kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

セ・リーグがボロボロ、球界再編は近いか?

プロ野球交流戦セ・リーグがボロボロだ。なんとかパ・リーグに通用するのは巨人と阪神くらいのものである。

特に、横浜、広島、ヤクルトの下位3球団が悲惨で、今日(7日)は、横浜はエラーを連発して大敗、広島とヤクルトはなんと同じ日にともに10者連続安打のプロ野球新記録を喫して惨敗した。

思い出すのが2003年のパ・リーグで、オリックスがボロボロになってダイエー戦で二度にわたって20点以上の失点、そのうちの1試合ではなんと29失点を喫し、球団の体をなさなくなった。

これが、翌年の球界再編騒ぎにつながったと私は考えている。チームの崩壊に業を煮やしたオリックス球団オーナーにして新自由主義者の宮内(竹中平蔵の盟友)が、それまで仲の悪かったナベツネと手を結んで、当時はまだ西武の総帥だった堤義明を入れて3人で「悪の枢軸」を結成してプロ野球再編騒ぎを起こしたのだった。2004年6月の日曜日の早朝、NHKのニュースでオリックス近鉄の合併が報じられた時の衝撃は忘れられない。

今回の危機はセ・リーグだ。地元に多くのファンがいる広島はともかく、横浜とヤクルトは現状では球団経営がかなり苦しいのではないか。遠からず、横浜とヤクルトの合併話などが出てきても不思議はないように思う。もちろん、5球団ではリーグが成り立たないから、また球界再編騒動になるんじゃなかろうか。ふとそう思った。