kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「×××ローテーション」を政治家の私物化と批判されて "whataboutism" による論点そらししかできない×××新選組応援団長・立川談四楼 (呆)

 K-POPファン氏のツイートより。

 

 

 「胸熱」と書かれていたので見に行った。

 

 

 

 

 

 残念ながら、立川談四楼のレベルがあまりにも低すぎるために「胸熱」にはなれなかった。

 村上北九州市議が言う通り談四楼のツイートは "whataboutism" そのものであり、単なる論点そらしだからだ。これではそもそも議論が始まらない。論外だ。

 応援団の団長の程度が、応援される組や教祖のレベルを実によく表している。

鈴木邦男死去

 右翼の鈴木邦男が死んだらしい。以下に毎日新聞の訃報記事を示す。

 

mainichi.jp

 

右派の論客「一水会」創設者、作家の鈴木邦男さん死去 79歳

毎日新聞 2023/1/27 15:13(最終更新 1/27 19:53

 

 討論番組への出演などで右派の論客として知られ、民族派団体「一水会」を創設した作家の鈴木邦男さんが11日、誤えん性肺炎のため死去した。79歳。葬儀は親族らで営んだ。「一水会」主催でお別れの会を後日開く。

 福島県出身。当時は右派の宗教団体だった「生長の家」信者の家に生まれ、早稲田大在学中、左翼運動に対抗して右派系学生団体を創設。連合赤軍事件や三島由紀夫の自決に衝撃を受け、1972年「一水会」を立ち上げた。「親米」を掲げた旧来の右翼団体とは違い、「反米」を掲げた同会は「新右翼」と称された。

 リベラル系の言論人や政治家との交友も広く、「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)などの討論番組にも出演。近年は自民党憲法改正草案や在日外国人へのヘイトスピーチに反対していた。著書に「愛国と憂国売国」「憲法が危ない!」など。

 

出典:https://mainichi.jp/articles/20230127/k00/00m/040/125000c

 

 本論に入る前にはっきり書いておくが、私は鈴木を全く評価していない。ブログを始めた頃の2006〜07年頃までは騙されていたが、ある時期にこの人もまたトンデモであることに気づいて以降近寄らなくなった。だからブログ内検索をかけても鈴木に言及した記事は2件しかない*1。1件目にはかつての「14歳のオザシン」藤波心(26歳の現在もオザシンかどうかは知らない)に朝日新聞の記事で言及した高橋純子記者の記事を批判したエントリで、2011年12月3日に公開した。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 記事中の鈴木への言及は下記の一箇所のみ。

 

 気になって調べてみたら、藤波さんは「マガジン9」主催の鈴木邦男サイン会に駆り出されていた。

 

 もちろん否定的なニュアンスを込めて書いたものだ。

 

 もう1件は2015年3月22日に公開した下記記事。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 以下引用する。

 

 昨日、池袋のジュンク堂に行ったら、内田樹と「リベラルにも人気のある右翼」鈴木邦男との対談本が置いてあったが、私は立ち読みする価値も認めなかった。ジュンク堂の難波店では、内田樹鈴木邦男の新刊本を宣伝する「トークイベント」とやらが一週間ほど前に行われていたらしい。
http://misetoku.kakaku.com/misetoku/info/detail.aspx?mt_companycd=1162M&mt_prid=P000000276

 実は昨日、鈴木が同じ右翼の高木尋士と北一輝について語り合った記事を目にしたばかりだった。

 私は、鈴木邦男内田樹も買わない。内田樹はあくまでも保守、鈴木邦男はあくまでも右翼の人であって、こんな人たちばかりを「リベラル」がもてはやす風潮を私は全く好まない。内田や鈴木によって「リベラル」が骨抜きにされている観すらある。

 

出典:https://kojitaken.hatenablog.com/entry/20150322/1426977879

 

 記事はこのあと鈴木邦男と高木尋士の北一輝論を、北の研究で知られる松本健一の著作を引用して批判しているが、その部分は省略する。

 最初に引用した毎日新聞の訃報記事についた、リベラルの立場から弔意を表するはてなブックマークのコメントを2件リンクする。

 

