kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「れいわ」支持者が田久保に入れたというのは、良い意味でも悪い意味でも理解できる (sumita-mさん)

 三春充希氏の「リアルタイム得票数推定」で自民党の推定得票数が少し落ちてきた。

 

 

 三春氏は統計データの記事以外では結構山本新選組へのシンパシーが強かった人だが、その三春氏の下記Xへの反響が実に多い。前の記事でも紹介したが改めてリンクする。

 

 

 下記は上記Xへの反応の数々。

 

 

 こういう「陰謀論」思考の支持者が多い。彼らは事実を直視できない。党勢が縮小してもまともな人が残るのではなく、こういう人たちばかりが残るとしたら党の前途は暗い。まともな人たちの方が先に支持層から脱落しているのではないかと疑われるからだ。新選組中枢の人たちはもっと危機感を持たなければならない。

 

 

 こんなことばかり言っているから他党の支持層に蛇蝎のように嫌われるんだよ。

 

 

 同上。

 興味深かったのは下記のX。

 

 

 2022年の宮崎県知事選の出口調査で「東国原英夫に投票した」と答えた人が多かった順に、新選組、維新、N党、共産、民民、立民となっている。「反既成」なら東国原のような極右でも良いとする人たちが新選組支持者に多いようだ。

 

 

 上記の元高校日本史教師の偉そうなXは特にタチが悪い。「なんだこいつ」としか思えなかった。下記の反撃を食らったのも当然だ。

 政党の組織がしっかりしていない上に、党首自身がいまだに「人工地震」なるX(下記)を削除もしていないからこんなことになってしまうのか。

 

 

 上記のやり取りはさらに進んだ。

 

 

 

 私は「仮」氏に軍配を上げる。出口調査新選組支持の割合は3%だったようだから25人中17人とかそんなものだろうが、過去の兵庫県知事選や宮城県知事選でも斎藤元彦や和田政宗に投票した人が多かったことを考慮すると「関連付けて何かを示唆するには十分」だと私も思う。何より、三春氏自身がこれまで新選組に好意的だった人だ。そんな人がああいうポストをしたことに危機感があったと想像することが、この元高校教師には理解できないのだろうか。こんな教師に教わった生徒たちが気の毒に思える。

 以下はまともな反応。

 

 

 そうだな。当選したのは民民支持層からからもっとも多くの得票をした候補だし、2位は自公に推された元職だ。この2人のどちらにも入れたくないという気持ちならよくわかる。だからってさすがに田久保はないので、私が有権者だったら田久保を含めた前記3人以外の誰かを選んで投票したんじゃないかと思う。

 

 

 新選組の市議は確かに反田久保で当選した杉本候補を応援していたようだが、そもそも市議選でその市議は新選組支持層を固められずに大苦戦したとのことだ。新選組支持層の票の多くは田久保系の候補に流れたとも聞く。なお、このあたりについては裏をとっていないことをおことわりしておく。

 

 

 これはいえてるかもな。

 

 sumita-mさんのブログより。

 

sumita-m.hatenadiary.com

 

さて、この選挙の「出口調査」によると、「れいわ新選組」支持者の70%が田久保真紀氏に投票したことが発覚し、これを巡っては一部の「れいわ」支持者から、この「出口調査」自体が陰謀じゃないかという言説も出ている。しかし、「れいわ」支持者が田久保に入れたというのは、良い意味でも悪い意味でも理解できる;

 

URL: https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2025/12/16/150217

 

 「良い意味でも」というのは、自公が推した元職にも民民系と見られる当選候補にも入れたくなかったという有権者の意識自体は健全だという意味にとって良いのだろうか。そうだとしたら同意できる。「悪い意味」の方は自明だろうから(笑)。

 田久保だって自公が推す元職への批判から生まれた首長だったに違いない。それは似たような経緯をたどっている前橋市についてもいえることだが。

 真打ちは佐藤周一さんの弊ブログへのコメント。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 生存ユニオン広島 (id:lifeunion)

地方自治に関してはれいわ新選組の場合は支持者のリテラシーに課題が残ります。また、れいわ新選組の政策をきちんと地方に落とし込めていない感が半端ありません。市議選などの場合、れいわ新選組の候補は当選したとしても、国政比例票の3割くらいの歩留まりになります。今回も、れいわ新選組の所属市議は杉本さんを応援しましたが、田久保さんに7割流れたというのはちょっと多すぎるという感じはしますが、驚くほどの結果ではありません。ただ、身近な地方自治についても、もっと勉強していただきたい。国政でいくらいい政策でも、人々の暮らしに直結するのは身近な市町村や都道府県の判断ですから。それには、組織の地方分権をもっと進めることです。

 

 「田久保に7割」というのは、さすがに標本数が少なすぎたための極端な数字だろうが、「驚くほどの結果ではない」とのこと。

 問題は、兵庫県知事選以来、というよりその2年前の宮崎県知事選以来ずっと続いている地方選でのこういう動向を「問題としてとらえる」ことができる人がどのくらい増えるかということだろう。

