kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

自民党は年金問題の切り札 「大村秀章」 をなぜ隠すのか?

自民党は、先月相次いでテレビ出演し、民主党長妻昭議員にコッパミジンに論破された片山さつき大村秀章両代議士を「隠す」つもりらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070702-00000011-gen-ent
以下引用する。

片山さつき大村秀章 不人気「隠し」!?
7月2日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 消えた年金問題をめぐり、自民党が所属議員のテレビ出演にまでピリピリしている。
 河野太郎衆院議員は自身のブログ(25日付)で〈党本部から、年金問題をテーマにしたテレビ出演は、鴨下(一郎)代議士以外は認めないというお達しが出た〉と書いた。ある番組への出演が急にキャンセルされ、鴨下氏に差し替えられたという。
 自民党内部で何が起きているのか。
「年金対策の党内議論は“百家争鳴”。各議員にテレビでバラバラな意見を言われたら、『自民党は何が言いたいの?』と視聴者に誤解されてしまう。参院選前に意見を一本化したい執行部が白羽の矢を立てたのが、政調副会長で社会保障政策に明るい鴨下氏。年金記録問題検証チーム主査の茂木敏充氏の出番も増えそうです」(幹部職員)
 裏ではこんな声も聞こえてくる。
片山さつき氏と大村秀章氏を“隠す”のが狙いなのではないか。最近2人は年金問題でテレビ出演したが、野党議員にムキになって反論し、印象が良くない。大村氏はネット上で“ウナギ犬”と揶揄(やゆ)される始末。アクの強い人物より、庶民受けするソフトな人物を前面に打ち出す作戦なのです」(自民党関係者)
 不人気キャラは参院選終了まで封印……。自民党のメディア戦術にダマされてはいけない。

大村秀章というと、安倍晋三総理から「年金問題の説明役をじきじきに命じられた、自民党年金問題のエキスパート」だったはずだ。
そんな貴重な人材を、なぜ自民党は「隠す」のだろうか?