右派の論客「一水会」創設者、作家の鈴木邦男さん死去 79歳 | 毎日新聞

今や絶滅危惧種となっていた真っ当な右派の論客だったが、この人が亡くなったことで、日本の自称保守は排外主義者とミソジニーインセルの隠れ蓑でしかなくなった。合掌。

2023/01/27 22:34

b.hatena.ne.jp

 

 上記コメント主には日頃から経緯を持っているが、このブコメには共感できない。鈴木邦男も十分トンデモな人士だったというのが私の認識。

 

右派の論客「一水会」創設者、作家の鈴木邦男さん死去 79歳 | 毎日新聞

2020年愛知県知事リコール後の評価や言説(twitterコメント)を通じて、オンラインで観察し得る限り、ほぼ唯一、左右両翼から信頼を得た稀有な活動体「一水会」さん。心からの敬意と弔意を捧げます。

2023/01/27 16:23

b.hatena.ne.jp

 

 同じく共感できない。

 私がスターを進呈したのは下記ブコメ

 

右派の論客「一水会」創設者、作家の鈴木邦男さん死去 79歳 | 毎日新聞

真っ当な右派の論客(笑) 海外では、一水会は露プロパガンダに奔走する極右と正確に見られてるし、鈴木はオウムやよど号を巡り、露骨におかしな動きをして来た。別の次元に住んでるのかな。一水会は"特殊な"所ですよ

2023/01/27 23:53

b.hatena.ne.jp

 

 帝政ロシアの再興を夢見るプーチンのロシアは今や世界中の極右の総本山となっているが、鈴木と一水会はそのロシアのプロパガンダに奔走する極右だと指摘している。このブコメに説得力を感じた。

*1:かつて運営していた『きまぐれな日々』には2007年頃、鈴木に好意的に言及した記事を書いた記憶がある。

×××新選組は「ティール型組織」でも「ピラミッド型組織」でもなく「衝動型組織」では?

 GiGi氏のツイートより。

 

 

 無知なもので「ティール型組織」なる言葉を知らなかったのでググって下記サイトを参照した。

 

hr-trend-lab.mynavi.jp

 

 記事に「5つの組織モデル」が図示されていて、最上位に「ティール(進化型)」があった。それは「個人が意思決定できるフラットな組織」と定義され、「組織と個人の目的と目標が一致していることが特徴」「現場のメンバーが必要に応じて意思決定をおこなう」とある。

 2位と3位を飛ばして下から2番目の組織モデルを見ると「アンバー(順応型)」とあり、「トップダウンの階層的構造を持つ組織」と定義され、「安定した組織運営ができることが特徴」「メンバーの階級や制度によって秩序が保たれている」と書かれている。ピラミッド型組織はこれに該当するだろう。

 しかしそのさらに下の最下位がある。「レッド(衝動型)」とあり、「圧倒的な支配者がトップに立つ組織」と定義される。「衝動的な行動によってすぐ手に入る利益を求めることが特徴」とのことだ。以下、上記リンク先から引用する。

 

レッド(衝動型)の組織

 

赤の組織は組織モデルのなかでもっとも原始的な形であるといえます。ひとりの圧倒的な力を持つ者が支配者となり、組織のメンバーを力と精神的な恐怖でまとめています。この組織が重視しているのは、目の前の利益です。中長期的な目標に向けて行動し、プロセスを踏んで継続的に組織を運営するというよりは、短絡的で衝動的な行動によって、今すぐに手に入る利益を求める傾向にあります。

 

出典:https://hr-trend-lab.mynavi.jp/column/organizational-development/1509/

 

 なんのことはない。×××新選組はこの最下位の「衝動型組織」であろう。2020年の東京都知事選に無理に出馬して宇都宮健児にまで負けた件や、2021年衆院選で立民の一部議員(手塚仁雄との世評だ)と結託して東京8区の野党統一候補になろうとしたものの失敗した件など、山本太郎の衝動で党(組)全体を振り回した例は枚挙に暇がない。

