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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

松野頼久は「橋下くん」がお好き(呆)

このインタビュー記事には怒り心頭に発した。やっぱり松野頼久は最低だ。

維新・松野代表:「共産以外で新党を」 - 毎日新聞

維新・松野代表「共産以外で新党を」
毎日新聞 2015年12月9日 21時46分(最終更新 12月10日 00時49分)

 6日に維新の党代表に再選された松野頼久代表は9日、毎日新聞のインタビューに応じ、民主党と合意した統一会派共産党以外の全野党の参加を求めた上で、「来年の早い時期に一つの党にすべきだ」と述べた。来夏参院選に向け、社民、生活両党なども含めた新党結成を目指すべきだとの考えを示したものだ。【聞き手・田所柳子、松本晃】

 −−5月の大阪都構想否決による橋下徹大阪市長の引退表明、江田憲司代表の辞任で代表に就任。この半年間を振り返るとどうか。

 ◆二枚看板を失い、本当にきつい半年だった。大阪側とはもっと早く収拾したかった。大阪側とは分かれたが、今でも橋下さんという政治家は大好きだ。

 −−民主以外との統一会派の可能性は?

 ◆共産以外の生活、社民、おおさか維新の会、新たに党を作ろうというグループ、無所属のすべてに呼びかけるべきだ。できれば年内に進め、統一会派を母体に来年の早い時期に一つの党にすべきだ。

 −−野党間の選挙協力ではだめか。

 ◆選挙区はそれでもいいが、比例を考えれば新党にすべきだ。

 −−民主は解党や党名変更には慎重だ。

 ◆民主、維新とも過去を清算し、まったく新しいものを作ることを国民は望んでいる。

 −−統一会派や新党の対象に大阪側は含まれるのか。

 ◆排除しない。野党寄りか与党寄りか、今後の大阪側のスタンス次第だ。

 −−民主内には生活の党の小沢一郎共同代表へのアレルギーもあるが。

 ◆小沢氏の経験、手腕は生かすべきだし、人ではなく政策を軸にまとまるべきだ。安倍政権では、増税せずに行政コストを下げて持続可能な財政体系に変える政策はできない。幅広い野党が結集することで、身を切る改革、徹底した行政改革を訴えるべきだ。今のままでは財政破綻増税国家になる。

 【略歴】まつの・よりひさ 55歳。日本新党職員などを経て2000年の衆院選で初当選。09年、鳩山政権で官房副長官を務めた。12年に日本維新の会創設に参加し、現在6期目。比例九州。


アホか。民主党と維新の党が合流し、それに社民党と生活の党と(以下略)が加われば、参院選(及び同日に行われるかもしれない衆院選)に勝てるとでも思っているのか。ほんとにセンス悪いな、この松野頼久という小物右派政治家は。

あまつさえ、「橋下くん」(by 某「リベラル」ブログ*1)が今でも好きで、民主・維新・社民・生活で作る「新党」には「大阪も排除しない」とは、あまりのお花畑ぶりにぶっ飛んでしまう。少し前に前原誠司も橋下一派を「排除しない」と抜かしていたが、(橋下から)排除される(排除されている)のは前原や松野よ、あんたらなんだよ。なんでそんなこともわからないのか。

数年前には「私の考えは橋下市長と同じだ」と口癖のように言っていた某「剛腕」オヤジがいたが、剛腕といい前原といい松野といい、「おじさまキラー」橋下にたぶらかされた者は後を絶たない。なんであんなやつにいとも簡単に騙されるのだろうか。

また、ネットを見渡してみると、民主党支持者の中にも、今回の維新の党との統一会派(維新の党との野合)に失望している向きは少なくないようだ。前記「リベラル」ブロガー氏あたりは大いに期待しているようではあるが。

私は民主と維新との統一会派結成には何の期待もせず、それどころかこの野合は「足し算のつもりが足し算にならない」と考えていることはこれまでにも書いた通りだ。

*1:当該ブロガーは性懲りもなく、昨日もまたしても「橋下くんについては、また機会があったら書きたいと思うのだが。」などと書いていたが、その本音は松野頼久のコメントに近いのではないかと私は憶測している。