 現在の日本の政治は自民党が限界に達しつつあるために「来た球を打ち返すしか能がない」(by レバ子さん) 野党第一党の打席に「いい球」が来なくなって、どのような野球(社会)を目指しているかがさっぱり党外に伝わってこない立民の支持が伸び悩んでいるが、「自維(少し前なら自公)も立民・共産も叩く」新選組も、(右からの)MMTポピュリズム的攻勢のお株を参政党に奪われて党勢の拡大にストップがかかった状態だと思う。

 現状では、限界を迎えつつある自民よりもさらに早く立民が限界を迎え、その立民よりももっと早く新選組が限界を迎えてしまいそうな情勢だといえるのではないか。

 そうだとしか思えなくなってきた今日この頃。

静岡県伊東市長選の出口調査で、山本新選組支持層の7割が前市長・田久保真紀に投票していた(呆)

 弊ブログがこれまで一度も触れなかった伊東市長選について、山本新選組支持層の変な志向があったようなので少し書いておく。

 本当は今もっとも強く叩かなければならないのは、もっともいかがわしさの強い政治家と政治勢力である高市早苗とその極右新自由主義仲間たちなのだが、ようやく彼らの支持率が少し下がり始めたものの、例年内閣支持率がご祝儀相場で上がることが多い年末年始休みがもうすぐそこに控えている。それもあって、今日は書かない。

 伊東市の田久保真紀前市長はあまりにも論外のトンデモだったので記事を書く気にもならなかったのだが、宮武嶺さんは再三取り上げてきた。

 

raymiyatake09.hatenablog.com

 

 学歴詐称の嘘をつき通そうとして失脚し、それでも往生際悪く出直し選挙に出て惨敗するとは「しょうもない」の一語に尽きる。学歴詐称の嘘を突き通していまだにこう支持率を保っているとみられる小池百合子にできたのなら私も、と思ったのかもしれないが、高市早苗ともども昔からテレビに出ずっぱりで人をたぶらかす詐術に長けている小池と、学歴詐称問題さえ起こさなければ地元民以外誰も知らなかった田久保とでは同じ悪人でもスケールが違うというやつだ。

 この件は本当はそれだけなのだが、内閣や政党の支持率について新しいグラフは見られないかと思って見に行った三春充希氏のXで、とんでもない事実を知った。

 伊東市長選出口調査の支持政党別の内訳だ。

 

 

 なんと。

 三春氏の他にも指摘している人がいた。

 

 

 呆れたのは新選組支持者と見られるアカが発した下記Xだ。

 

 

 以下に全文を表記する。

 

TLでもリアル知り合いでもおしゃべり会でも【田久保支持のれいわ支持者】など見たことがないのに、【メディアによる出口調査】だけが異常な数値を示している。 

 

この怪奇現象、兵庫の斎藤・宮城の和田に続き今回で3度目で、もはや不気味な選挙名物になりつつある。 

 

いずれの場合も統計として分析対象とするには到底足りない数字ではあるけれど、それでも強烈な違和感を禁じ得ない。 

 

もし本当に斎藤や和田や田久保支持のれいわ支持者がそこまで高い割合で存在するなら、おしゃべり会での質問や普段のSNS上にも反映されていないとおかしい。 

 

ちなみに大手メディアの世論調査は不正の前科もあり、調査手法もツッコミどころ満載。今回どうなのか私たちは知らされていない。 

 

れいわ支持者の多くがどれだけN党や参政党を毛嫌いし軽蔑しているか。「本当はその逆だ」というのなら、ぜひ必要十分な取材をして事実を報道してほしい。

 

URL: https://x.com/hibiki56136481/status/2000585496125448425

 

 この新選組支持者ないし信者は、暗に「斎藤や和田や田久保支持のれいわ支持者が高い割合で存在する」というのは「大手メディアの捏造だ」という陰謀論かましているのである。昔、2012年12月の衆院選日本未来の党が惨敗した時にオザシン(小沢一郎信者)たちが「不正選挙だ」と叫んだ姿と寸分の違いもない。

 熱心に「おしゃべり会」に出かけるような熱心な支持者(信者)でさえこのざまだ。自らが支持する政党の支持層が斎藤元彦や和田政宗や田久保真紀になびく傾向が強いという事実を直視することができない。

 そんな人たちに支えられている政党だから、そりゃ「ふわっとした支持層」が斎藤や和田や田久保らにいとも簡単になびくのである。

 三春充希氏のXに戻る。

 

 

 

 この質問者も「不正調査ではないか」と疑っていたらしい。最後には引き下がったが。

 

 

 静岡は、前記hibikiの陰謀論Xに貼りつけられていた下記の画像が示す通り、立民が弱くて民民が強い件県だ。榛葉賀津也が静岡だし、「希望の党」騒動で「排除」する側に立った現自民の細野豪志も静岡だ。かてて加えて高市内閣の閣僚である無能な城内実も静岡だし、東隣の神奈川とも西隣の愛知とも傾向がずいぶん違う県と思われる。

 

 