 私には「ティール型組織」の知識はなかったが、過去に蒙った嫌な思い出がまざまざと思い出された。それは独裁者タイプの上長に人事異動直前に決まっていた人事をひっくり返されて全く望まない部署(つまりそいつの下)に移された件だ。前世紀末から今世紀初めにかけてのことだ。その人間は「フラットな組織が良いと言われているのにうちの会社はいつまでも階層的な組織だ」などと言っていたので、リンク先の記事にある「ティール組織」を知っていたのではないかと今にして思われるが、自身が非常識な人事行使をやらかす山本太郎タイプの独裁者だった。私が山本を蛇蝎のごとく嫌うのはそいつと同じ匂いがするからかもしれない。結局その部署は業績がふるわず解散に追い込まれて私自身も転職したのだが、件の独裁者は大企業の偉いさんであり、彼もまた転職したものの転職先で役員に登り詰めた。しかしそこでも好き勝手に振る舞ったような気配がある(詳しいことは知らないが)。

 仮に「ティール型組織」があったとしても、何かのきっかけでそいつや山本太郎のような人間がその組織を動かせる独裁権力を得てしまったら、あっという間に組織は崩壊してしまうのではなかろうかと思った。

野党が「〇〇なんて憲法に書いていない」という論陣を張るのは質悪。このロジックを与党が使い出したら山本太郎は切腹モノ (Oricquen氏)

 Oricquen氏のツイートより。

 

 

 それはいえているが、そもそも山本太郎という人は地金が保守あるいは右翼だからそういう言葉が自然に出てくるのだろう。党名に現元号や「新選組」をつけるセンスにも山本の体質がよく現れている。

 私は2013年に山本が当時の明仁天皇に「直訴」した頃には既に彼の本性は保守あるいは右翼だと見切っていた。それなのにそれから10年が経つ今に至るも若い世代になればなるほど「左」を自認する人が新選組になびく割合が増えるというのだから頭が痛い。弊ブログがこのところ共産党が変わるべきだと繰り返し主張しているのも、×××新選組のような「右」も「左」もないポピュリズム政党にいつまでのさばらせるんだよ、という苛立ちが強いからだ。私には共産党が「ゆで蛙」になっているように見える。

 あの鮫某ですら言っている通り、新選組がローテーション制をやるなら参院選前に公約に掲げなければならなかった。しかし参院選前には水道橋博士氏が鬱病議員辞職することなど山本やN氏や緑の党系の連中は想定していなかったから大島九州男氏の議席獲得を阻止するためにそんな公約は掲げず、水道橋氏の議員辞職止むなしの事態になったために大島議員を短期で追い落とすためにローテーション制を持ち出したとみるほかない。それは、かつてドイツの緑の党が「カリスマ指導者の支配を防止し、草の根民主主義を実現させる」狙いで試行したローテーション制の精神とは真っ向から反する暴挙だ。山本がローテーション制を「今回に限って」などと言ったり、大島議員が議員辞職しない場合を「居座る」という言葉で表現したことなどは「問うに落ちず語るに落ちる」の好例であって、気に入らない構成員をパージするための権力の濫用だったという以外の解釈はできない。山本の衣の下から鎧が見えるのである。

 山本太郎と×××新選組は、今や「民主主義の敵」というべき政治勢力にまで堕落した。

三浦瑠麗「めざまし8」出演当面見合わせ フジテレビ「総合的に判断」夫の会社を地検が捜索(日刊スポーツ)

 あの鬱陶しい三浦瑠麗が表舞台から消えてくれる可能性が高いようだ。

 三浦の夫が社長を務める太陽光発電の投資会社が東京地検特捜部に家宅捜査されたが、その「三浦の夫」清志*1の弁護士がやはり東大卒の統一教会弁護人であることが現代ビジネスの下記記事に書き立てられて多数のはてなブックマークがついた。

 

gendai.media

 

 ここでは記事の引用はせず、いくつかの「はてなブックマーク」コメントをリンクする。

 

【独自】特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!《肉声入手》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

高額献金を「競馬でスッたのと同じ」発言は、そういうことだったと。

2023/01/25 09:17

b.hatena.ne.jp

 

 その件は弊ブログでも記事にした。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

【独自】特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!《肉声入手》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

