北朝鮮の金正日重病説や、アメリカの証券会社大手リーマン・ブラザーズの破綻という大変なニュースが目白押しというのに、やれ自民党総裁選だ、やれ総選挙だと、能天気な自民党や民主党の政治家たちには呆れたものだ。
民主党・小沢一郎代表の「国替え」だが、どうせやるなら小沢と鳩山由紀夫の2人で、コイズミの神奈川11区とアベシンゾーの山口4区に刺客として立候補すべきだろう。「劇場型」の選挙で、自民党の向こうを張ろうというなら、そのくらいはやらなくてはならない。
でも、小沢の東京12区への「国替え」で捨て難いのは、従来この選挙区では民主党は例の「9・11陰謀論者」の藤田幸久が出馬してきたことだ。小沢が東京12区に国替えすることによって、能天気な藤田が引退してくれれば、民主党にとっても戦力外の議員を1人お払い箱にすることができる。これは、決して悪い話ではない（笑）。
[追記] (2008.9.16 12:08)
kechackさんより、「藤田幸久議員は昨年夏に参院に転出した」とのご指摘をいただきました。つまり、このエントリはナンセンスであり、藤田氏はあと5年は国会議員を続けていられるご身分だということです。
恥さらしではありますが、このエントリはこのままにしておきます。
