kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

テレビ大阪の「たかじんNOマネー」とかいう番組で橋下と水道橋博士がバトル?

極右芸能人・やしきたかじんの名前がクレジットされた番組の常で、首都圏にはネットされていないテレビ大阪の「たかじんNOマネー」とかいう番組で、芸能人・水道橋博士と橋下が「バトル」を演じたらしい。スポーツ紙が一斉に報じた(笑)


http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130616-1143377.html

橋下氏「小金稼ぎ」に水道橋博士キレた!


 テレビ大阪たかじんNOマネー」(関西ローカル)の生放送中に、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(43)とタレント水道橋博士(50)のガチンコバトルが起こった。15日放送の生討論の冒頭に橋下氏が「小金稼ぎのコメンテーター」と発言。コメンテーターとして出演していた水道橋が番組終盤に「今日で番組を降ろさせていただきます」とスタジオから退場した。橋下氏は同日のツイッターで「『小金稼ぎの』は撤回します」と謝罪する記述をした。

 番組の終盤に「事件」は起こった。橋下氏とジャーナリスト大谷昭宏氏の熱い議論を遮り、水道橋博士が切り出した。前半で橋下氏がコメンテーターを軽視する発言をしたことに腹を据えかねていたが、最後に怒りをあらわにした。

 「橋下さん、コメンテーターは小金稼ぎだと冒頭に言ったので、僕、今日で番組を降ろさせていただきます。(小金稼ぎのコメンテーターとは)違います」

 ぶぜんとした表情で立ち上がると、視聴者に向かって「3年間、ありがとうございました」と頭を下げた。右手を挙げてスタジオから退場する水道橋を、橋下氏は「はい」と表情も変えずに見送った。

 番組は「橋下市長が慰安婦発言の真相激白」として生討論で行われた。冒頭、1日に放送した橋下氏の慰安婦発言についての電話投票をあらためて紹介した。一連の発言に対して視聴者の8割が「問題なし」と答えており、これを受けて橋下氏が勢いづいた。「やはり有権者の方は冷静。小金稼ぎのためのコメンテーターとは違う」と勝ち誇った顔で5人の出演者を前に言い放った。

 水道橋は10年12月の番組スタート当初から、準レギュラーとして出演してきた。橋下氏とも顔を合わせたことがあり、番組関係者も「これまでと変わらない討論でした。それが急に…」と驚きを隠せなかった。

 スタジオを出た水道橋は、生放送後に予定されていた22日放送分収録にも参加せず、タクシーに乗り込んだ。報道陣の「本当に辞めるのか」の問いにも「はい」と答えた。一方で、所属事務所は「降板は正式に決まっていない」とし、テレビ大阪も「今後は未定です」と、話すにとどめた。

 橋下氏は、水道橋の退場直後に、大谷氏から「小金稼ぎ発言を撤回しないのか」と聞かれ「ないです。僕に対しても批判はあるわけですから」と回答。しかしその後の自身のツイッターで「『小金稼ぎの』は撤回します。すみませんでした」と発言の一部は謝罪した。

 それでも、せきを切ったようにツイッターでの主張を続けた。「僕の発言が国益に反するかどうかは、これは有権者が判断すること。僕らは選挙で審判を受けます。それで身分を失います。しかし、コメンテーターはそのような審判を受けませんよね。そこが政治家との決定的な違いです」「博士さんは相当高いギャラをもらっていたから怒られたと理解しておきます(笑)」と最後までコメンテーターへの批判の手は緩めなかった。


 ◆水道橋博士(すいどうばしはかせ)本名・小野正芳(おの・まさよし)。1962年(昭37)8月18日、岡山県倉敷市生まれ。明大中退。23歳でビートたけしに弟子入りする。芸名は、漫画「鉄腕アトム」に登場する「お茶の水博士」から。JR中央線御茶ノ水駅の隣が水道橋駅。87年に玉袋筋太郎(45)と漫才コンビ浅草キッド」を結成。爆笑問題とともに東京漫才界の双璧といわれる。「博士の異常な健康」など著書多数。最新刊は、芸能人の生きざまを記した「藝人春秋」。週刊文春で今年5月2日・9日号から同名の連載を始めた。身長161センチ。血液型A。

(日刊スポーツ 2013年6月16日8時14分)


水道橋博士」という人の名前だけは覚えがあったが、どんな人間なのかは一切知らなかった。その芸名から、プロ野球・読売のファンか何かかと勝手に思い込んでいたが、どうやら違うらしい。

上記は日刊スポーツの記事だが、阪神ファン御用達のデイリースポーツの記事*1を参照すると、過去にはこの番組でこんなことがあったらしい。

 同番組では、今月1日の放送時に橋下氏発言について視聴者電話投票を行い「問題なし」が7713票、「問題あり」が2011票という結果が出ていた。番組冒頭で、投票の感想を聞かれた橋下氏は「有権者は冷静ですね。小金稼ぎのコメンテーターとは違う」と、いきなり自身に批判的なコメントをしていた番組レギュラー陣を挑発した。
(デイリースポーツ 2013年6月16日)


橋下はテレビ番組出演を通じて絶大な人気を獲得した人間だ。全国的には急速にしぼんでいる橋下の人気だが、大阪では相変わらずすさまじいらしいことは、番組の視聴者を対象にした「電話投票」の結果からもよくわかる。「公明党の裏切り」で橋下の問責決議案が可決されなかったのはやはり結果オーライだった。「出直し市長選」なんかをやった日には、民度の低い大阪市民がこぞって橋下に投票し、橋下が復活ののろしを上げたであろうことは火を見るよりも明らかだった。