三浦氏が統一教会の問題に「無理筋の」口を挟むことに疑問はあった。このつながりを見て、完全ではないものの腑に落ちる部分はある。

2023/01/25 21:35

b.hatena.ne.jp

 

【独自】特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!《肉声入手》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

東大出てたら知り合いに弁護士なんていくらでもいるだろうに、わざわざ統一絡みの弁護士に頼むってことはそういうことよね。「お壺ね様」はマジだったんだ。

2023/01/25 21:10

b.hatena.ne.jp

 

【独自】特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!《肉声入手》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

安倍氏が殺害されてから色々と明るみになってきたけど、その殺害の契機になったのが彼女のTwitterの発言というのが、何かこう、凄まじい、一連の流れ。

2023/01/25 16:59

b.hatena.ne.jp

 

 そういえば安倍晋三殺しの犯人・山上は三浦のツイートを見て安倍と統一教会のズブズブの関係を知ったんだったな。

 

【独自】特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!《肉声入手》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

暗殺事件からこっち松本清張ばりにダイナミックなストーリーが展開してくからそういうの好きそうなフィクサーか何かバックについてそう。

2023/01/25 16:39

b.hatena.ne.jp

 

 上記ツイートの後半は単なる陰謀論だが、私も松本清張の小説(一時期はまって清張の長篇全作品の7割ほどを読んだ)を連想した。

 

【独自】特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!《肉声入手》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

旦那さんと苗字同じなんだ。旧姓使わないでタレント活動してるひと珍しいけど、そもそもそういう背景ありきでテレビに押し出されたのかなとか邪推したくもなる。

2023/01/25 12:26

b.hatena.ne.jp

 

 これは間違い。今さっき知ったばかりだが、三浦瑠麗は旧姓濱村。蛇足だが、関西では有名な浜村淳(88)も極右だ。こいつも早くメディアから消えてほしい。現在の私は東京在住なので幸い奴のむかつくしゃべりを聞かずに済んでいるが。

 

【独自】特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!《肉声入手》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

なんと、スリーパーセルとは三浦瑠璃氏自身のことだったか…… ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ

2023/01/25 08:19

b.hatena.ne.jp

 

 今回の件は三浦瑠麗の夫の会社がガサ入れされた件だから配偶者は無関係だろ、という声もある。それだけを切り取ればそうなのだが、それ以前になぜ三浦のような四流の「政治学者」がテレビやネットでの高い露出度を得ていたのかが問われなければならない。

 弊ブログが三浦に言及した記事は26件あったが、最初に取り上げたのは2015年4月だった。以下にリンクする。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 上記記事中で私は

右翼とか保守とかいう以前に、つまらない論者だった。驚くほどレベルが低く、幼稚なのである。

と書いた。その意見は今も変わらない。三浦は藤原帰一の門下生で最初の著書は岩波書店から出しているが(2012年)、藤原も岩波も三浦の正体を見抜けなかったのかと呆れるほかない。もっとも、ノーベル賞級の学者と称賛された故笹井芳樹小保方晴子の正体を見破れなかった事例もある。

 三浦は、保守系の出版社である文藝春秋から2015年に最初に出した文春新書でもリベラルと自己規定(僭称)していたようだが、本質が安倍晋三寄りの右翼であることは、上記記事に引用した文春新書のアマゾンカスタマーレビューからも明らかだ。記事で紹介したレビュワーの1人は「安倍政権への就職希望のアピールレポート」とのタイトルをつけた。またもう一人は「安倍政権側のコメンテーターだから、この程度で政治入門と言えるのだろう」、「電車の中で読むにしてもあまりに稚拙で幼稚」と酷評し、「まさか東大がここまでレベル落ちていたとは。絶望的」と締めくくった。

 しかしその三浦のコメントを朝日新聞がオピニオン面で大きく取り上げた。だから当時朝日を購読していた私が(怒って)ブログ記事にしたのである。毎日新聞に至っては、三浦に随時掲載のコラムを書かせていた。毎日には朝日が右に寄るとそのさらに右を行きたがる悪習があり、これが軒並み危機に見舞われている各新聞社の中でも毎日の凋落が特に激しい原因になっているのではないかと私は思っている。テレビでは特に悪質なのが例によって田原総一朗テレビ朝日であって、三浦は『朝まで生テレビ』の準レギュラーだ。現在はフジテレビの朝のワイドショーでコメンテーターをやっているが、出演の一時停止に追い込まれた。

