kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

チャンス、ロバーツといえば/山田哲人と大谷翔平

 昨夜ヤクルトが阪神のエラーでサヨナラ勝ちしたことは今朝知った。これでシーズン20勝目だからオールスター前に20勝できなかった1987年の阪神(54敗)よりはマシだ。なおその年のオールスター前にヤクルトが甲子園で阪神を3タテしたために阪神は20勝に届かなかった。

 しかし私が最初にプロ野球に興味を持った年だったと思うが、当時のアトムズだったかヤクルトアトムズだったかはもっとめちゃくちゃに弱くて、読売戦と阪神戦の対戦成績がともに5勝21敗と、優勝を争った両球団に公平に負けていた。

 ある時、読売ファンだった亡父が「チャンス、ロバーツ!」と叫んでなかなか食卓に現れなかったことを覚えている。この2人がアトムズの中心打者だったので、今にして思えばどうせ読売の堀内か高橋一三がピンチでこの2人を迎える場面だったのだろう。その試合がどうなったかは覚えていないが、どうせアトムズが負けたに決まっている。なお、検索語「チャンス ロバーツ」でネット検索をかけると、アメリカの女性映画プロデューサーのボニー・チャンス・ロバーツという人の画像が出てきて驚かされる。

 あの頃に大阪万国博があった。今年もその劣化版をやっているが、当時に戻ったかのような今年のスワローズの弱さだ。なぜか野村克也の遺産が残っていて、ひとたび優勝争いに絡めば驚異の粘りを発揮するが、なかなかその機会がない。

 MLB大谷翔平が29号本塁打を打ったようだが、このままだと大谷が30号本塁打を打ったら日米通算303本塁打となって山田哲人と並ぶ。

 トリプルスリー3回の天才打者も、ついに昨年50-50をやった大谷に抜かされてしまうんだなあ。なお今季の山田は打率2割にも満たない。