kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

長谷部恭男も立憲主義の立場から「新9条論」を批判した

「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 立憲主義は「新9条」「左折の改憲」をも否定する

立憲主義、安倍晋三、高村正彦、それに「崩壊の時代」

昨日書いた記事のコメントより2件。http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20151127/1448583080#c1448697831 id:Gl17 2015/11/28 17:03 『「よい政府」、つまり「よい権力者」は存在しない。アメリカ建国の父、トーマス・ジェファーソンが言うように、信頼はつね…

おいspirit7878、人を馬鹿にするのもたいがいにしろ

またまた「お行儀が良くなくちゃイヤ」な吉田松陰大好き*1のid:spirit7878くんが、聞き捨てならないことをつぶやいている。 https://twitter.com/tkt058/status/670384991084220416 SPIRIT(スピリット) @tkt058 #日本 の #選挙制度 の話。今の #小選…

高村正彦がまた暴言「9条2項守れは法匪」(しんぶん赤旗)

先日来、私は共産党がいつから立憲主義を自らの憲法観とするようになったのか疑問を投げかけているが、自民党についてはこの党が立憲主義を奉じたことは一度もないといえそうだ。 高村自民副総裁また暴言/「9条2項守れは法匪」 高村自民副総裁また暴言 「…

水島朝穂『はじめての憲法教室』(集英社新書)を読む

2013年に憲法学者の水島朝穂が書いた集英社新書を図書館で借りて読んだ。薄いのですぐ本自体はすぐ読めてしまう。 はじめての憲法教室 ――立憲主義の基本から考える (集英社新書)作者: 水島朝穂出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/10/17メディア: 新書この…

岸井成格、『NEWS23』を降板か

TBSの『NEWS23』を岸井成格が降板するとの情報。ソースはおい「リテラ」の田部祥太氏よ、孫引きしたならリンクを張れよ - kojitakenの日記(2015年4月17日)で批判した、私の好まないリテラの田部祥太氏の記事だが、この件に関して他のソースが見つからない…

自民支持者も民主支持者も維新になびいた大阪ダブル選

大阪ダブル選の自民2候補の惨敗だが、1日遅れて取り上げた某「リベラル」のブログを見ていると、橋下一派と公明党の取引を批判し、あげくの果てには「この大阪維新の2勝が自民党の弱体化や自公の関係の亀裂につながってほしい」とか「岡田民主党が中心になっ…

新潟日報:支社報道部長がツイッターで弁護士に暴言、謝罪(毎日)

この件、昨日から知っていたが、軽率というだけではすまない、何というとんでもないことをやってくれたものだ、といまいましくてたまらない。 http://mainichi.jp/select/news/20151125k0000m040068000c.html 新潟日報:支社報道部長がツイッターで弁護士に…

1000万アクセス

当ダイアリーのユニークアクセス数累計が本日1000万件に到達した*1。900万件到達は今年3月1日で、それから268日かけての到達。ダイアリーの開設は2006年7月29日で、カウンタの設置は同年8月12日。上記の文章は100万アクセス到達ごとにコピペして編集している…

勝負にならなかった「大阪ダブル選」

「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 あまりにも予想通りだった大阪ダブル選「維新2勝」

やはり! 大阪ダブル選は維新が「2勝」orz

今日投開票の大阪ダブル選は、予想通り8時ジャストに維新2候補(松井、吉村)に当確が打たれたorzNHKの速報による。

7年前、橋下徹に恫喝されたあの“女子高生”が声をあげた! 橋下が放った冷酷な言葉、そして今、大阪に起きていること(リテラ)

橋下が大阪の市立女子高生を「恫喝」した件は、私もよく覚えている。橋下の人間性を象徴する出来事だと思った。その後、「脱原発に頑張る橋下市長を応援しよう」と言い出した「左翼人士」やら、大阪府市特別顧問に就任した「脱原発人士」やら、「立憲主義を…

南原繁は「憲法第9条第2項の改正」に反対していた

南原繁について調べていたら、ノビー(池田信夫)の記事が引っかかった。ノビーは、1989年に出版された『南原繁回顧録』を引用している。 聞き書 南原繁回顧録作者: 南原繁,丸山眞男,福田歓一出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1989/09メディア: 単行…

力士の平均寿命

北の湖の死 - Living, Loving, Thinking, Again(2015年11月22日)より それにしても、取的の寿命は短いなという印象はある。北の湖の62歳というのも現代人の感覚からすれば若死ということになるだろう。2010年に亡くなった初代若乃花(花田勝治氏)は享年82…

加藤典洋『戦後入門』を読む(1)〜第三部「原子爆弾と戦後の起源」より

加藤典洋の『戦後入門』を読了した。 戦後入門 (ちくま新書)作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/10/06メディア: 新書この商品を含むブログ (16件) を見る 結論から言えば、私は加藤が提言する「左折の改憲」には反対だ。だが、その議論は…

元横綱・北の湖死去

大相撲中継を見なくなって久しいので、北の湖が癌を患っていたとは知らなかった。 http://www.asahi.com/articles/ASHCN5441HCNUTQP018.html 北の湖理事長が死去、62歳 元横綱・優勝24度 2015年11月20日21時29分 大相撲の元横綱で日本相撲協会理事長、北…

国連の表現の自由調査、突然延期 日本政府が要請(共同)

語るに落ちたとはこのことか。 http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015111901001082.html 国連の表現の自由調査、突然延期 日本政府が要請 表現の自由を担当する国連のデービッド・ケイ特別報告者(米国)が12月1日から8日まで予定していた日本での現地…

小沢一郎がいったいいつ「ドーンと構えていた」のだろうか?

