kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

野田聖子出馬見送りへ + テレビ朝日は石原伸晃に期待?

TBSテレビの「NEWS23」を見ていたら、野田聖子自民党総裁選への出馬を見送り、「麻生太郎には弓を引かない」と言ったとか報じられていた。麻生を支持するのだろう。
野田は、今日9月3日が誕生日だそうだが、そのことを聞かれて、「知ってました? ドラえもんと誕生日が同じだって」と言っていた。調べてみたら、確かにその通りだった。
ドラえもんの誕生日に隠された秘密

但し、ドラえもんは2112年生まれのマイナス104歳だ。野田聖子とは、150歳以上歳が離れている。

それに先立って放送されたテレビ朝日の「報道ステーション」では、古賀誠山崎拓加藤紘一三者会談で、石原伸晃支援が話し合われたのではないかと報じ、古賀が石原を支持すれば、石原は麻生に勝てるなどと不快なことを言っていた。

石原は、確かに山崎派(もともとはタカ派の派閥)であるが、コイズミ内閣や安倍内閣で重用された新自由主義者だ。しかもあの石原慎太郎の息子。古賀や山崎はともかく、加藤紘一がこんなやつを支持するなどということがあり得るだろうか? 昨年8月の安倍改造内閣発足時に、政調会長に起用された石原を、加藤が批判したことがある。

http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070827/skk070827008.htm (リンク切れ)

 自民党加藤紘一元幹事長は27日午前、石原伸晃氏の政調会長起用に対し
「的確な人事だったか疑問が残るし、石原氏にも酷な仕事になっていく気がする」
との見方を示した。党本部で記者団に語った。
 加藤氏は石原氏について「極めて都会的、市場原理(至上主義)的に見られて
いる。そこをどう克服するかということだ」と、地方や弱者に配慮した政策実行
が課題になるとの認識を強調。その上で「ほかのポジションで働いてもらった方が、
伸び伸びできたと思う」と述べた。

 新三役人事などに関しては「まだまだ(安倍晋三首相に)非常に近い人たちで
やっているというイメージはぬぐい去られていない」と指摘した。

産経新聞 2007年8月27日)

それにしても、推薦人を集めるのに四苦八苦している小池百合子がダメなら、石原伸晃に希望を託そうとは、さすがはネオリベ御用新聞・朝日系の放送局であるテレビ朝日だけのことはある。朝日新聞といいテレビ朝日といい、ここまで本性を剥き出しにされると、呆れるほかない。