×ね」なんて言い方は初めて知った。この言い方でググっても何も出てこないから、本当にこんな言い方があるのかどうかは疑問だ。
ところで、高市政権が似ているのは第1次安倍政権ではないかと一部で言われていたが、最近では一番似ているのは民主党政権ではないかとの説が有力になってきた。どこが似ているかというと、「無駄の削減が財源になる」という非現実的な考え方だ。
「歳出見直しで財源を生む」
— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) 2025年11月30日
期待できる66%
期待できない25%
片山財務大臣「嬉しいーー」「民意が必要です」 https://t.co/hDNTTgDLgK pic.twitter.com/8A4Ci9f3kr
これに右翼の「駅前は朝の七時」が反応した。
すげー!民主党政権みたい! https://t.co/mvRS9Taybk
— 駅前は朝の七時 (@ystak13am7) 2025年11月30日
イギリス在住のkazukazu氏が続く。私が上記「駅前は朝の七時」のXを知ったのは氏がリポストしていたからだ。
民主党政権、悪夢どころか高市政権のモデルケースで安倍政権から石破政権までの自公政権で生み出した新しい無駄を民主党政権のマネをして減らしますみたいなマッチポンプやっているだけだからな。初めから自公政権に委ねなければ無駄は生まれなかったわけでw https://t.co/3wDCHDjW4h
— kazukazu (@kazukazu881) 2025年11月30日
レバ子さんも「駅前は朝の七時」の同じXをリポストした上で、下記Xをポストした。
私も民主党政権時、無駄なものは削減し本当に必要な事に集中的に資金を投入。無駄遣いゼロへと思っていましたが、その大きな過ちを味わうのは3年後。極右革命路線の高市政権はインフレで財政再建。対外強硬策で小さく全く信用度がない政府、公共を作り出す。自民党員も3年後選挙の度に罵倒される。
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年11月30日
私はさすがに2009年にはもうブログをやっていたから民主党政権の「事業仕分け」や、あの当時も世論を変な方向に煽っていた高橋洋一の「埋蔵金」の話など信用していなかったが、高橋洋一は今も高市政権のバブル人気を煽っている。そんな高橋をろくに批判できない日本版MMTerたちは今も高市早苗自身を含む高市政権の主要閣僚や参政党や民民玉木分派や山本元号新選組などに影響を与え続けている。そんな泥船からは逃げ出す一手しかないというのに。
でも経済政策においては高市政権は「民主党政権の再来」とは本当にいえるかもしれない。
だが高市に3年間も政権を担わせたらとんでもないことになるぞ、とも思う。リズ・トラスの49日を再現させるしかなかったのに、どう考えてもそうなりそうにない。