「広島瀬戸内新聞ブログ版」 経由の情報。
以下引用する。
新潟県中越沖地震でトラブルが相次いだ東京電力柏崎刈羽原発に対する不安が出ていることについて、新潟県の泉田裕彦知事は21日、「国際原子力機関(IAEA)の調査を一刻も早く受け入れ、世界に現状を見てもらいたい」と述べた。
IAEAが視察による協力を表明したのに対し、政府は受け入れを留保している。「留保すると(原発に)何かおかしいことがあると誤解を生む」として、政府に早急な対応を要望した。
(NIKKEI NET 2007年7月21日 23:03)
以下、「広島瀬戸内新聞ブログ版」の記事 『政府はなぜ、IAEAの協力の申し出を快諾しない?』 より。
IAEAが、協力してやる、と申し出ているのに、政府は何をやっているのでしょうか?
今の日本政府には、事態に対応する能力がないと思います。
残念ながら、世界に恥をさらしてもよい。安全には変えられないと思います。
このままでは、知事がおっしゃるとおり、「何かおかしいことがあるんじゃないか」という疑念を深めるだけです。
国際機関の協力を得ながら膿を出し切ってください。
本当にその通りだと思う。
昨日の弊ブログ記事 『日本政府、柏崎原発トラブルのIAEA調査団受け入れを拒否へ』 には、36件の「はてなブックマーク」をいただいた。一向にこの件を熱心に報じようとしないマスコミの姿勢にも疑問を感じる。