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イノシシ 海を泳いで高松に?…市街地に相次ぎ出没(毎日)

3日前(11/17)の毎日新聞記事。

イノシシ:海を泳いで高松に?…市街地に相次ぎ出没 - 毎日新聞

イノシシ
海を泳いで高松に?…市街地に相次ぎ出没

毎日新聞2016年11月16日 20時11分(最終更新 11月17日 00時59分)

 高松市の市街地でイノシシの出没が相次いでいる。海沿いに現れることから、瀬戸内海の島などから泳いで渡って来たとみられている。

 香川県によると、食べ物を探すイノシシが山を下り、野犬に追われたり車のライトに驚いたりして海に落ちた可能性があるという。高松海上保安部が、海を泳ぐ姿を捉えたこともある。

 市内では先月下旬、体長約1メートルの雌が通行人をかんで逃走。私鉄線路内で電車にはねられ死ぬ騒動もあった。県は、猪突(ちょとつ)猛進に海を渡ってくるイノシシを見たら「慌てずに立ち去って」と呼びかけている。【待鳥航志】

毎日新聞より)


イノシシは兵庫県の六甲山の麓でよく見かけたが、高松に住んでいた頃にイノシシが現れたという話は聞いたことがなかった。

以前にも似たような話があったなと思ってネット検索をかけたら、2年前(2014年)の同じ11月、同じ香川県の瀬戸内海で、小豆島近くの海を泳ぐイノシシの動画が引っかかった(下記)。それが今では琴電にはねられて死ぬイノシシまで現れたのか。



以下は長い蛇足。

琴電がイノシシをはねた件から、昔、土佐くろしお鉄道終点の宿毛駅で車止めに岡山発の特急列車が突入して運転士が死んだ事故をなぜか思い出した。この事故のあと、土佐くろしお鉄道は長らく東宿毛駅宿毛駅の間が不通になってたよなあと思いながら調べてみると、その事故は2005年3月2日に起き、土佐くろしお鉄道の東宿毛宿毛間の運転が再開されたのは、事故から半年以上も経った同年11月1日だった。宿毛には四国在住時代に一度だけ行って泊まったことがあるが、車での移動だった。土佐くろしお鉄道には阿佐線ごめん・なはり線)を全区間乗ったことがあるけれども中村線宿毛線に乗ったことは一度もない。また、土佐くろしお鉄道の事故が起きた翌月に、JR西日本福知山線で大脱線事故が起きたが、文字通り桁違いの死傷者数と復旧までの日数に、都市部と地方との目もくらむような落差を痛感したものだ。