kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

内閣府のHP「朝鮮人虐殺」の再掲載と渡部昇一をめぐるネトウヨ的言説(?)

鍵コメ情報の記事は日付が変わってしまいそうなので短い記事を。

https://twitter.com/AokiTonko/status/855186605002211328

青木 俊
@AokiTonko

これ、朝日の誤報扱いにして喜ぶネトウヨがいるが、報じなければどうなっていたかわからない。結果オーライでよかった。

https://twitter.com/korocolor/status/855172649407983617

ころから @korocolor
内閣府のHP、報告書再掲載 「朝鮮人虐殺」記述:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/DA3S12902085.html


15:29 - 2017年4月20日


そうだな。この日記にもそのようなネトウヨ(?)からコメントがつくようになった。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20170420/1492641717#c1492691062

id:gamato 2017/04/20 21:24


結局削除は朝日新聞誤報でサイトurl自体の更新で、それを『見れなくなります』を記者が勘違いしたそうですよ


この人間、3日前に書いた 渡部昇一死亡 - kojitakenの日記 に、渡部をdisっているのか私をdisっているのか判断に苦しむわけのわからないコメントを寄越してきたのだが、どうやら後者だったみたいだな。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20170418/1492466502#c1492569928

id:gamato 2017/04/19 11:45

戦後民主主義の支持者として嫌悪します。丸山眞男が非難したファシストでもしなかった文化破壊する過激派みたいな危険な考え方。実行してないのだから憲法で保証された権利である。戦後の革新がなぜ廃れたのかはこのような敵対する者には何してもいいとして脅したりして擁護する連中の罪を隠したり、大衆に還元されない利権をつくったせいだ。


上記の文章だが、

戦後民主主義の支持者として嫌悪します。丸山眞男が非難したファシストでもしなかった文化破壊する過激派みたいな危険な考え方。

は、渡部をdisっているとしか読めないのだが、

実行してないのだから憲法で保証された権利である。

ん? そりゃそうかもしれないが、と思ったところに、

戦後の革新がなぜ廃れたのかはこのような敵対する者には何してもいいとして脅したりして擁護する連中の罪を隠したり、大衆に還元されない利権をつくったせいだ。

と続いたので、ひょっとしてこれは、

こんな文章を書いた人間(「神聖な義務」を書いた渡部のこと=引用者註)に冥福を祈る必要などない。そう堅く信じる次第。

と書いた私をdisっているのではないかと思ったのだ。そこにもってきて朝日新聞の「誤報」(?)に関するネトウヨ的コメントがきたのだから、たぶん私に対するdisだったのだろう。

なお、渡部の死亡については下記記事を挙げておく。

渡部昇一 - Living, Loving, Thinking, Again(2017年4月18日)より

(前略)
勿論冥福など祈らない。

さて、渡部が1980年に『週刊文春』に発表した「神聖な義務」というエッセイの全文がウェブで読めるようだ。植松聖は渡部昇一の名前を知っているのだろうか。まあ知っているにせよ知らないせよ、彼が渡部思想を継承していることはたしかなことだろう。

ところで、渡部の業績(?)のひとつとして、イザヤ・ベンダサンの『日本人とユダヤ人』を英訳した(!)ということがあるんじゃないかと疑っている(Cf. 浅見定雄『にせユダヤ人と日本人』)。