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「民主解党」岡田氏に要請へ＝前原、細野、江田氏が一致
民主党の前原誠司元外相と細野豪志政調会長、維新の党の江田憲司前代表が１１日夜、東京都内のホテルで会談し、野党再編に向けて民主党が「解党」を決断すべきだとの認識で一致した。自民党に対抗し得る野党勢力の結集を一気に進めるのが狙い。前原氏らは近く民主党の岡田克也代表に申し入れる見通しだ。
野党再編路線を確認＝松野氏「年内にも改革新党」−維新残留組
民主、維新両党は合流を視野に政策協議を進めているが、維新分裂の影響もあって停滞気味だ。維新の松野頼久代表は、民主、維新の双方が解党した上で合流すべきだと主張。これに対し、岡田氏ら民主党主流派は党の再建を優先し、解党に慎重な立場を崩していない。
民主党内でも若手を中心に解党論が出ているが、前原氏ら保守派が表立って解党を求めれば、党内の路線対立が深刻化し、岡田氏の求心力低下につながる可能性もある。
（時事通信 2015/11/11-22:57）
少し前まで橋下徹を「橋下くん」などと呼んでいたというのに、最近になって掌を返すかのように「橋下らは野党再編のジャマをするな」と言うようになった某「リベラル」氏は、ずっと前から「ガラガラポン」の「野党再編」を渇望していたようだが、ついにそれが実現しそうだ。
このところ鳴りを潜めていた前原誠司が、最近では民主党の中でも「右寄り」が際立っている細野豪志（この男は数年前には「小沢信者」の「期待の星」だったりもした）と、前記「リベラル」氏が「買っている」と公言していた維新の江田憲司と語らって、民主党代表・岡田克也に民主党の「解党」を要求するというのだ。
これまた前々から私は、民主党と維新の党（松野・江田一派）が「野党再編」を起こすとするならそれは「野党の右翼的再編」にしかなりようがない、と指摘してきたが、それが現実のものとなる可能性が高まってきた。
ここは是非とも「リベラル」氏のご高説を拝聴したいものだと思う今日この頃である。
