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バイデン氏 大統領選 撤退表明 後任候補 ハリス氏支持(NHK)

 バイデンがついに米大統領戦から撤退した。NHKニュースより。

 

www3.nhk.or.jp

【速報】バイデン氏 大統領選 撤退表明 後任候補 ハリス氏支持

2024年7月22日 5時16分

 

アメリカのバイデン大統領は、21日午後、声明を出し、秋の大統領選挙での再選を断念し、選挙戦から撤退する考えを表明しました。

 

そして、後任の民主党の大統領候補として、ハリス副大統領を支持する考えを示しました。

 

再選を目指す現職大統領が選挙戦の途中で撤退するのは1968年のジョンソン大統領以来、56年ぶりの事態です。

 

日本時間22日午前3時ごろ SNSのXで声明を発表

 

アメリカのバイデン大統領は21日午後、日本時間の22日午前3時ごろ、SNSのXで声明を発表しました。

このなかでバイデン大統領は「民主党や国にとっては私が選挙戦から退き、大統領としての残りの任期のまっとうに集中することが最良だと信じている」として、秋の大統領選挙での再選を断念し、選挙戦から撤退する考えを明らかにしました。

 

また、バイデン大統領は、SNSのXへの別の投稿で「私はことしの選挙に向けた党の候補者としてカマラを全面的に支援し、推薦したいと思う」と述べて、カマラ・ハリス副大統領を後任の大統領候補として支持する考えを示しました。

さらに「民主党員よ、今こそ団結してトランプ氏を打ち負かす時だ」と述べてハリス氏への支持を呼びかけました。バイデン氏は今週、国民に向けて撤退するという決断について詳しく説明するとしています。

 

バイデン氏は、6月27日に行われた、共和党のトランプ前大統領との初めてのテレビ討論会で、ことばに詰まるなど精彩を欠き、その後、民主党内で撤退を求める声が急速に広がっていました。

バイデン氏は、ことし1月に始まった、党の候補者選びで、各州の代議員の90%以上をすでに獲得し、8月中旬の民主党大会で指名を受諾する演説を行い、正式な党の候補者になる予定となっていました。

バイデン氏の撤退により、すでに各州から選出されているおよそ4000人の代議員は民主党内で今後、募ることになる候補者に、自分の判断で投票できるようになるものと見られています。

大統領選挙の投票日までおよそ3か月半という段階で、党の指名獲得が確実視されていた候補者が選挙戦から撤退するのは極めて異例です。

再選を目指す現職大統領が選挙戦の途中で撤退するのは1968年のジョンソン大統領以来、56年ぶりの事態です。

 

“選挙戦から退き残りの任期 職務全うに専念が党と国に最善”

 

バイデン大統領はSNSのXで「みなさんの大統領を務められたことは、私の人生の中で最大の名誉だった。再選を目指すつもりでいたが、私が選挙戦から退き、残りの任期は大統領としての職務を全うすることのみに専念することが、党にとっても国にとっても最善の利益になると考える」とする声明を発表し、選挙戦から撤退する考えを表明しました。

そのうえで「私の決断の詳細については、今週後半に国民のみなさんに話す予定だ」としています。

 

民主党候補者としてハリス氏を全面的に支持し推薦したい”

 

またバイデン大統領は日本時間の22日午前3時10分ごろ、SNSのXで「私はことしの民主党の候補者としてカマラ・ハリス氏を全面的に支持し、推薦したいと思う。民主党員よ、今こそ団結してトランプ氏を打ち負かす時だ」と投稿しました。

 

NHKニュースより)

 

URL: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240722/k10014518831000.html

 

 当然の決断だが遅すぎる。バイデン対トランプの大統領選なんて新陳代謝の力を失ったアメリカの没落の象徴としか私には思えなかった。

 どうやら米民主党では「ハリスでは左すぎて勝てない」という意見が良かったらしい。英労働党のように中道に寄せる一方右側が分裂して勝った例もあるが、それにしてもバイデンはなかった。4年前にバイデンが選ばれた時には、次は当然ハリスが出ると私は思っていた。

 これが「遅きに失した」結果にならないことを願うばかり。