 以下日刊スポーツより。

 

www.nikkansports.com

 

三浦瑠麗氏「めざまし8」出演当面見合わせ フジテレビ「総合的に判断」夫の会社を地検が捜索

[2023年1月25日23時43分]

 

国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)が木曜レギュラーを務めるフジテレビ系朝の情報番組「めざまし8」(月~金曜午前8時)の出演を当面見合わせることが25日、分かった。同局は三浦氏の出演見合わせについて「総合的に判断した」とコメントした。

三浦氏は20日、自身が代表を務める「山猫総合研究所」の公式ホームページを更新し、夫の会社に関する一部報道についてコメント。三浦氏は「今般、私の夫である三浦清志の会社が東京地方検察庁による捜索を受けたという一部報道は事実です」と認め、「私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。また、家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います」としていた。

 

(日刊スポーツより)

 

出典:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202301250001202.html

 

 そういえば弊ブログは昨年9月に岩田明子と三浦瑠麗を比較した記事を公開していたのだった。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 以下引用する。

 

 あの統一教会ズブズブ野郎・安倍晋三が銃殺されたあとの、元NHK記者・岩田明子と、学者の面を被った電波芸者・三浦瑠麗のあり方があまりにも対照的だ。

 

 私はどちらも同じくらい大嫌いだが、岩田からは頭の良さを、三浦からはどうしようもない頭の悪さを感じる。両人とも東京大学ご卒業のようだが、法学部一本槍だった岩田と引き比べて、理工系を志しながら農学部に転じたもののそこでもものにならず、権力に媚びることだけでなぜか政治学の世界で出世しやがった三浦の「地頭の悪さ」は歴然だ。

 

 岩田は毎日のように安倍晋三スマホでメールをやり取りしていたらしいが、岩田自身の権勢も安倍の存在あってのことで、その安倍が死んでいなくなった途端に権力構造が激変し、同じNHKという組織に居座り続けたなら悲惨な末路が待ち受けているだけであることをよく認識していたに違いない。だから、安倍が殺された同じ月の末日に自ら早期退職を選んだ。さっそく『文藝春秋10月号に何やら寄稿したらしい。今後はテレビ等には出てこないで、ライターとして稼ぐつもりなのかもしれない。なんて悪賢い奴なのかと腹が立つが、それでも後述の三浦の醜態と比べればはるかにましだろう。

 

 三浦は「惰性力が止められた」ことを、あるいは理屈ではわかっているのかもしれないが十分に体感することができておらず、テレビでもTwitterでも統一教会自民党の擁護に傾斜しては猛烈な批判を浴び続けている。三浦の本職の学者は偽装に過ぎない(と私はみている)から、本業でも早晩相手にされなくなるに違いない。何より、三浦は言葉だけは次々と出てくるが何を言っているのかわからない。私は長嶋茂雄を連想した。あの言語能力では(「動物的勘」ではなく)言葉が物を言う世界で生きていけるはずがない。(後略)

 

出典:https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2022/09/11/101033

 

 今回の三浦の「フジテレビ出演見合わせ」には、ついに来るべき時が来たとしか思えない。

*1:ネット検索をかけて、東大在学中に瑠麗と学生結婚したらしいことを知った。夫君も瑠麗と同類の極右新自由主義者であることを示すツイートが晒されていたのを見かけた。

比例代表制の「ローテーション制度」よりも衆院選の小選挙区比例代表並立制の方がよほどクソ。新選組がローテーション制を独裁権力者の恣意的な権力行使に悪用したことを批判の焦点にすべきだ

 まず、比例代表制の選挙で選ばれた議席のローテーションについて、弊ブログは頭ごなしに否定する立場には立たないというスタンスを明確にしておく。比例代表制とはもともと政党を選ぶ制度だからだ。多く指摘されている通り、もともとドイツの緑の党がローテーション制を導入したのは、草の根民主主義(あるいは底辺民主主義)の実現のためだった。以前にも触れたが、ドイツの緑の党でこの試みをぶち壊したのはそれこそ「居座り」をしたカリスマ指導者だった。下記リンク先に詳しい。

