そうそう、これは書いておかなければならなった。
都知事選での蓮舫氏の敗因に関する立民の総括に、「ひとり街宣」を敗因に数える声があったと確か有田芳生氏が書いていたが、立民の誰から、あるいはどのグループから出てきた指摘かはわからなかった。
これは、ほぼ間違いなく立民右派、もっといえば立民代表選で泉健太を支持する筋から出た話としか思えないのだが。
例の「駅前は朝の七時」のXなど、一時は「ひとり街宣批判」のリポストで溢れ返っていた。それも「気持ち悪いと言われている」などの誹謗中傷が中心だった。
その点ではこたつぬこ(木下ちがや)氏あたりはさすがに慎重で、「ひとり街宣」そのものの批判は避けて搦手から攻めている。その影響もあってか、今思い出して「駅前は朝の七時」を見に行ったら、「ひとり街宣」批判は抑え気味になってはいた。しかし初動時には批判というより誹謗中傷が噴出していた。
こういうのを見ていると、立民右派の政治家や支持層が「ボトムアップ」を阻害する気満々であることは疑いないとしか私には思えない。
「ひとり街宣が敗因(の一つ)」と主張している立民の人士は誰か、という情報はやはりほしいところだ。