 ちなみに新市長への投票率がもっとも高かったのは民民支持層だ。自民と公明は元職を推していたようだが敗北し、返り咲きはならなかった。このあたりにも現在の自民党の弱さが反映されている。その弱さが高市早苗解散総選挙をためらわせる要因になっていると私は思う。だから年末年始はおろか、年が明けてかなり経っても解散総選挙はないとみている。でもそれはそれで仕方ないのである。前回の衆院選は昨年10月で、まだ1年2か月しか経っていないのだから、よほどのことが起きない限り衆院選などやる必要はない。おそらく来年高市政権が倒れるとしても内閣総辞職止まりだ。そのあとに自維連立が続こうが自公連立に戻ろうが知ったことではない。

 そういえば立民と公明の共闘については、残念ながら私が大嫌いな木下ちがや(こたつぬこ)氏が発した下記Xの通りだろう。

 

 

 そりゃ公明党からしても、何をやりたいのか、どういう社会を目指すのかのビジョンが全然わからない野田立民と全面的に組む気になどなれないだろう。

 立民にとっては10月の公明党の連立離脱が最初で最後の大チャンスだった。あの時機動的に動けずに「玉木雄一郎首班」なんかにこだわって自維連立に出し抜かれた時点で野田立民の命運は尽きたといっても過言ではない。野田体制のまま衆院選に突っ込んだら、立民はおそらく自民党よりひどい大惨敗を喫して、それこそ立民江東区議の高野勇斗氏がいうような「焼け野原」の政治状況になるだろう。江東区は既にそうなっているが、国政全体がそうなる。そんな選挙結果を招きかねない立民と全面的に組もうと公明が思うはずがないとは私も思う。

 しかし長期的、いや中期的に見れば自民党政権の終焉が近いことは間違いない。私はその自民党崩壊過程の最終段階で公明党の連立離脱が起きると思っていた。だが現実に起きたのは、自民党の崩壊を早める効果しか持たないことが明らかな高市政権の樹立であって、だから高市だけはどうしても受け付けられない公明党の連立離脱が早まってしまったのだ。しかし今ならまだ自公連立時代の惰性力が強く残っていて、葛飾区長選でも、負けたとはいえ今回の伊東市長選でも、地方選では自公共闘が残っている。

 自民党崩壊の最終段階では、それさえも維持できなくなって自民党が終わると私は考えている。だから仮に高市政権が小泉進次郎政権に変わって公明党が連立に復帰したとしても、遠くない将来に公明党が再度連立を離脱する時が来るはずなのである。要するに、自民党には21世紀の第2四半世紀(それはもう半月後に始まる)以降の政治を行うポテンシャルがほとんど残っていない。自民党の政策の延長線上ではこれからの日本はやっていけないということだ。

 とはいえその自民党より先に野党第一党である立民の崩壊が起きるかもしれないし、その立民よりももっと早く山本元号新選組の終焉の時が迫っているかもしれない。

 そう思わせたのが伊東市長選の出口調査における新選組支持層の投票動向だった。

 新選組はもはや存亡の機に直面しているといっても過言ではない。

「山本1強」曲がり角 れいわ伸び悩み、党内に不満(時事通信)

 実は先週金曜日(12/12)にブログ開設からの更新日が6000日を数えたのだった。

 すると先ほど宮武嶺さんのブログを見たら、記事の件数が6000件を超えたとのこと。

 

raymiyatake09.hatenablog.com

 

 このブログは記事の件数は19年間で11,300件を少し超えたくらいだから、宮武さんの倍近く書いていたのだった。もっとも弊ブログの記事の中には周辺ブログの更新の告知などの簡単な記事も多く、それらの水増し分も含んでいる。

 ところで注目したのがコメント欄だった。以下引用する。

 

 宮武嶺 (id:raymiyatake09)

お二人ともありがとうございます!

PCで見ていただくと、ブログの右部分の最後に月別記事数というのがあるんですが、2018年が81本、2019年なんて37本しか書いていなくて、飽きっぽい私のピンチが訪れていたようです(笑)。
そこから、おかげさまで何とか盛り返せました。
これからもよろしくお願いいたします!

 

 2018年といえばその頃弊ブログの更新意欲も著しく減退した時期だ。

 その前の2017年が510件だったのに、2018年には209件にまで減った。

 2018年にブログを更新する意欲を失わせた最大の原因は、安倍政権の公文書の扱い、あの隠蔽やら捏造やた廃棄やらで後世の歴史家を悩ませるであろう悪行が報じられて、「これでは政権が持たない」と思われたにもかかわらず、政権支持率が高止まりしたことだった。

 これでは何を書いてもしかたがないな、と思った。

 それに加えて、2019年1月末までにはブログの引っ越し、といっても「はてな」内で「はてなダイアリー」から「はてなブログ」に移転するだけだったのだが、それをやららなければいけないのか、面倒だなあと思っていたという理由もある。

 そのような気力減退の時期から一転してブログ更新の意欲を取り戻さざるを得なかったのが2019年だった。というのは、ブログを移転したあと、前身のブログは繁盛していたのが急に寂れてしまった例をいくつか見てきたからだ。

 その最大の原因は、ヒット数の多かったブログに代わって新しいブログを立ち上げた時、すぐには検索エンジンにヒットしにくくなるからだと思う。

 実際、アクセス解析を見ていると、Google検索経由のアクセス数は、「はてなブログ」に移行後も古い「はてなダイアリー」時代の記事へのものが多い状態がしばらく続いた。