 

cpri.jp

 

 以下引用する。

 

(前略)「神奈川ネットワーク運動(以下、ネット)」とあえて政治団体らしからぬ名称にしたのも、彼らが「緑の人々(Die Grunen)」と名乗っていたことが影響している(注1)


その後、ネットが1980年代半ばに2期8年を原則とする議員のローテーション(任期交代)制度を決めたのも、個人主義的でカリスマ的なリーダーを否定する緑の党の制度がヒントだった。その後、「東京・生活者ネットワーク(元、グループ生活者)」をはじめ他の自治体で誕生したローカル・パーティーもローテーション制度を導入していった。

 

(注1) 一般的には「緑の党」と呼ばれるが、正式名称は「緑の人々(Die Grunen)」。東西ドイツ統一後に、東ドイツ市民グループ「同盟90」と統合したことで、「同盟90/緑の人々(Bundnis 9?0/Die Grunen)」になった。


すでにローテーション制度を廃止していた緑の党


私は1988年秋から1990年までの2年半、イギリスに在住して、生協や労働者協同組合緑の党などを訪問・調査していた。驚いたのは、オーストリアで開催された欧州緑の党の集会でのことだった。出席者から、「すでにローテーション制度はほとんどの国で廃止された」と聞かされたのだ。それも真っ先に、廃止を主張して議員を続けたのは、ドイツ緑の党の創設者の一人であり、世界の緑の党にとってスター的存在だったペトラ・ケリーだった。


ドイツ連邦議会小選挙区比例代表併用制を採用しており、比例代表選挙は名簿拘束式なので、緑の党は議員を任期途中の2年で交代するルールを決めていた。議員が辞任すれば、同じ政党の下位の名簿の後継者が繰り上がって議員になる仕組みで、4年間に2人が議員を経験することになる。


ところが1983年の初当選から2年後の1985年、全議員が辞任する中、1人が拒否して議員を続けた。それがペトラ・ケリーだった。結局、1986年の総会で交代制が廃止され、任期は各州レベルの緑の党が判断することになった。もちろん議員が職業化することを危惧して反対するメンバーもいたが、実際には後継者にすべての経験を引き継ぐことはできず、組織が弱体化することは明らかだった。
結局、90年代には、議員だけでなく、1年で交代するはずだった議長や事務局長も継続が認められるようになっていた。

 

出典:http://cpri.jp/5217/

 

 この伝でいうと、今後「×××ローテーション」が実施された場合に本当に「居座る」のは、緑の党の構成員にして昨年秋にリズ・トラスを絶賛するツイートを発して赤恥をかいた実質的な新自由主義者である某氏ではなかろうかと皮肉に想像する。それにしても、もともとカリスマ指導者の独裁を抑えるために考案されたローテーションを、カリスマ独裁者自身の恣意的な権力行使に悪用しようとは開いた口がふさがらない。

 とはいえ、一定の理念に基づいて採用されたローテーション制であればそれを肯定的に受け止めることは可能だ。さらにいえば、弊ブログは現行の衆院選小選挙区比例代表並立制の方がよほどクソであり、小沢一郎らが旗を振って導入したこの制度こそ日本の政治をダメにした最大の元凶だと考えている。

 たとえば井戸まさえ氏も下記のように呟いている。

 

 

 井戸氏の意見には理がある。弊ブログも最初に「×××ローテーション」を取り上げた時、まず賛否双方の主張に耳を傾けると書いた。

 その後、新選組(というよりその独裁権力者である山本太郎)がこれを「今回限り」(これ自体ふざけた話である)採用したのは、党(組)内権力抗争の片側に加担するために党首である自らが持つ権力を濫用しただけのことだとの心証を得た。だから山本と新選組を批判しているのである。ローテーション制を採用するのであれば、参院選前にそれを示すべきだったという鮫島浩の主張は(鮫島には珍しく)正しい。ただ、鮫島が書いた記事の目的が大島九州男氏に対する威嚇あるいは恫喝であり、新選組の信者に向けて吹いた犬笛であるとのsumita-m氏の指摘(下記リンクのブログ記事)はその通りだと私も思う。

