kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

夏の東京都議選江東区選挙区では三戸安弥を落選させよ!

 自宅から南砂町の江東図書館、東陽町の東陽図書館を回って帰ってきたが、道中高野勇斗区議のポスターを目にした。

 先日、近所の千石を散歩した時にも高野区議のポスターを、隣に貼ってあった酒井菜摘衆院議員のポスターとともに見たが、これってもしかしたら7月の都議選に高野区議が出るってことかなと思った。同区議は2021年の都議選江東区選挙区(定数4)に立候補して6位で落選した。すぐ上の5位で落選したのが「江東御三家」木村家の次女・高橋恵海(自民)だった。高橋はこの落選で政界から引退し、昨年の都議補選には息子の高橋巧が出馬したが、三戸安弥と山崎一輝に水を開けられて3位だった。しかしその高橋にも及ばなかったのが江東区共産党のエース区議とされる大嵩崎(おおつき)かおりだった。補選で大嵩崎が立民の支持を取り付け(衆院補選とのバーターだったとみられる)、当選したばかり衆院議員・酒井菜摘も選挙カーに乗って応援したこともあったが票は伸びなかった。自民党山崎一輝も敗れたため、江東区の都議は公明、共産、都ファ上田令子一派が占めるという異例の配分になっている。共産は異例の2議席目を獲りに行った形だが、もちろん本気で勝てると思っていたはずもなく、現職の畔上三和子がおそらく今年の都議選には出馬せず引退することが予想されるため、後継候補の顔見せの色合いが強かったと思われる。とはいえ山崎家とは敵同士である木村家の世襲三世にまで負けるようでは、今年の都議選本選でも楽観を許さない。ましてや前回の本選で負けた立民はもっと苦しく、さりながら衆議院の選挙区がまるまる江東区と一致する東京15区に立民の衆院議員がいるのだから定数4の選挙区に不戦敗が許されようはずもなく、勝てる可能性がある候補者としては高野区議の名前しか思い浮かばない。何しろ江東区の立民には衆院議員1人と区議1人しかいないのである。よくこんなシビアな選挙区で去年だけで衆院補選と本選の連勝ができたものだと思う。それもこれも柿沢未途公民権を停止されて江東区の権力に空白が生じたためだ。

 定数4に対して予想される候補は現職のいる公明、共産、都ファ、上田(三戸)に加えて自民、立民、それに無所属の高橋巧の7人が最少でも予想されるし、さらに増えるかもしれない。たいへんな激戦が予想される。たとえば民民は都ファを応援するのか独自候補を立てるのか、維新はどうするのかなどなど。ただ三戸がいるので維新は出しにくいかもしれない。石丸新党と掛け持ちするのはどうせ三戸だろうと思われるからだ。活動量の多さでは誰にも負けないであろう高野区議が仮に出ても、三戸に勝てるかどうかは結構厳しいかもしれない。

 そんなわけで、三戸だの石丸だのの名前が出るだけで敏感になる今日この頃だが、愛知のレバ子氏が上田令子の名前を出したXをポストした。

 

 

 「玲子」は「令子」のtypo。命令の「令」ですよ。もう一つ、もっと気に食わない例もあるけど、それはこのブログの三大禁句の一つだ。

 

 

 私は上田と小池なんか完全に同等で丙丁つけ難いと考えている。小池も上田も極右の新自由主義者。ところが2023年12月のやり直し江東区長選の時に、酒井菜摘が野党統一候補になったことが気に食わなかったらしい一部立民支持層が、酒井をdisって三戸アゲなんてことを平然とやらかしてたらしい。それが昨年4月の衆院補選にまで尾を引いて、補選での酒井の得票が区長選の時と比べて全然伸びてないなどという、事実に反するデマを垂れ流しやがった。「駅前は朝の七時」とかいうアカだけどね。この件で私は彼らのどうしようもなさを痛感した。あれ以来、あのアカのリポストを見るだけで目くじらを立てている。立民支持層の右半分は本当に救い難いと思う次第。

 

 

 まあ「自由を守る会」は都議会に2議席しか持ってなくて、それが江戸川区上田令子江東区の三戸安弥だ。三戸は昨年の衆院選の時に酒井菜摘に関するXで酒井に直接抗議を受けたにもかかわらずXのポストを削除せず放置するなど、倫理的にも疑問符がつく人物で、しかも極右なので、仮に高野勇斗区議が都議選に出るなら、三戸をぶっ飛ばしてやってもらいたいと思うほど私は腹を立てている。何が何でも落としてやりたい候補の筆頭、それが三戸安弥だ。もし山崎一輝が復活を狙うなら山崎も三戸と同格になるけど。

 ただ、正直言って「打倒三戸」のハードルは滅茶苦茶高いとは思う。なんたって2023年区議選にトップ当選した人だ。