 だから、少なくとも移行直後からしばらくは気力を奮い起こして更新頻度を増やさないとブログがさびれてしまうに違いないと思って、2019年から2021年まではブログ運営に力を入れた。その後はその惰性力で更新を続けている。

 宮武さんの場合は同じ時期時の更新頻度の落ち込みがさらに極端で、2018年が81本、2019年が37本だったというから驚きだ。もっとも「はてなブログ」への移転がなかったら弊ブログも2019年は前年に引き続いて低調だったに違いない。いやこの年には改元があって現元号を批判する強い動機があったから、2018年よりは増えたかもしれないが。

 でもブログの切り替え時期が正念場という意味では、ブログ切り替えの年に更新頻度が高い宮武さんのブログは成功例といえると思う。

 

 以上は前振り。忘れないうちに山本新選組の記事を書く。

 同党は今月代表選をやって山本太郎が再選された。3年前の代表選も合わせると「3選」といえるかもしれない。結党時に代表選はなかったけれども、前回が「再選」にあたるだろうからだ。

 党勢は今年3月頃までは伸びたがその後反転して党勢は低下に転じた。それを時事通信が記事にしている。

 

www.jiji.com

  

「山本1強」曲がり角 れいわ伸び悩み、党内に不満

時事通信 政治部

2025年12月10日07時07分配信

 

 8日投開票されたれいわ新選組の代表選で、創業者の山本太郎参院議員が続投を決めた。「一枚看板」の勝利は順当だが、衆参両院議員の支持は約半数にとどまった。国民民主党と参政党に押されて党勢が伸び悩んでいることに加え、閉鎖的な党運営への不満も強い。躍進の原動力だった「山本1強」は曲がり角を迎えている。

 

 「腐った国会に徹底的にあらがうにはまだまだ力が弱い」。山本氏は9日、国会内で記者会見し、党勢拡大に意欲を示した。

 

 山本氏は2019年にれいわを1人で旗揚げした。徹底的な政権批判と財政規律にこだわらない弱者重視の政策、立場が異なる野党への攻撃も辞さない姿勢で存在感を発揮。24年衆院選では公示前勢力の3倍となる9議席を獲得し、現在は組織力を誇る共産党と同じ衆参15人の勢力となった。

 

 ただ、今年の参院選では「手取りを増やす」と掲げた国民民主と、「日本人ファースト」など際立つ政策を打ち出した参政が注目を集め、れいわは1議席増の3議席に終わった。11月の東京都葛飾区議選は定数40ながら議席ゼロ。トップ当選は参政で、国民民主は2議席を得た。関係者は「うちから参政に行ったボランティアがかなりいる。脅威に感じている」と語った。

 

 こうした状況で行われた結党後2度目の代表選で、山本氏の国会議員票は15票のうち8票だった。要因について、衆院選の元候補は「山本氏以外の意見を認めない体質にある」と指摘。ボランティアからは「代表の物言いがきつすぎて、自分たちも悪く言われる」との声が出ているという。

 

時事通信より)

 

URL: https://www.jiji.com/jc/article?k=2025120901014&g=pol

 

 以下ブコメより。

 

「山本1強」曲がり角 れいわ伸び悩み、党内に不満:時事ドットコム

12/10「関係者は『うちから参政に行ったボランティアがかなりいる。脅威に感じている』と語った」本来支持層が重ならないはずなところに疑問を持とうよ。

2025/12/10 22:00

b.hatena.ne.jp

 

 そうだろうか。新選組の経済理論のブレーンとみられる松尾匡は7月に下記のように書いた。

 

note.com

 

 以下引用する。

 

反緊縮左派は極右とマーケットを取り合うのが法則である

先進国どこでも見られる当たり前の現象

 

そうした上で、参政党さんに奪われた票をどうすれば守れたのかを真剣に考えないといけないと思います。

 

ネット上では、れいわ新選組の支持者から40万票が流れたという言説が出回っています。古谷経衡さんの推測によれば、「れいわ新選組が本来獲得すべきだった100万票強が参政に流れた」とされています。私もそれは決して驚かない。ひょっとするともっと多かったかもしれないと思います。

 

何度も言いますが、これは先進国どこでも見られる「法則」です。フランスの「黄色のベスト」に参加してマクロン中道政権と闘った人たちは、左派ポピュリストのメランションさんにも入れるけど右派ポピュリストのルペンさんにも入れるのです。アメリカの民主党の大統領候補選びでサンダースさんを支持して惜しかった思いをしたたくさんの人たちが、本選挙では決してヒラリーさんやハリスさんに入れず、トランプさんに入れたのです。

 

新自由主義でひどい目にあった人たちは、その苦しさや怒りにフィットした言葉を求めているのです。怒りを「上」のごく少数の搾取者に向ける言葉が届かなければ、本来経済的立場が同じで手を組んで「上」と闘うはずの人々に怒りの矛先を向ける言葉に飛びつくのは当然なのです。

 

だから、これまでも何度も書いたと思いますが、れいわ新選組は極右勢力と同じマーケットを取り合っているのです。

 

