kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

戦争

林芙美子が「好きだ」と書いた兵隊は餓死し、軍馬は一頭も日本に還らなかった

読書ブログに下記記事を公開した、 kj-books-and-music.hatenablog.com

日中戦争を阻止するには「デモクラシー勢力」の政権奪取が必要/坂野潤治『帝国と立憲』を読んで(上)

年末年始にかけて本を5冊(5タイトル)買い、図書館から本を6冊(5タイトル)借りた。後者については、年末には貸出期限がいつもの2週間から3週間に延びるので(今年の場合、その間に5営業日の休館日があるため)、それを利用して12月22日の金曜日から23日、…

「戦時中、和菓子屋の名前に変えさせられたケーキ屋さん 『本当に悔しかった』」(『BuzzFeedNews』)

毎日新聞の「異能記者」とやらであるらしい伊藤智永が『サンデー毎日』に書いた記事を立ち読みしたが、やはり伊藤記者は思い違いをしていると思った。同記者は、安倍政権と日本会議との間に亀裂が入っていると書いているが、現実に起きたことは、日本会議が…

論評するのも鬱陶しい安倍晋三の真珠湾訪問

安倍晋三の真珠湾訪問は、報棄てやNEWS23のお休みをいいことにテレビも見ていないし、それどころか新聞記事もまともに読んでいないのだが、朝日新聞の1面トップに、唐突に日米「和解」の大見出しが打たれたことに面食らった。同様の感想の方も少なくないだろ…

船戸与一『満州国演義』全9巻を読了

今年4月に新潮文庫版で読み始めた船戸与一(1944-2015)の遺作となった長編『満州国演義』全9巻を読み終えた。4月、5月に各1冊、6月に3冊、7月に2冊、8月に1冊と読み進み、最後の第9巻は8月30日から今日9月3日の未明にかけて読んだ。原稿7500枚、単行本刊行…

九大生体解剖事件、90歳医師の償い 最後の生き証人(朝日)

昨日(8/17)、4年前に書いた下記記事へのアクセスが1700件強あった。 「九大生体解剖事件」で「人肉試食」の事実はなかった。しかし「生体解剖」は間違いなく行われた。そして…… - kojitakenの日記(2012年8月26日) 上記記事で取り上げた、戦争末期の1945…

『怪傑ハリマオ』の実在のモデル・谷豊、シンガポール陥落時にもやらかしていた極悪人・辻政信の戦争犯罪などなど/船戸与一『雷の波濤 満州国演義七』を読む

先刻読み終えた本。この週末に一気読みした。 雷の波濤 満州国演義七 (新潮文庫)作者: 船戸与一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/05/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 昨年亡くなった船戸与一の晩年の大作『満州国演義』も、全9巻のう…

占領下北京発、幻の雑誌見つかる 終戦間際に体制批判も(朝日)

なぜか朝日新聞(1/6)に載った毎日新聞社絡みの記事。 http://www.asahi.com/articles/ASHDK6FCSHDKUCVL026.html 占領下北京発、幻の雑誌見つかる 終戦間際に体制批判も 高津祐典 2016年1月6日05時03分 第2次大戦末期、日本占領下の中国・北京で刊行されな…

ジョン・トーランド『大日本帝国の興亡』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)読了

やっと読み終えた。 大日本帝国の興亡〔新版〕4:神風吹かず (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者: ジョン・トーランド,John Toland,毎日新聞社出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/07/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 大日本帝国…

「万死」どころか「億死」に値する戦争犯罪人―辻政信という「巨悪」

ジョン・トーランド(1912-2004)が1970年に書いた大著を今読んでいる。全5巻のうち第3巻まで読み終えた。 大日本帝国の興亡〔新版〕1:暁のZ作戦 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者: ジョン・トーランド,John Toland,毎日新聞社出版社/メーカー: 早川…

ケネス・カンボン『ゲスト オブ ヒロヒト - 新潟俘虜収容所1941-1945』を読む 〜 カナダ人俘虜と『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』を書いた極右トンデモ人士・川口マーン惠美のとの永久に交わらない平行線

鬼怒川の決壊が「ソーラーパネル設置のせいだ」として、原発を推進する安倍晋三を盲信するネトウヨが噴き上がっている。下記は、「2ちゃんねる」に派遣法改悪のスレが立った途端、それを妨害するためにネトウヨが投稿したもの。 http://daily.2ch.net/test/r…

戦争に反対する「リベラル」は、「戦争の私(民)営化」の脅威を認識せよ

この件、来週の「きまぐれな日々」の題材にしようかと一瞬思ったが、それは止めて今書いておく。最近はこちらの日記と比較して「きまぐれな日々」のアクセス数がきわめて少ないので、本当に書きたいことはこちらに書いておかなければならないし、思ったこと…

早乙女勝元『東京大空襲』(岩波新書)を読む

少し前に半藤一利の『隅田川の向う側 - 私の昭和史』(ちくま文庫)を読んで*1、隅田川東岸の「江東ゼロメートル地帯」における東京大空襲のすさまじさに絶句したが、この東京大空襲をタイトルにした下記1971年発行の岩波新書の記述は、半藤本どころの騒ぎで…

日露戦争は「自衛戦争」ではなく「膨張政策」に起因する戦争だった

最近は新聞(主に私が購読している朝日新聞)を読んでも、日記に取り上げたいと思う記事がめっきり少なくなったし、「はてなブックマーク」もずいぶん使いづらくなった。同好の士も少なくなってきたようだが、私自身も「はてブ」をつける頻度が大幅に減った…

「九大生体解剖事件」で「人肉試食」の事実はなかった。しかし「生体解剖」は間違いなく行われた。そして……

8月15日付の毎日新聞のサイトに下記記事が掲載された。http://mainichi.jp/select/news/20120816k0000m040050000c.html 九大生体解剖事件:「戦争は人を狂わす」最後の目撃者語る 1945年5月、大分、熊本両県境に墜落したB29搭乗の米兵8人が次々と旧…

古賀政男も戦争に協力していた。そして現在最悪の好戦的音楽関係者は宇野功芳だ

昨日からシリーズになってしまった「戦争と音楽」のシリーズ。まず、id:AmahaYuiさんのコメント*1を紹介する。 AmahaYui 2010/10/03 11:20やれ、ブクマ見つかっていたんだ(^-^; 仕事先で見て携帯でこっそり貼ったんですが(^-^;いやまぁ、古関のところにも出…

「闘魂おろし」と古関裕而、軍歌と反戦歌

「巨人と阪神が合併したら | ログ速@2ちゃんねる(net)」という2ちゃんねる出典のサイトに、「球団歌は闘魂おろしになんの?」とあったのに吹いた。「六甲おろし」(もともとの名称は「大阪タイガースの歌」)と巨人の応援歌「闘魂こめて」の作者が同じ古関…

731部隊元隊員が証言 「子持ちの慰安婦を生体解剖したこともあった」(増補版)

石原圧勝を伝える「読売新聞」(大阪本社版)を読んでいて、見逃せない記事に行き当たった。 「Yomiuri Online」を検索したら見つかったので、紹介する。「中部発」とのことで、名古屋や大阪の紙面には間違いなく載っているのだが、東京本社版ではどうなのだ…