kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

このKAZUTOってあのKazuto?(「水からの伝言」関連記事)

下記は2005年11月26日のブログ記事。
kikulog

この「kikulog」は、擬似科学批判で有名なブログだ。

ところで、ここにKAZUTOなる人物がコメントしているが、どういうわけか「AERA」に載った「水からの伝言」批判の記事がお気に召さなかったようなのだ。

以下、KAZUTOのコメントとそれに対する管理人さんほかの反応。

35. KAZUTO ― November 29, 2005 @22:57:23
江本氏のトンデモぶりはともかく、あれに「インタビュー」とかつけたらいかんだろう>AERA
あくまでも(談)ね。
あの部分に関しては、「江本氏のトンデモぶり」より、それを強調しようとするAREA側の悪意(みたいなもの)の方が気持ち悪いというのが感想だったり。

Owner Comment きくち November 29, 2005 @23:47:45
悪意でよいと思いますが。
 
ちなみにあれは実際には質問に答えているので、"ひとり語り"の"談"ではないはずです。江本氏側は「インタビューに答えます」という設定だったので

37. KAZUTO ― November 30, 2005 @11:39:51
江本発言が強烈すぎるので、
1.でも本当にああいうことを言った
2.捏造にすら見える
  a.捏造ではないが強調するためにあんな構成にした
  b.たまたまそう読める
  c.実は捏造
2-aっぽい印象を受けたんですよね。
あの囲み記事だと、どういう状況であの江本発言が出て来たかが判んないすよ。
1.ってことを明確に主張するのなら、江本インタビューとして1ページぐらい割いた方がよかった気がします。それだと記事2ページに収まらないんだけど。
(コメントモードってどうするんだろう)

38. A-WING ― November 30, 2005 @16:09:42
>KAZUTOさん
「誰にとっての悪意なのか」を考えてみてください。
江本氏の主張を批判した記事なのですから,江本氏からみれば,悪意のある記事,とうつるかもしれません。
でもそれは,KAZUTOさんに向けられた悪意ではないですよね。
であるのにKAZUTOさんは,記事に「気持ち悪さ」を感じてしまった。
これは実は,KAZUTOさんは,「誰かが批判されている」という状況に,「気持ち悪さ」を感じたんじゃないでしょうか?
私には,KAZUTOさんがなぜそう感じてしまうのかは解りませんが,ここをきっちり切り分けておかないと,自身の好き嫌いと善悪を,連結して判断してしまうことになります。
「なんか気持ち悪いから捏造ではないか」では,「水伝」の「綺麗な結晶だから良い言葉」と,同じ論理になってしまいますよ。

KAZUTOというのは、実に不思議な感性を持った人だ。

「江本氏のトンデモぶり」より、それを強調しようとするAREA側の悪意(みたいなもの)の方が気持ち悪い

というのだから。その一方で、「水伝」自体には否定的なふうを装っているが、それならなぜ「AERA」(KAZUTOは「AREA」と誤記している)が江本の「トンデモ」を報じる記事に気持ち悪さを感じるのか。今にも「AERA」編集部による何らかの陰謀、と言い始めんばかりだ。

この「KAZUTO」と、最近の「水伝」騒動において「批判派」を「創価学会カルト集団(Kazuto用語によると「ソーカルト」)と決めつけて、「らんきーブログ」やそのシンパの「共感派」ブログに思い込みに基づく捏造コメントを垂れ流した「Kazuto」が同一人物かどうかはわからない。だが、私はおそらく同一人物だろうと思う。陰謀論に傾きやすいその思考パターンに強い類似性があるからだ。

そして、その類似性は、「共感派」のもろもろのブログ管理人にも共通している。「らんきーブログ」は、管理人自身は陰謀論者でも擬似科学愛好家でもないが、批判力が十分でないため、よそで書かれたその手の記事をよく広めようとしていた。また、「ぬぬぬ?」の管理人は明白なユダヤ陰謀論者だし、「わんばらんす」陰謀論に絡め取られやすい危うさを持ったブログであることは、書かれた記事やブログに張られているリンク集から明らかだろう。

[参考記事]
きまぐれな日々 俗情に媚びファシズムを招き寄せるポピュリズム言論の害毒