高市の謎答弁の件だが、高市事務所には公設第一秘書の木下剛志氏と私設秘書の木下守氏がいる。高市は木下剛志第一公設秘書が「ステージ4の膵臓がん」患者だとは国会で答弁してはいない。ここまでが事実ということなのだろうか。
トランプが世界に平和と繁栄をもたらすとは私は言っていない、というわけか。
叙述トリック。この場合、筒井康隆が『ロートレック荘事件』(1990)でやったやつだな。私はあのトリック気付いたけど、高市のトリックには気づかなかった。だから2人いるらしいと知って「そんなの総理大臣がやることかよ」と思ったのだ。「娯楽としての政治」をやる人間、それが高市だ。
なお同じ叙述トリックでも高市が一貫してやっているのは『アクロイド殺し』(1926)じゃないかな。今年で作品発表から100周年だし。昨日も書いた通り高市は東野圭吾の『白夜行』(1999)も地で行ってるし。あの主人公、関西の出身で年齢も高市とほぼ同じという設定じゃないか?

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惜しくも生年が1年違い、学年では2学年違いだったか。
あの主人公と幼馴染のコンビは、高市と木下剛志秘書のコンビと実によく似ていると思う。小説の結末がまた暗示的だ。
そう、高市って一から十まで不真面目なんだよ。徹底している。
30歳くらいの時にアメリカで職を得た時もそうだろ。あの頃はまだ高市も若くて責任のない立場だったから、雑誌の取材に「嘘書いたの」などと平然と答えていた。肩書きも勝手に作った。「英語力がたいしたことない」ことは高市が自ら認めていた。
news.yahoo.co.jp
以下引用する。
「軍事問題の権威だってウソ書いたの」高市首相 経歴への疑惑再燃するなか…34年前の“告白”が波紋
5/16(土) 11:00配信
たびたび話題にのぼる、高市早苗首相(65)の経歴をめぐる疑惑。今、過去のインタビュー記事での、高市首相本人の“告白”が波紋を呼んでいる。
きっかけとなったのは、5月11日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)で作家の適菜収氏(51)が高市氏の過去のインタビュー内容を紹介し、翌12日には自身のXで当該箇所の写真を投稿したこと。
適菜氏が発掘して問題視したのは、’92年4月発行のファッション誌『CLASSY.』(光文社)に収録された「女であることに甘えずになんて意識しなくていいと思う」と題された4ページにわたる高市氏の単独インタビュー。
記事内では高市氏の経歴として、大学卒業後に松下政経塾で学んだ後、《87年に渡米し、米民主党のパトリシア・シュローダー下院議員のもと、米連邦議会立法調査官として1年半勤務》と紹介されている。今回、注目されているのは、若き日の高市氏が、シュローダー議員の事務所で職を得るまでの経緯。
インタビューの中で高市氏は、スタッフに志願する際、キャリアも実績もない中でシュローダー議員へどのようにアプローチしたかについて聞かれると、次のように回答している。
《私を雇ってくれと履歴書とかいろいろ書いたんだけど、私の英語力って大したことなかったから、その頃付き合ってた男がすっごく英語ができる男だったんで、ずいぶん添削してもらった(笑)。だいたい私、自分は日本の軍事問題の権威だって、ウソを書いたの》
続けて、最初は就職に難色を示されたが、高市氏が何度もシュローダー氏や事務所にFAXや手紙を送るアプローチが功を奏して、無休の試し使いとして、職を得たことが本人の口から説明されていた。
「高市氏がテレビ出演時などにも繰り返し使ってきた『米連邦議会立法調査官』という肩書きを巡っては、かねてより肩書きそのものが”経歴詐称ではないか”とたびたび問題にされてきました。なぜなら、肩書きの名称が“存在しない官職”と言われており、仮にアメリカの公務員になるならば原則米国籍が必要となるので、肩書きが不自然となるためです。
本人も昨年9月の総裁選出馬の際に記者から経歴詐称疑惑について問われた際、『私が米国連邦議会のコングレッショナル・フェロー(Congressional Fellow)であったことは事実でございます』と説明していて、『米連邦議会立法調査官』という言葉を使うのは避けています。
しかし、実際のコングレッショナル・フェローとは、無給のインターンのことです。そのため、当時の高市氏が実際よりも自分を”大きく見せる”ために、肩書きとして不自然な造語を使った可能性が指摘されています」(全国紙政治部記者)
こうしたかねての“経歴詐称疑惑”がくすぶるなか、インタビューで《日本の軍事問題の権威だって、ウソを書いた》と自ら虚偽の内容を履歴書に書いたと”自白”しているため、X上では波紋が広がっている。
《なるほどね。出発点が嘘なんだ》
《この感じだと、本人的に自慢の武勇伝なんですよね。それ自体詐欺で、上手く騙したのが彼女の自慢、そしてそれを周囲にひけらかす》
