kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

岩手県大船渡市ご出身・伊東勉さんからいただいたコメント

「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。
きまぐれな日々 岩手県大船渡市ご出身・伊東勉さんからいただいたコメント


以下は上記ブログ記事とほぼ同内容の記事。


「きまぐれな日々」で紹介した伊東勉さんのコメントを、こちらのブログでも紹介する。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1162.html#comment11666

 はじめてコメントさせていただきます。
 …とはいっても、こういう形ではしたくなかったです。

 今回の地震で、私の故郷・大船渡や陸前高田が壊滅してしまいました。本当に悔しくてなりません。

 拙稿でも書きましたが、自分たちでがんばるにしても今は何もかもが足りません。Kojitakenさんはじめ、皆様のご協力よろしくお願いします。

 後ほどあらためて挨拶に来ます。

2011.03.13 14:27 伊東勉


伊東さんの最新のブログ記事は下記。
11枚目 今回の災害に関して…エールおくります。 | つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ) - 楽天ブログ


以下引用する。

11枚目 今回の災害に関して…エールおくります。


[ 筆者からのお知らせ ]
 拙稿お読みの皆様、この度の地震ではそれぞれに大変な思いをされた事と思います。御自宅は大丈夫ですか?ライフラインは大丈夫ですか?御家族や大事な方と無事を確かめられたでしょうか?


 わたくし伊東勉は無事でいます。
 今住んでいる北上市は一時ライフラインが切れていたりもしましたが、昨日夜あたりから復旧し始め、今では生活するには何とか、という状況には持ってきました。この件でがんばられた皆様に心から感謝します。


 故郷の大船渡市をはじめ、東北地区太平洋沿岸地域は壊滅してしまいました。


 今、現場で多くの方が苦しんでいます。
 物資が絶対的に足りない中で生きていく事の苦しみ。
 大切な人の行方がつかめていない苦しみ。
 どれほどのものか。
 言葉が見つかりません。


 そうしてゆるぐない思いをしている方の−とくに大船渡、高田と知人が多くいる私にとって−力になれない事に、苛立ちを覚えます。


 この文を読まれた皆様へお願いします。


 私の故郷大船渡を
 知人の多い陸前高田
 この震災にゆるぐない思いをしているすべての方を
 どうか助けてください!


 そして…今、現場で生きることに必死でたたかっている皆様−大船渡、高田、沿岸地域の社会人野球と共産党の仲間をはじめとした−に、エール送ります。


 俺たちは、できることすべて使って皆さんを助けるために全力尽くします!


 皆さんを決して見捨てやしない!


 地震や、津波で俺たちが生きることを…折られてたまるか!


 絶対にこの災害に、自分たちからは負けてやらないぞ!



 だから…現場でたたかわれている皆様には頑張ってほしいです。


 こんな言葉しか送れない、俺の非力さを、許してください。


 いつか条件が許したら、大船渡、高田に向かいます。





 思いは一つ。


 このつらい状況乗り越えましょう。





 この一文だけ書かせていただきまして、今回の記事とします。


 失礼します。


伊東さんは、私が「AbEnd (安倍を "The End" させよう!)」を合言葉としたブログキャンペーンを始めた2006年から存じ上げている方だ。


いただいたコメントを読んで、そして伊東さんのブログ記事を読んで、絶句した。ブログの記事に出てくる「ゆるぐない」とは、ネットで調べたところ、「疲れた難しい, 大変なこと、簡単ではないこと」という意味の岩手の言葉とのことだ。


コメントをいただいてから何時間も経って、ようやく自らのブログに転載するしか能のない己のふがいなさを恥じるばかりだが、私にもやれるだけのことはやりたいと思う。当ブログの読者の方々にもご支援をお願いしたい。