 

sumita-m.hatenadiary.com

 

 もちろん私は大島氏が鮫某ごときの恫喝に屈することなどあってはならないと考えている。今回の件で信者ではない新選組の構成員や支持者も少なからずいることがわかったので(これは今回の騒動で得られた最大の収穫だ)、彼らには大いに活発な党内での議論を行っていただきたいと強く願う。彼らに罵詈雑言を浴びせかけるヤマシン(山本信者)どもなんか蹴散らしてもらいたい。

 弊ブログは新選組に限らず同様のパワハラが見られると思われる立憲民主党共産党をめぐる議論でも、声を挙げる人たちを応援し、それを圧殺しようとする某暴犬その他が発する一犬ならぬ万(番)犬の吠え声は無視する。そして自らの支持政党の件になると口を噤んでしまう人たちの怯懦を憎む。立民で弊ブログが評価できる衆院候補者は愛知10区の藤原のりまさ(規眞)氏であり、Twitterアカウントで目に入る範囲ではぷろもはん氏のツイートに好意を持って接している。一例として下記ツイートを挙げておく。

 

 

 共産党の件は今回は具体例には触れない。党首公選の是非よりも、声を挙げる行為に対する反応を弊ブログは注視している。

「第26回参院選(2022年)共産党――リベラル左派浮動層の解明」(三春充希氏のnote)の感想ツイートより

 三春充希氏の下記noteを無料部分だけ読んだ(まだ有料登録はしていない)。

 

note.com

 

 三春氏のリツイートから、感想のツイートをいくつかリンクする。まず、下記はもっともよくポイントを押さえていると思ったツイート。

 

 

 三春氏は、党員の高齢化による共産党票の減少は確かにあるが、それは1980年以降、年に3万票ずつ減っていくような緩やかな減少だと指摘している。しかし私は1970年代末に高校生だった人間なので、1978年頃を起点として日本政治を捉える習性がある。現在は三春氏が共産党の票が減り始めた起点とした1980年*1から42、3年経つので、1980年当時よりも130万票ほど減らしていることになる。これは決して小さな数字ではない。最近は40代以下で「左派」を辞任する層は共産党よりも×××新選組を選ぶ傾向にあるという調査結果があることは、少し前に弊ブログの記事で紹介した。

 また、過去2度の参院選共産党がふるわなかったことの主な原因が「リベラル左派浮動層」の変動であるとする三春氏の分析は妥当だと私も思うが、それならばどの政党に奪われたかと考えると、2019年の参院選では主に立民に奪われ、立民が共産どころではない大惨敗を喫した2022年参院選では、主に×××新選組に奪われたと考えるほかない。

 

 感想のツイートをさらに2件挙げる。

 

 

 上記ツイートは少し楽観的に過ぎると思った。三春氏の分析を共産党現状追認の根拠に短絡してしまわなければ良いのだが、と少し危惧した。

 

 

 もちろん「リベラル左派浮動票をいかに取るか」も大事だろうが、なぜ若年の固定層が獲得できないのかをよく分析し、対策を講じる必要があるだろう。

 ところで固定層の高齢化については立民も全く同じ問題を抱えている。その立民が自民や維新へのすり寄りあるいは抱きつき路線をとることが大間違いであることはいうまでもない。

 

 

 

 三春氏は野党第一党(かつては社会党、現在は立民)の票と共産票はトレードオフにあるとも指摘している。そのもっとも極端な例が1998年参院選での共産投票の激増だろう。

 しかし昨年の参院選では立民が大惨敗し、共産も敗北した。「右」も「左」もないポピュリズム政党である某組その他に票が流れたのだろうが、それは非常に深刻な問題だと思う次第。

*1:前年の1979年衆院選と比較して、1980年の衆参同日選挙で共産党は大きく票を減らしたのだった。共産党票のピークは(1998年の例外を除けば)1972〜79年頃だったかもしれない。