kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

右派週刊誌「週刊文春」にまで「安倍首相に近い」と批判された田原総一朗

8月9日号の「週刊文春」は、「民意無視『バカ社長』じゃダメなんだ! 安倍自民37議席の『天罰』」と題した特集を組んでいる。
その中で、選挙報道番組で真っ先に安倍晋三にインタビューし、いち早く自民党惨敗の責任を赤城農水相に押し付けて安倍をかばった田原総一朗を批判している。
以下引用する。

 重苦しい空気の中、テレビ各局の首相インタビューが、テレビ朝日田原総一朗氏から始まったことは、安倍首相に対して幸運だったかもしれない。
 大惨敗という結果が出つつあるにもかかわらず、早々と続投の意思を明らかにした安倍首相に対して、多くの国民が「なぜ辞めないのか」との疑問を抱いたことだろう。
 だが、田原氏は「赤城が、どうであろうと国民の前で領収書を出す。間違っていたら農水相を辞める。党を救うためには彼はやるべきだったのに、下らないことを言い逃れした。ここに国民は怒っている」と、まるで赤木農水相のせいで参院選に負けたという前提でインタビューを行った。その上で、「(惨敗の)責任をとって更にやっていくのか、辞めるのか、どっちか」と聞くだけで、なぜ辞めないのか、と追及することはなかった。
「田原さんは安倍さんが総理になる前から一カ月に一度くらい食事をしていた。首相になってからも官邸に何度か行っている。側近は『総理には田原総一朗がついている』と周囲に吹聴しています」(政治ジャーナリスト・上杉隆氏)

週刊文春 2007年8月9日号より)

御用ジャーナリスト・田原こそ、テレビの政治番組の司会を降りるべきだろう。