kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「民主党のシロアリ」前原誠司が辛坊治郎の番組で暴言を炸裂

忌むべき民主党の「口先番長」前原誠司が昨日(14日)、日本最悪の極右放送局・読売テレビ(大阪)が制作し、わが「天敵」たる辛坊治郎が司会を務めるクソ番組『ウェークアップ!ぷらす』で暴言を吐いたらしい。私は最近では、よほど監視する必要を感じる時以外は、この番組を見る苦痛に耐えかねて滅多に見ない。

以下、時事と朝日の記事を引用する(この記事の選択は、「きまぐれな日々」にいただいた鍵コメによります。いつもありがとうございます)。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015111400210&g=pol

「民主解党」改めて主張=共産との協力に反対−前原氏

 民主党前原誠司元外相は14日、読売テレビの番組で、野党再編に関し、「大きな野党をどうつくるか。みんながいったん解党を決め、理念や政策の旗の下に再結集することが大事だ」と述べ、執行部に解党を求めていく考えを改めて示した。
 前原氏は、維新の党の江田憲司前代表らと民主党解党を求める立場で一致。12日には岡田克也代表に直接要求した。
 番組で前原氏は、執行部が検討する共産党との選挙協力について「シロアリみたいなものだ。(民主党の)土台が崩れる」と反対を表明。共産党が主張する安全保障関連法の全面廃止にも「本気で政権を取りに行くなら現実的対応をすべきだ」と反対した。
 また、前原氏は大阪市内で記者団に、新党「おおさか維新の会」を結成した橋下徹大阪市長について「改革の発信力、行動力のある人だ。ぜひ一緒にやりたい」と連携を呼び掛けた。

時事通信 2015/11/14-11:14)


http://www.asahi.com/articles/ASHCG5TSBHCGUTFK00C.html

共産と選挙協力「シロアリみたいなもの」 民主・前原氏
菊地直己
2015年11月14日19時04分

 民主党前原誠司元代表は14日、読売テレビの報道番組で、来夏の参院選に向けた民主党共産党選挙協力について「シロアリみたいなもので、協力したら(民主党の)土台が崩れてくる」と批判した。

 参院選では野党の「共倒れ」を防ぐため、民主執行部は野党候補の一本化を模索。共産は安全保障関連法廃止に向けて「国民連合政府」を呼びかけている。

 これに対し、前原氏は「いまの野党の低迷の一つは、共産党が統一政権を呼びかけ、民主がそれに揺さぶられているということだ」と指摘。そのうえで「外交安保は政権交代があってもそれほど大きく変わらない。内政は、自民党の小さな政府、新自由主義と対峙(たいじ)するため、民主党が中心となっていくのが大事だ」と訴え、党執行部を牽制(けんせい)した。

 また、前原氏が主張する民主党の年内解党と新党結成については「党を分裂させることが目的ではなく、(野党結集の)大きな固まりをつくっていくための問題提起だ」と説明した。(菊地直己)

朝日新聞デジタルより)


まず目に入ったのは「シロアリ」という文字だった。一瞬、前原は自分のことをよくわかってるじゃんと思ってしまった。

その「民主党のシロアリ」前原が辛坊のクソ番組で発したらしい言葉のうち、時事は橋下との連携願望を、朝日は一見意外な新自由主義批判の言葉を取り上げている。後者はいかにも朝日らしく嫌らしい取り上げ方だが、「口先番長」との異名を取るシロアリ、もとい前原らしく、過去にも小泉政権時代の国会での質問で、「口だけ新自由主義批判」をやったことがあった。

しかし、それが本心から出たものではなく、口先だけである証拠に、時事の記事に紹介されているように前原は橋下との連携願望を口にした。橋下が、竹中平蔵も真っ青の過激な新自由主義者であることはいうまでもない。

前原の橋下との連携願望と新自由主義批判とがどうして両立できるのだろうか。このこと一つとってみても、「民主党のシロアリ」にして「口先番長」である前原誠司のいかさま性は明白だ。