そもそも安倍政権を支持していた人たちは、本来左派が支持者として獲得するはずだった人たちなのだということは、私が当時くどいほど言い続けていたことです。

 

URL: https://note.com/matsuo_tadasu/n/n11a5a94e321e

 

 しかし私は、この言説にも「そうだろうか」と言いたくなってしまう。

 ヒントは上記記事に多数ついたブコメのうちの人気ブコメである下記かもしれない。

 

先進国どこでも共通する三極図式——参議院選挙総括のために|松尾 匡

(1)対立軸は再分配復活と自己責任論で、積極財政かどうかではない。(生活保護削減と軍備への支出激増など。)(2)感情をつかめるかどうかがカギなのはその通り。しかし「正しい」政策でそれをやるのは難しい。

2025/08/15 02:56

b.hatena.ne.jp

 

 「対立軸は再分配復活と自己責任論で、積極財政かどうかではない。」

 

 本当にその通りだ。

 実際問題、「再分配」を共用のブログの名前に関しているのにすっかり閑古鳥にしてしまっている私はかねてから山本太郎に対して「業腹」(すごく腹に立つこと。しゃくにさわること)なのだが、その最大の理由は山本が「減税」ばかり言って富の再分配についてあまり言わなくなったことだ。その結果「リベラル・左派」の多くまでもが「減税」になびいてしまった。

 そんな流れの中、新選組代表選の前日(12/7)に佐藤周一さんが共用ブログ『混沌の時代の自由討論会』に投稿されたのが下記記事だった。リンクを再掲しておく。

 

free-discussion-in-time-of-chaos.hatenadiary.com

 

 佐藤さんは下記のように書いた。

 

現在の物価高は、れいわ新選組にも軌道修正を求めています。これまでマニフェストには掲げていたものの、あまり強調してこなかった「超大金持ちや超大手企業がお金を貯めこむことによる過剰流動性蓄積を是正するための再分配政策」が、今こそ必要になっています。

 

 最近の山本太郎は「減税」と「再分配」ばかり言って「富裕層や大企業からの増税」はほとんど言わなくなった。もっとも、たまに言っても松尾匡に「それでは共産党と同じになる」とばかりにブレーキをかけられたりしているのが実情だ。あの「ブレーン」はいったい何者なのだろうか。

 私は最近、銃から持っていた「(日本版)MMT」に対する疑念をますます強めている。そんな時期に、何かといえば高橋洋一に助言を求めたがる高市早苗が総理大臣になって国政を混乱させている。

 今日は時間になったので以上。

高市・吉村自維連立政権は「デフォルトを目指す日本史上初の政権」(レバ子氏)

 こんなおバカなコメントをしてきた人がいるが。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 shinoshi2013

安倍晋三は政治右・経済右だけど、
高市早苗は政治右・経済左に寄りつつある。
この違いは大きい。

 

 はあ?

 高市早苗のどこが「経済左に寄りつつある」んだよ?

 

 もしかしてそれは高市の「減税志向」とか「積極財政」、はたまた「高橋洋一を頼っていること」などを指しているんだろうか?

 もしそうなら、「減税」は「小さな政府」を目指す新自由主義の思想だし、「積極財政」の財政支出高市がやろうとしている軍事費の爆上げなら右翼政策だし、そもそも現在のようなインフレの時期に「積極財政」をやるのはおかしい。高橋洋一に頼っていることなど論外だろう。

 下記Xが話題を呼んでいる。

 

 

 上記Xが書いていることが本当かどうかはわからない。高市は今も高橋洋一に心酔する心の方が高橋を疑う心よりも強いのではないかと私は推測している。しかし、3年前に岸田文雄が打ち出した時には批判のXをポストして大軍拡を国際で賄えと言わんばかりだったのが、自分が総理大臣になったら岸田の方針通りに直接税を財源にしようとしているあたりを見ると、かつてのような「日本版MMT隷従」派からのスタンスの変化は確かに見られる。

 もちろんこれも日本版MMT隷従派から見れば「ザイム真理教に洗脳された」ことにされてしまうのだろうけれども。

 

 

 

 こういう「財政をもっと噴かせろ」という主張に共感する人たちが推した政党や大政党の派閥は少なくない。自民党では高市一派が該当するが、野党では日本版MMT政党のハシリが山本元号新選組だった。次いでやや中途半端に追随したのが国民民主党(民民)だったが、本格的に日本版MMTの流れに乗って支持を劇的に拡大させたのが参政党だった。新選組は民民の党勢拡大時には支持層を奪われることもなく党勢を拡大していったが、参政党には支持層を大きく奪われ、党勢は縮小へと急転した。

 これに対して維新や立憲民主党(立民)の江田憲司一派は伝統的な緊縮財政一本槍の新自由主義勢力だ。だから経済政策に関しては高市一派と維新というのはやや肌色が異なる2つの勢力の野合だといえる。

 レバ子氏は自維政権を下記のように酷評している。

 

 

