なにか最近復活を狙っているらしい安倍晋三だが、『週刊文春』に痛烈な批判を受けている。
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090318-01-0702.html
中でも、↓には呆れた。
首相時代、「お友達」をかばいすぎ、閣僚の切り時を何度も間違えて自滅したのに、いまだに同じ過ちを繰り返しているのだ。
極め付けが、安倍元首相秘書官で、「官邸崩壊」の「主犯」とされる井上義行氏の衆院選立候補である。
「出馬する神奈川十七区は引退する河野洋平衆院議長の地元。後継者として自民党公認の女性候補がいるのに無所属で出るのだから、『殴りこみ』をかけたようなもの。井上氏は『安倍氏の応援はない』と言っていますが、安倍氏に絶対忠誠を誓う井上氏が、『従軍慰安婦は日本軍の強制だった』という河野談話に反発した安倍氏の意を汲み『嫌がらせ』で出たと見る向きもあります」（全国紙デスク）
なんと、河野洋平が引退する選挙区に、自民党候補者がいるというのに安倍の元秘書を無所属で立候補させようというのだ。河野氏は、産経新聞記者の阿比留瑠比が「紅の傭兵」と書いた（「きまぐれな日々 ネット右翼のスラングをブログで用いる産経新聞記者」参照）自民党のハト派政治家で、「河野談話」を発表したせいもあって、安倍ら「真正保守」（笑）の政治家に目の敵にされている人物だが、安倍は河野洋平の後継者の邪魔をして落選させようとしているのかもしれない。
なんたるKYというかなんというか．．． 開いた口がふさがらないアベシンゾーの醜態である。
