kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

なんだ、極右の百田尚樹でさえ「市民」という言葉を平気で使ってるじゃないか

 こんなXがあった。

 

 

 上記Xへの反応。

 

 

 でも私が思ったのは別のことだ。

 私は、「市民と野党との共闘」候補という酒井菜摘氏のポスターに掲げられたフレーズに含まれる「市民」という言葉が中道右派(立民支持層右派)界隈からさんざんに批判されたけど、なんだ、極右の百田尚樹でさえ平気で「市民」と言っているではないかということだ。

 なお、立民衆院議員で「市民と野党との共闘」という言葉をそのまま使っている衆院議員として山岸一生氏がいる。

 

 

 私は山岸議員に大いに好感を持った。過去に参院選に東京選挙区から立候補した時には投票したが落選した。現在は東京9区選出の衆院議員で、同区の自民党の候補予定者は、2021年衆院選で東京15区から出馬して柿沢未途、井戸まさえ、金沢結衣に敗れて4位に終わった今村洋史。はっきり言って極端なまでに弱っちい候補予定者だ。もちろん今村は極右人士である。自民党は東京9区を捨てたのかと思ってしまう。

 なお私自身にも「市民」意識は結構強いが、今回の補選で自覚したことは、10年以上この区に住んできて「区民」意識もずいぶん強くなってきたらしいことだ。だから、どれくらい区で活動してきたかが評価の基準に入ってしまう。今回の選挙戦に関して散々書きまくったブログ記事で、政治勢力としてはどれも大嫌いな維新、都ファ、保守党の3候補のうち、金沢結衣には少しだけ甘いところがあったと自分でも思うが、それは私の「区民」意識のせいだ。共産党の小堤東氏もそうだが、金沢氏も前回の衆院選前から区内でずっと活動してきた。その分のポイントが入る。なお金沢氏は神奈川県相模原市の出身である。