「SNSでも指摘があった通り、インタビューでは本人がある種の”武勇伝”として語っています。というのも、記事の続きでは、どうしてもシュローダー氏のもとで働きたいという強い思いがあった高市氏は、経歴を盛って潜り込んだ末に、凄まじい努力によってシュローダー氏の信頼を勝ち得て、1年以上にわたる実績を積んでいます。
高市氏によると、事務所で電話番や手紙の開封から始めて、毎晩明け方まで英字新聞で勉強しては、ホワイトハウスや国防総省から集めた資料をもとに、独力で政策レポートを作成し、議員に自分を売り込み続けたそうです。この努力は本物だと思いますが、時代が時代とはいえ“ウソの経歴”を書いたことを自ら喋ってしまっているわけですから、一連の疑惑により厳しい目が向けられてしまうのは仕方がないかもしれません」(前出・政治部記者)
(週刊女性より)
URL: https://news.yahoo.co.jp/articles/955dea833180b449dd8b714392ae749bc46575c3
なるほど、というか、高市は昔から自分がいかに悪人であるかをひけらしてきた人間だった。それが今も続いている。だから国会の答弁で平然と「叙述トリック」をやらかせるのかもしれない。とにかく基本的に不真面目な人間だが、ただ上昇志向だけは誰にも負けないくらい強い。それなのにどんなに権力の上部にのし上がっても「かわいそうな私」をアピールしたがるなどする。党首討論で総理大臣である自分から質問できないかと言い出したのもその表れだ。高市は攻撃は得意だが防御は極端に弱い。だから攻撃する立場に立ちたがる。それが「自分から質問できないか」と言った狙いだが、権力構造のあり方とその恐ろしさに鈍感な一部の「リベラル」が、「高市さんが質問してもいいけれどもそれには討論の時間を増やさなければ」などと言って高市に迎合したりする。
政治は娯楽ではないのだが、「娯楽としての政治」に新鮮さでも感じる有権者が高市内閣の高支持率を支えているのかもしれない。だが娯楽で政治はできないから結果が出せず、それに不満を持つ人たちが増え、そういう人たちは「高市劇場」から出ていく。しかし高市が提供してくれる娯楽に未練を持つ人たちが今なお支持を続けているといったところが現状ではないだろうか。
JNNの世論調査は聞き方のせいで、どの内閣でも支持率が高く出るが、それが先月は74.2%だったが最新の調査では70.0%だった。私は高市内閣支持率は「下がるには下がるだろうけれどもまだ*1ゆっくりだろうな」と思っていたので、やはりその程度かと苦々しく思った。
newsdig.tbs.co.jp
【速報】高市内閣の支持率70.0% 先月から4.2ポイント下落 JNN世論調査
2026年6月7日(日) 23:29
最新のJNNの世論調査で、高市内閣の支持率が先月の調査から4.2ポイント下落して、70.0%でした。一方、「支持しない」と答えた人は先月から3.1ポイント上昇して、27.4%でした。
各党の支持率は以下の通り。
自民 35.5%(1,6↑)
維新 2.0%(2.0↓)
国民 3.9%(0.5↑)
中道 1.9%(1.1↓)
立憲 3.4%(2.2↑)
参政 3.6%(1.3↑)
公明 2.3%(0.0→)
みらい 1.0%(1.3↓)
共産 2.4%(0.1↑)
れいわ 1.3%(0.5↑)
保守 1.1%(0.5↑)
社民 0.4%(0.3↓)
その他 1.0%(0.7↑)
支持なし37.9%(0.2↑)
【調査方法】
JNNではコンピュータで無作為に数字を組み合わせ、固定電話と携帯電話両方をかけて行う「RDD方式」を採用しています。6月6日(土)、7日(日)に全国18歳以上の男女2689人〔固定822人、携帯1867人〕に調査を行い、そのうち38.0%にあたる1021人から有効な回答を得ました。その内訳は固定電話463人、携帯558人でした。
インターネットによる調査は、「その分野に関心がある人」が多く回答する傾向があるため、調査結果には偏りが生じます。より「有権者の縮図」に近づけるためにも、JNNでは電話による調査を実施しています。無作為に選んだ方々に対し、機械による自動音声で調査を行うのではなく、調査員が直接聞き取りを行っています。固定電話も年齢層が偏らないよう、お住まいの方から乱数で指定させて頂いたお一人を選んで、質問させて頂いています。
(TBS NEWS DIGより)
URL: https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2715335
今回は高市内閣支持率よりも中改連の政党支持率が注目されるかもしれない。何しろ政党支持率は中改連1.9%に対して立民3.4%、公明2.3%である。中改連の支持率1.9%という数字は、それぞれの前身である立民と公明の支持率合計の5.7%のちょうど3分の1である。また中改連の政党支持率は、既に実質的に潰滅している元号新選組の1.3%とほとんど変わらなくなった。
これはもはや「勝負あった」のではないだろうか。中改連がとるべき道は、政党の解散しかない。