kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

パックマン30周年だそうだ

最近街でゲームセンターを見かけなくなった。地方都市ではずいぶん前から激減していたが、かつてあれほどゲームセンターがあった首都圏でもめっきり減っていることに気づいた。

ところで、ゲーセンが乱立するはしりとなったのが「スペースインベーダー」(1978年)だが、私はこの流行に乗り遅れた(笑)。「名古屋撃ち」とか何とかいって、同級生がインベーダーに熱中していたが、私の場合単に家と学校の間にゲーセンがなかったことを主な理由として、インベーダーはほとんどやらなかった。一度やって、操作がよくわからなくてあっという間にゲームオーバーになったことがトラウマになったせいもある(笑)。

そんな私だが、スペースインベーダーよりあとの世代にあたるパックマンはそれなりにやった。1980年5月22日に公開されたというから、1980年最大のヒット作の一つだろう。この年には、他に、ギャラクシアンクレイジー・クライマーもあった。ラリーXは難しすぎたが、翌年のニュー・ラリーXでプレイがしやすくなった。この4本はゲームセンターにあったゲームの中でも比較的よく遊んだものだ。

個人的には、ニュー・ラリーXが一番好きだったが(だってワンコインで一番長く遊べたからね)、ゲーセンにいる人のプレイを見ていると、「パックマンの達人」みたいな人が結構いた。パックマンには「定石」があって、それにのっとってプレイすれば、いつまでも遊べるようなのだった。他人のそれをよく見て覚えて真似すれば、私にもパックマンで長時間プレイができそうな気がした。

だが、そんなことをする気にはならなかった。だって、そんなことをしたって、まるで受験勉強か運動部の猛特訓のようなもので、面白いとも何とも思えなかったからだ。