大村秀章の名前を久々に聞いた気がする。
http://www.asahi.com/politics/update/1015/NGY201010150006.html
河村市長、自民・大村衆院議員に愛知知事選立候補を要請
2010年10月15日11時2分
来年2月6日に投開票される愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長は15日、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=に立候補を要請したことを明らかにした。自らが代表を務める地域政党「減税日本」の支援候補とし、減税などの公約をともに訴えたい考えだ。
河村市長は15日朝、報道陣に「郷土愛のある方。減税ができる人ということでお願いした。感触はよい。出てくれると思っています」と語った。一方、大村氏は朝日新聞の取材に「河村市長とは盟友だ。ただ、知事選について正式な話はない。現時点でこれ以上のコメントはできない」としつつ、立候補の可能性については「あるともないとも言えない」と含みを残した。
大村氏は愛知県碧南市出身で当選5回。自民党政権では厚生労働副大臣を務めた。
同知事選は、民主党が元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)、自民党が内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐を務めた重徳和彦氏(39)、みんなの党が医師薬師寺道代氏(46)を擁立する方針。
一報を聞いた時、「河村ならやりかねないな」と思ったけれども、驚きはしなかった。自民党カイカク派の大村と民主党でも極端な経済右派である河村の相性は元々抜群だ。
それより、検索語「大村秀章」でググると、かつてより順位は下がったとはいえ、まだ最初のページに出てくる『きまぐれな日々』の下記エントリにどれくらいアクセス数がきているかが気になった。
きまぐれな日々 自民党の「年金問題の切り札」・大村秀章の醜態
リンク先の記事にも書いた通り、3年あまり前、大村秀章は長妻昭とのテレビ討論に惨敗し、悔しさのあまり涙目になる醜態を晒した。私はリアルタイムで番組を見ていたが、あれを見て参院選の民主党圧勝、自民党惨敗を確信したものだった。3年前には小沢一郎が消費税率引き上げの発言もしたが、誰もそれには注目せず、「『消えた年金』選挙」となって自民党は惨敗したのだった。
で、アクセス数だが、それなりには来ていたけれども、稲田朋美が国会で代表質問した時より一桁少なかった。
上記の大村批判エントリは、自民党政権時代には『きまぐれな日々』有数の人気エントリだったが、政権交代後、大村の影が薄くなるとともにさっぱりアクセスが来なくなった。そのトレンドに変化はなさそうだ。
それはそうと、大村を担いだ河村たかしの正体も明らかになったわけだが、これで小沢信者諸氏が河村たかし批判に転じるとは私は予想していない。見たくないものは見ないのが彼らの生態だからだ。