 「デフォルトを目指す日本史上初の政権」、それが高市・吉村自維連立政権だ。こんなのが「経済政策は左」に見えるような人は本当にどうかしている。

 「マーケットに聞け」というのは新自由主義者の常套句だが、それが新自由主義者高市早苗や吉村洋文らに突きつけられているのだから皮肉なものだ。

 

 

 

 確かに補正予算案への公明党の賛成を見ると、公明党は「連立離脱は高市政権の間だけ」と考えていそうだな、と私も思った。そして高市内閣の支持率が高い状態は今後もなお続くだろうけれども、高市政権がそれでも政権運営が続けられなくなって倒れる可能性はかなり高いと私も思う。

 公明党高市との間には、1996年に高市新進党公認で衆院選に当選した直後に自民党に移られた鬱憤を、その7年後の2003年衆院選高市を推薦せず落選に追い込んで晴らした*1ほど根深い溝があるようだから、高市政権の間は高市に塩を送るような連立復帰はほとんど想定できない。だから、もし次の衆院選となる解散を高市が行うなら公明票は野党に乗るだろうけれども、それで高市政権が倒れても野党が政権交代を実現できずに別の自民党政権(たとえば小泉進次郎政権)が成立した場合、あるいは高市が政権を投げ出して総辞職した後に小泉政権等が成立した場合には、公明党は与党に復帰する可能性が非常に高い*2。そこまで計算して野田執行部が策を立てられるかどうかが鍵になるが、現状でも「議員定数削減は私の政治家としての悲願だ」などといって高市を助けるような野ダメには多くは期待できないと思わずにはいられない。

 少し山本新選組についても書きたいことがあるが、長くなったので別の記事に回す。明日以降になってしまうかもしれないが。

*1:その間に行われた2000年衆院選では高市は「コスタリカ方式」によって比例近畿ブロックから出馬して楽勝したから、公明党高市を落選させることはできなかったのだった。

*2:もともと自民党総裁選前はその線で話が進んでいたことは確実だから、その案に戻るだけだ。

衆院定数削減法案、自民・維新が今国会成立見送りで調整 野党が反発 (朝日)

 結局自維は衆院定数削減法案の今国会成立を諦めるようだ。

 下記は朝日新聞デジタル有料記事の無料部分。

 

www.asahi.com

 

衆院定数削減法案、自民・維新が今国会成立見送りで調整 野党が反発

2025年12月12日 5時00分

 

 自民党日本維新の会は11日、衆院議員の定数削減に向けた法案について、開会中の臨時国会での成立を見送る方向で調整に入った。拙速な定数削減に対する野党の反発は強く、賛同が広がらないことを踏まえた対応。12日にも両党幹部が会談し、今後の方向性を確認するとみられる。

 複数の両党幹部が明らかにした。両党は高市政権の樹立に向けて交わした連立政権合意書で、衆院議員定数(465)を1割を目標に削減する法案を臨時国会に提出し、成立を目指す方針を明記。5日、衆院に法案を提出していた。

 この法案では、具体的な削減…

 

朝日新聞デジタルより)

 

URL: https://www.asahi.com/articles/ASTDC4KGQTDCUTFK00TM.html

 

 そりゃそんな法案を過半数カツカツの与党だけで短期間で可決成立させるなんて最初から無理に決まっていた話だが、それに対してさえ立民代表が「議員定数削減は私の政治家としての悲願だ」と言い出したのを初めとするグダグダぶりだったのは本当にどうしようもなかった。

 なんで立民の野ダメ(野田佳彦)執行部はここまで緊張感なく弛んでいるのだろうか。

田崎史郎曰く「高市さんは政策の人、安倍さんは政局の人」だって? まさか!

 初めにコメント欄で教えていただいた話をすると、立民の長老のひとり・岡田克也は大の議員定数削減推進論者だそうだ。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 Avalog

岡田克也は12/3のTBSラジオ荻上チキ「Session」に出演し、
定数削減は必要だと言っていました。
荻上は定数削減反対の論陣を張って相当岡田に食い下がりましたが、
岡田は最後まで荻上に同調しませんでした。

 

 立民の古参議員の中には岡田や野田佳彦(野ダメ)のような、かつての民主党時代の「比例80議席削減」の精神は根強く残っているということか。

 この衆院議員定数新自由主義政党の「身を切る改革」の定番で、かつては渡辺喜美の「みんなの党」がもっとも熱心だった。その渡辺は現在東京の地域政党である「自由を守る会」に関与している。地盤は東京都東部でボスは江戸川区選出都議の上田令子、上田の一番弟子が江東区選出都議の三戸安弥である。これらの地方議員が「新自由主義極右」の括りに入れられる人たちであるとの認識は、残念ながら地元でもあまり浸透していない。彼らも減税主義者なので、都議選で野党候補がいくら「消費税減税」を訴えても、減税なら「自由を守る党」で間に合っているとばかりに上田や三戸にかつての革新票が奪われて共産党議席を失う現象が今年の都議選でみられた。由々しき問題だと思う。

 一方、「みんなの党」系の国会議員は今も立民などに残っている。その中でもっとも有力な新自由主義議員が江田憲司だ。

 

www.nikkei.com

 

立民有志、消費税5%案 党執行部に提言へ

2025年12月11日 19:25

 

