kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

差別と権力と城内実

『金曜日』主催イベントに城内実が登場 : 私にも話させて にて、ブログ主の金光翔氏に言及いただいた。感謝する。

城内については、kojitaken氏が精力的に取り上げておられる。例えば、下の記事を参照のこと。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20090907

ここでリンクされた記事は、野中広務辛淑玉の対談本を取り上げながら、本には全く書かれていない城内実のことばかり書いたものだが、本の内容に触れた表ブログの記事 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-991.html よりよほど言いたいことを言った記事になったと思っている。

ところで、金光翔氏の『私にも話させて』の記事についたはてなブックマーク
http://b.hatena.ne.jp/entry/watashinim.exblog.jp/10239915/
に、こんな指摘があった。

naka_at_ukiuki 佐藤優現象, ニッポソ 城内実衆院選後の初登院の日のNHK昼のTVニュースで「無所属」代表としてなぜだかインタビューに登場してた。いろいろコネがありそうで、だから「すり寄る」先として選ばれたのかな。「定期購読代返せ!」な気分。 2009/09/20

今回の衆院選で当選した無所属議員6人のうち、城内実が特にNHKのインタビューに登場していたとのこと。

「いろいろコネがありそうで」については、例のポスター事件が女性週刊誌にほとんど取り上げられなかったことが不自然に思われる。あの件について、片山さつき陣営の謀略説も流されたが、それを含めて騒がれても不思議はなかったと思う。

騒がれなかったことで一番利益を得たのは誰かというと、もちろん城内実である。なぜなら、城内の当選は堅いとずっと前から言われていたのであるから、波乱の要因は少ないほうが良いに決まっているからだ。

城内実信者は、小泉・竹中に追放された城内実に権力などあるわけがないと強調するが、城内実の父・城内康光は元警察庁長官だった。その倅が何の権力も持っていないというのは、あまりにナイーブな見方だろう。城内実は浪人時代にもマスメディアの一部を押さえる権力を持っていたと考えるのが自然である。