前原誠司が辛坊治郎の番組で小沢一郎を評価したらしいが - kojitakenの日記(2015年11月17日)のコメント欄より。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20151117/1447715966#c1447774570 id:gomames9 2015/11/18 00:36 そのブログ記事に対するコメント欄に、「…

テロ対策に「共謀罪」創設検討 谷垣禎一が言及(朝日)

昔、スパイ防止法に反対した自民党の元ハト派にして現極右政治家・谷垣禎一(日本会議議連顧問)がついに「共謀罪」創設まで口にした。 http://www.asahi.com/articles/ASHCK3SDWHCKUTFK003.html テロ対策に「共謀罪」創設検討 自民幹事長が言及 2015年11月1…

前原誠司が辛坊治郎の番組で小沢一郎を評価したらしいが

どっかの「リベラル」が民主党のクーデター騒ぎをやっと取り上げたと思ったら、前原誠司は民主党から出て行けとまっとうな批判はしているものの、その一方で前原が小沢一郎を評価していると言って喜んでいるのを見て、目が点になってしまった。クーデターを…

大阪市長選では「自共共闘」は「効果なし」

「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 大阪ダブル選とISのテロでますます肥え太る橋下と安倍晋三

最悪! 大阪ダブル選、予想通り「大阪維新2勝」の世論調査結果

昨夜の早い段階では、「大阪ダブル選 情勢」でググっても新しい情報は出てこなかったが、昨夜遅く、各社が一斉に世論調査結果を公開したようだ。いつものタイミングではある。それによると、大阪府知事選、市長選ともに大阪維新の会が勝つ可能性が高いとのこ…

「民主党のシロアリ」前原誠司が辛坊治郎の番組で暴言を炸裂

忌むべき民主党の「口先番長」前原誠司が昨日(14日)、日本最悪の極右放送局・読売テレビ(大阪)が制作し、わが「天敵」たる辛坊治郎が司会を務めるクソ番組『ウェークアップ!ぷらす』で暴言を吐いたらしい。私は最近では、よほど監視する必要を感じる時…

かつての盟友・野田佳彦(野ダメ)にも否定された「口先番長」前原誠司哀れ(ざまあ)

民主党の前原誠司・細野豪志や維新の党の江田憲司らがたくらんだ「クーデター」はどうやら不発に終わる気配が濃厚だ。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151113-OYT1T50200.html 民主解党論、長妻代表代行や野田元首相も批判 2015年11月14日 08時07分 民…

パリで発砲や爆発35人死亡 人質数十人か/検察「120人以上が死亡」(NHK)

また悪い出来事が起きた。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151114/k10010305511000.html パリで発砲や爆発35人死亡 人質数十人か フランスの首都パリのレストランなど複数の場所で日本時間14日朝早く、複数の発砲や爆発があり、地元のメディアにより…

“民主党解党し新党” 岡田代表は慎重な考え(NHK)

見ていると、どうも「リベラル」の人というのは奇妙奇天烈で、たとえば、やれ長嶋一茂だの指原莉乃だのが安保法制に反対していると言ってはしゃいでいたりするのだけれど、安倍内閣支持率が(一時回復が足踏みかのように見える世論調査もあったが、どうやら…

湯浅誠の言う「戦国武将型民主主義」とは「下剋上(=クーデター)男」橋下徹を擁護する詭弁だ

湯浅誠はもう7年近く前の年末年始に「派遣村」村長として一世を風靡した、かつてのリベラルの「期待の星」だったから、今でも多くのリベラルや「リベラル」が幻想を持っているのはわかる。だが、今の湯浅誠はもはやかつての湯浅誠とは別人だと私は断じる。彼…

「民主解党」岡田氏に要請へ=前原、細野、江田氏が一致(時事)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015111100942&g=pol 「民主解党」岡田氏に要請へ=前原、細野、江田氏が一致 民主党の前原誠司元外相と細野豪志政調会長、維新の党の江田憲司前代表が11日夜、東京都内のホテルで会談し、野党再編に向けて民主党が「…

ジョン・トーランド『大日本帝国の興亡』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)読了

やっと読み終えた。 大日本帝国の興亡〔新版〕4:神風吹かず (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者: ジョン・トーランド,John Toland,毎日新聞社出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/07/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 大日本帝国…

湯浅誠の朝日新聞紙面批評における「1億総活躍社会=ソーシャル・インクルージョン」論は最低だ。湯浅はもはや「強く批判されるべき対象」になった。湯浅は来年の参院選に自民党公認で立候補するのではないか

昨日(11/10)は早く仕事に出なければならなかったので日記を書けなかったのだが、昨日の朝日新聞オピニオン面に掲載された湯浅誠の紙面批評は最低だった。読んで怒り心頭に発し、これを批判する文章をすぐ書けないことに苛立ってしまった*1。湯浅の紙面批評…