2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
4年前の年末に相次いで勝利を収めた安倍晋三と朴槿恵だが、その後は対照的だった。安倍晋三の内閣支持率はついに6割に達した。政権批判側のある者たちは、野党第一党の幹事長にして政権転落の張本人である元首相の、安倍政権よりひどい経済極右政策を批判す…
稲田防衛大臣への「侮辱」はやはり放置してはいけない : 広島瀬戸内新聞ニュース(社主:さとうしゅういち)(2016年11月26日) 稲田防衛大臣への「侮辱」はやはり放置してはいけない 自衛官募集のビラに「稲田防衛大臣(女性)は少々頼りないですが頼れるあ…
備忘録「庶民代表」サンダース、「旧来保守」トランプ、「グローバルインテリ」クリントンの三つどもえ : 広島瀬戸内新聞ニュース(社主:さとうしゅういち)(2016年11月25日) 備忘録「庶民代表」サンダース、「旧来保守」トランプ、「グローバルインテリ…
今日(11/28)の毎日新聞夕刊の「特集ワイド」に載った記事は、父親譲りの過激な新自由主義者・小泉進次郎の本性を焙り出したものといえる。 http://mainichi.jp/articles/20161128/dde/012/010/003000c 特集ワイド 病気は「自己責任」か 小泉進次郎氏ら自民…
昨夜(11/27)は久々にNHKスペシャルを見た。下記朝日新聞記事の件はそれにも出てきたな。 http://www.asahi.com/articles/ASJCT54NTJCTULZU005.html パナマ文書にいがらしゆみこさんの名前 別人の筆跡か 編集委員・奥山俊宏 2016年11月27日05時08分 人気漫…
「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 「崩壊の時代」は政権・与党・メディア報道も劣化させた 記事中で下記の本から引用を行った。 サッチャー時代のイギリス―その政治、経済、教育 (岩波新書)作者: 森嶋通夫出版社/メーカー: 岩波書店…
季節外れの東京の雪といえば…… - kojitakenの日記(2016年11月24日)に、1988年4月に関東地方で季節外れの大雪が降った翌日に、東京ドームのこけら落としの開幕戦でヤクルトが読売に快勝した思い出話を書いた。その記事へのコメント。 http://d.hatena.ne.jp…
東京では11月としては54年ぶりの降雪で、かつ観測史上初の積雪だったそうだ。季節外れの東京の雪といえば、1988年4月7〜8日が思い出される。プロ野球開幕戦の8日の金曜日には既に雪は止んで晴れていたが、西武対南海戦が積雪のために中止になった。読売の本…
朝日新聞は、今朝(11/23)の社説でTPPについて「まず、トランプ氏に再考を促す努力を続ける必要がある」と書く新聞であって、その読売と全く変わらないTPP推進の姿勢は、かつて「地政学大好き」のタカ派の保守人士・船橋洋一が主筆を務めていた時代(2007〜…
下記はトランプのTPP離脱表明の件を報じる日経の記事。 トランプ氏、TPP「大統領就任初日に離脱通告」 :日本経済新聞 トランプ氏、TPP「大統領就任初日に離脱通告」 2016/11/22 10:48 【ワシントン=平野麻理子】トランプ次期米大統領は21日、オバマ政権…
今朝(11/22)の朝日新聞に掲載された世論調査(紙面には「駆けつけ警護 付与『反対』56%」との見出しが出ている)によると、安倍内閣支持率はなんと51%にも達しているというおぞましい数字が出ているが、その反面、米大統領選にトランプが勝ったことを「よ…
昨日批判した植草一秀の愚かしいブログ記事*1に呼応したと言うべきが、かつて「きまぐれな日々」のコメント常連だった「小沢信者」の代表格「風太」の植草信者用掲示板への下記の書き込みかな。 http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/13985 急がれる日本…
3日前(11/17)の毎日新聞記事。 イノシシ:海を泳いで高松に?…市街地に相次ぎ出没 - 毎日新聞 イノシシ 海を泳いで高松に?…市街地に相次ぎ出没毎日新聞2016年11月16日 20時11分(最終更新 11月17日 00時59分) 高松市の市街地でイノシシの出没が相次いでい…
このところ「リベラル」批判にばかり傾きがちだが、安倍晋三がまだ大統領にもなっていないトランプに「謁見」を求めてそれが実現した「朝貢外交」には、古代の昔から中国に対して行ってきた行為を、21世紀になっても(相手こそ違え)繰り返しているのだなあ…
イラク戦争の総括を行う気が全くないという点に関して(も)、日本はアメリカやイギリスと比較してはるかに劣る「後進国」としか言いようがあるまい。 いまこそ、イラク戦争の総括を : 広島瀬戸内新聞ニュース(社主:さとうしゅういち)(2016年11月16日) …
いやあ今週は参った。今年に入って月を重ねるごとに仕事が厳しくなって、ここ最近は『きまぐれな日々』はおろか、気軽に更新できるこちらの日記を書く時間もなく、それどころか本を読む時間さえもなく(おかげで、目標にしていた年間100冊読書の達成は12月に…
時間が全くないので一言だけ。下記に言及した論者たちの意見については、たとえ朝日の回し者と言われようが書くだけの時間的余裕がない。今朝(11/17)の朝日新聞オピニオン面に、ポール・クルーグマン(ニューヨークタイムズのコラムの翻訳)、エマニュエル…
今や「絶滅危惧種」となった「小沢信者」だが、9.11陰謀論だの地球温暖化陰謀論だの、果てはユダヤ陰謀論だのにかまける連中は、もはや小沢一郎に血道を上げなくなったとしても、その発想のパターンは未だに変わっていない(というより死ぬまで変わらないだ…
明石家さんまの名前を知ったのは1980年だった。沢田研二の「サムライ」は1978年の歌。そのさんまが、大阪の毎日放送(MBS)ラジオでわけのわからないことを口走っていたらしい。「きまぐれな日々」にいただいた鍵コメにて知った。 明石家さんまが「ナチス風…
「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 擬似「反エスタブリッシュメント」トランプが格差を拡大する
ヒラリー・クリントンには私も好感を持たないし、クリントンが嫌なのはわかるけど、だからってトランプはないだろ、と思う。バーニー・サンダース支持者の中には、クリントンとトランプとの比較ならトランプを選ぶと言っていた人たちが少なからずいたそうだ…
こうなるのではないかと思っていたら現実になった。 http://www.asahi.com/articles/ASJC9323DJC9UHBI01F.html トランプ氏が当選確実 米大統領選、クリントン氏を破る ワシントン=佐藤武嗣 2016年11月9日16時54分 米大統領選は8日、全米各州で投票、即日開…
TPPの採決をめぐる自民党と民進党との取引は、その後、農水相・山本有二の暴言があって与野党の「駆け引き」とやらが再開されているものの(私は茶番だと思っているけれども)、民進党という政党の本性を現した醜態だった。その民進党の政治家としては、代表…
右傾化を危惧する声が高まっている今日だが、今を去ること38年前の1978年もそうだった。その2年前の1976年末に、16年ぶりに岸信介の流れを汲む福田赳夫総理大臣就任後、有事法制の検討などをめぐって右傾化を危惧する声が高まった。終戦(敗戦)記念日には、…