私は、田原総一朗、岸井成格、古舘伊知郎、みのもんたの4人を「四悪」と呼んでいる。
この4人は、TBSやテレビ朝日で、昨年の総選挙時にコイズミを応援し、自民党を大勝に導いたからだ。
だから、彼らがアベシンゾーに対してどういう対応をするか注視している。
古舘は、昨日（14日）の「報道ステーション」で、今国会の教育基本法「改正」案成立に反対する意見を、きっぱりした表情で表明した。
岸井は、同じ日の「NEWS23」でやはり安倍政権に批判的な意見を表明したが、やや歯切れが悪かった。
みのは、今朝の「朝ズバ！」で、この件にはあまり触れず、復党問題への安倍の対応に苦言を呈していた。さすがは「きっこの日記」にアパ会長と癒着していることを暴露されたみのだけあって、批判されてもあまり安倍が傷を受けない復党問題（だって、あんなのは自民党内部の話に過ぎず、AbEndにとってはどうでも良い話なんだもの）で軽く安倍を批判する程度だ。
田原がどう出るかは、明後日の「サンプロ」を見なければわからないが、田原を除く3人は、程度の差はあれ、いずれも安倍を批判している。安倍にとっては逆風といえるだろう。