立憲民主党の有志議員による勉強会「不公平税制の抜本改革で消費減税の財源をつくる会」(会長・江田憲司元代表代行)は11日、国会内で会合を開き、消費税を一律5%に引き下げる法案の骨子をまとめた。近く党執行部に提言する。江田氏は会合後、記者団に「野党連携の機運を高める材料にしたい」と述べた。

骨子では、税負担の公平性確保の重要性を強調。所得税法人税、金融所得課税に関し、所得に応じて税率が上がる累進性を適正化するよう求めた。〔共同〕

 

日本経済新聞より)

 

URL: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA11AQ80R11C25A2000000/

 

 

 もっとも江田らの主張には直接税の増税は含まれているようだ。要するにアメリカのような「小さな政府」の国の税制を目指すという主張だろう。

 これに対して、あらゆる税目の増税は認められないとするのが、日本版MMTの影響を受けた人たち(その典型例が菊池誠)の主張だ。

 最近になってようやく高市早苗が頼っているのが高橋洋一であることが広く知られるようになってきた。私などなんだ、今頃気づいたのかと毒づきたくもなるが、高市は岸田・石破両政権時代には自民党反主流派としていわゆる「ハンキン(反緊縮)」界隈にずいぶん接近してきた。だから今年初めの頃に亡くなった森永卓郎などは高市をずいぶん買っていて、昨年の自民党総裁選に小林鷹之が出馬したのは「財務省による高市早苗さん潰しだ」などという陰謀論を垂れ流していた。私は森永は晩節を汚したと認識している。

 しかし高市はなんといっても自民党の政治家なので、自身がどうしてもやりたいドラスティックな軍拡の財源に直接税を充てるという岸田文雄の政策を踏襲しようとしている。

 あろうことかそれを「評価」しているのが「駅前は朝の七時」だ。

 

 

 その増税が何のために行われるかを「駅前は朝の七時」は考えていないか、またはよくわかっているけれども「高市軍拡」を支持しているから頬被りしているのかは知らない。いずれにしても発信者が右翼であることはよくわかるが。

 こういう人たちのあり方を表す言葉が「権威主義」だろう。

 要するに敵は大きく分けて「新自由主義者」と「権威主義者」だ。その両方を兼ね備える人たちもいる。その例が先日批判した「蓼丸ガネメ」だが、先日の記事では誤って「夢丸ガネメ」と表記してしまった(元記事は訂正済み)。訂正を兼ねて再度批判する。

 

 

 プロフを見ると「蓼丸ガネメ」は「東北地方都市の零細企業経営者」とのことだが、岸田文雄石破茂のような旧来自民党政治家を支持すると自認しているようだ。しかし先日批判した下記Xの思想は旧来自民党政治家のそれとは一致しない。

 

 

 戦争をやったり、その準備をするために軍事費を拡大したりする時には政府は直接税を増税して財源とするのが普通だ。総動員体制とはそういうものであって、国威をかけて軍事力を行使する時には持てるものから順番に多くを負担してもらう。それが戦争という「おおごと」を起こす時の覚悟というものだ。

 岸田文雄石破茂にはそうした認識があるが「蓼丸ガネメ」にはない。単なる新自由主義者権威主義者とのハイブリッドでしかないのである。高市早苗も本来は「蓼丸ガネメ」と似た類型の人間だが、自民党の政治家という制約があるから3年前に大ミエを切ったことを頬被りして所得税増税を言い出している。

 

 

 これは異なことを。

 高市早苗にいったいどんな「政策」があるというのだろうか。

 高市は、その時その時の右派に人気のある潮流を追い求めてそれに乗っかっているだけの人間だ。あんなのは本当に政治家とはいえず、単なる人気取りの「極右ポピュリスト」でしかない。現在は、というより少し前までは右も左も「日本版MMT」がトレンドだったから、確かかつてはMMTを批判していたはずの高橋洋一の口車に乗って、困ったらすぐ高橋に相談して財政規模を拡大したがる。

 今は明らかにインフレなので、むしろ緊縮財政支出を基本としつつ、いわゆるグリーンニューディールなど、本当に必要な分野にのみ「積極財政」を行うことが望ましいと私は考えている。その基準からすると高市の政策は「バラマキ」でしかない。そう、今は「バラマキ」という言葉で政権の政策を批判できる何十年ぶりかの時代に入ったと私は認識している。

 高市政権は百害あって一利なしの最低最悪の政権だ。一日も早く退陣に追い込まなければならない。

高市早苗、議員定数「1割」削減の理由は「民主党が提出したから」とトンデモ答弁(呆)/「立憲民主党は定数削減自体に反対しないとダメだと思うのだが。過去の発言が足を引っ張っている」(ブコメより)

 議員定数削減をめぐる与野党の論戦が低調だ。

 まず取り上げるのは立民幹事長の安住淳のコメント。下記は 9日の立民北海道総支部連合会のX。

 

 

 しかし弊ブログが下記記事で問題視した通り、先月末に安住自身が「議員定数削減ありきで小選挙区と比例の削減比を適正にした対案を出す」と言っていた。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 おそらく、立民代表の野田佳彦(野ダメ)が「定数削減を前提として削減比を変える対案を出すと言え」と指示したものだろう。安住はそれに従ったものの、本心では定数削減には熱心ではないのではないかと推測される。

