‥‥そんなワケで、立花隆さんの論文が出ている月刊「現代」10月号をゲットした。今月号の主な記事。
- 立花隆 『安倍晋三 「改憲政権」への宣戦布告』 (「岸信介のDNAを継ぐ男」との本格対決が始まる)
- 辺見庸 『無恥と忘却の国に生きるということ』 (単純で陽気な独裁者・小泉から、"陰熱"の国家主義者・安倍へ−正念場がやってきた)
- 国平修身 『安倍晋三 「誤算だらけの出発」』
ところで、もう9日だから、「文藝春秋」も発売されていた。その「総力特集」のタイトルが笑える。
- 総力特集 紀子妃ご出産と皇室の運命 「平成皇室の危機は去ったのか」
「文藝春秋」は月刊誌だから、先月末には編集を終えているし、紀子さんの出産の時点ではもう印刷も上がってたはずだ。つまり、「文藝春秋」の編集部は、女の子が生まれるなんてこれっぽっちも思っていなかったということを、このタイトルは証明している(笑)。
なお、下記は立花さんの論文に対する森田実さんの論評。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02867.HTML (森田実の時代を斬る=2006年9月3日)