 そして首相・高市早苗からは下記のトンデモ答弁が飛び出した。

 

www.asahi.com

 

 上記は無料記事。以下に引用する。

 

高市首相、議員定数「1割」削減の理由は「民主党が提出したから」

国吉美香 2025年12月10日 10時45分

 

 高市早苗首相は10日午前の衆院予算委員会で、自民党日本維新の会衆院議員定数(465)の削減数を「1割」で合意した理由について、「以前に民主党から提出された(法案)がおおむね1割削減だった。それが納得感が得られるレベルではないかといった話し合いがあった」と述べた。立憲民主党奥野総一郎氏への答弁。

 

 立憲の源流となる民主党は政権与党時代の2012年、「一票の格差」是正に向けて小選挙区定数を「0増5減」し、議員定数を減らすため比例区定数を「40削減」する法案を衆院に提出していた。首相の答弁に対し、奥野氏は「10年以上前の多党化が進む前の話だ。人口動態も変わって議席が都市部に集中している。必ずしも納得感があるとは言えない」と反論した。

 

 与党が提出した定数削減法案については、首相は「総理大臣としてはお答えを控える」などと繰り返した。国会審議についても「いつ採決をされるかは国会に委ねられる。総理大臣として答弁はできない」と言及を避けた。

 

朝日新聞デジタルより)

 

URL: https://www.asahi.com/articles/ASTDB0DV9TDBUTFK006M.html

 

 どうやら高市も安住と同様に本心では定数削減に関心などないらしい。それにしても驚くべき無責任な答弁ではあるが。もちろんブコメで批判されている。

 

高市首相、議員定数「1割」削減の理由は「民主党が提出したから」:朝日新聞

なぜ自分達があれほど悪夢と否定しまくった政党の提案を今更立法根拠にするんです?そんな程度の根拠ならそこまで急ぐような案件でもないですよね。そもそも10年以上も放置してたんですし

2025/12/10 15:24

b.hatena.ne.jp

 

高市首相、議員定数「1割」削減の理由は「民主党が提出したから」:朝日新聞

民主党は既に存在せず、今の自民党旧民主党の方針を受け継がねばならない理由など無い。議員定数という民意の反映に影響を及ぼす大事ですら、高市早苗は根拠を示せない。無駄に働くくらいなら余計なことをするな。

2025/12/10 14:34

b.hatena.ne.jp

 

 そうだな。無駄に働くならまだしも、日本の政治、ひいてはこの国にダメージを与えるような「仕事」(もちろんその実体は悪事)のために未明の3時から官僚を道連れにして「働く」くらいならその時間を睡眠に当てたほうが「お肌」とやらはもちろん、健康にも生命にも良い。

 しかし私が問いたいことは下記ブコメに凝縮されている。

 

高市首相、議員定数「1割」削減の理由は「民主党が提出したから」:朝日新聞

立憲民主党は定数削減自体に反対しないとダメだと思うのだが。過去の発言が足を引っ張っている

2025/12/10 11:13

b.hatena.ne.jp

 

 本当にその通りだ。

 しかしもっと言えば、「足を引っ張っている」のは「過去の発言」だけではない。

 現立民代表・野田の「定数削減は私の政治家としての悲願だ」とかいうトンデモコメントこそ立民の足を引っ張っている最たるものではないだろうか。

 そもそも立民の各政治家は定数削減に対していかなるスタンスなのか。

 枝野幸男岡田克也が定数削減自体に否定的であることは知っている。

 それでは昨年の代表選で枝野ともども野田に負けた泉健太はどうかと思ってネット検索をかけたら下記Xがヒットした。

 

 

 どうやら泉も定数削減に否定的らしい。しかし定数削減の否定にまでは踏み込んでいない。ほぼ間違いなく野田が定数削減論者であるために遠慮しているだろう。

 同じく代表選で野田に負けた吉田晴美は泉より腰が引けている。

 

 

 吉田は議員定数は「(今臨時)国会の優先項目ではない」としか言っていない。その代わりに、春に江田憲司らとともに野田にのませた「食料品の消費税ゼロ」などと言っている。こと定数削減の件に関しては4人の代表選候補者の中で野田に次いでダメなのがこの吉田だ。

 それにしても、党首(政党代表)の権力は大きいものだと改めて思わされる。

 やはり現在の立民の最大のガンは野田佳彦(野ダメ)だ。本当なら、立民代表は「13年前の民主党は確かに議員定数削減を言っていたが、現在の立民は議員定数削減自体に反対だ」と明言しなければならないところだ。それを言わないから、今回高市が(恥ずかしげもなく)答弁したように、「あんたらが昔言うてたことやろ」でおしまいだ。あんなことを言われてもなお、野田は口が裂けても「議員定数自体に反対だ」とは言えないのだろう。

 高市、維新、野田の三者の中でも、一番議員定数削減への思い入れが強いのは野田ではないかと私は思っている。

 やはり立民は代表を代えるしかない。